「密度の濃い宝塚人生」 花組トップ娘役 花乃まりあさん退団会見

姿 美保子です

 

今週、8月5日(金)放送の【レビュー・ステイション】は

リポート2本立てを予定しています。

 

私が担当しますリポートは

「花組トップ娘役・花乃まりあさん退団発表会見」です。

8月2日(火)に行われた会見のもようをお送りします。

 6

この日の花乃まりあさんの服装は、

裾にかけてのパール状の飾りがゴージャスな白いワンピース。

ノースリーブのストンとしたデザインが

夏らしいさわやかさを演出していました。

前髪を斜めに下ろしてシックにまとめた黒髪と赤い口紅。

トップ娘役の華やかなオーラを感じ

改めて美しい方だなと思った次第です。

 1

会見では宝塚歌劇団理事長・小川友次氏のあいさつに続いて

花乃まりあさんが凛とした風情で

「私、花乃まりあは 次回東京宝塚劇場公演をもちまして

卒業させていただくことになりました」とあいさつ。

その後記者団の質問にていねいに答えていかれました。

 2

花乃まりあさんのトップ娘役としての在任期間は2年余り

入団してからもまだ7年。

卒業されるのは早すぎる気がしますが

これまで花乃さんが演じてきた主な役をみてみますと

スカーレット(新人公演)、エリザベート(新人公演)、

マリー・アントワネット(台湾公演)、

藤壺の女御、サリー・スミス

と宝塚歌劇を代表するような作品のヒロインに

次々と出会ってこられたのですね。

そんな充実した舞台に加え、台湾公演を経験できたことが

卒業を考えるきっかけとなったようです。

 3

「私自身宙組時代から考えますと

本当に宝塚の代表作ともいえるような

たくさんのすばらしい作品に出させていただきまして

私にとっては本当に充分な時間と言いますか、

密度の濃い宝塚人生を送らせていただけたので

このタイミングに決めようかなという風に考えまして

先ず一番に相手役の明日海さんにご相談させて頂きました。

最終的に『自分の人生なので自分の一番いいと思える道を選びなさい』

というようなあたたかい言葉をかけていただいて

卒業を決意致しました」

 

作品ごとに様々なヒロインを演じてきた花乃まりあさんですが、

印象に残っている役は宙組時代にバウホール公演

『ワイルド・ミーツ・ザ・ワイルド』で演じたエマだそうです。

型破りなヒロイン・賞金稼ぎという裏の顔を持つ女優エマを演ずることで、

色々な枠に囚われずにお芝居をするということを学んだのだそうです。

トップ就任後はどの役も思い入れがあるそうですが、

やはり『ミー&マイガール』のサリー役を演じたことは

一生の宝物ですということでした。

 4

退団後については

「これから見えてくるものを大切に

自分がやってみたいなと感ずることがあれば何でも挑戦してみたい」

という花乃まりあさん。

 

「これから先は少し大人な魅力と言いますか

今まで演じたことのない役柄だったり

新しい明日海さんとの関係性を演ずることができるので

また新しい気持ちで最後まで駆け抜けていけたらなと思います」

 

とこれからの公演に向ける思いを話されました。

 

今後の公演予定

9月2日(金)~22日(木)全国ツアー公演

「仮面のロマネスク」、「Melodia-熱く美しき旋律―」

11月11日(金)~12月13日(火)大劇場公演

「宝塚舞踊詩『雪華抄』」作・演出:原田諒

「トラジェディ・アラベスク『金色の砂漠』」作・演出:上田久美子

東京宝塚公演は1月2日(月祝)~2月5日(日)

 

それでは【レビュー・ステイション】でお会いしましょう チャオ