宝塚大劇場 月組公演『グランドホテル』・『カルーセル輪舞曲』

樽井美帆です

 

現在、宝塚大劇場では月組公演が上演されています。

 

2017年宝塚大劇場公演のスタートを飾る公演、

また新月組トップスター 珠城りょうさんの

宝塚大劇場お披露目公演、新生月組お披露目公演でもあります。

 

 

ザ・ミュージカル『グランドホテル』

 

 

モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン『カルーセル輪舞曲(ロンド)』

 

 

海外ミュージカルとショーの二本立てです。

 

 

ザ・ミュージカル『グランドホテル』

脚本/ルーサー・ディヴィス 

オリジナル演出・振付、特別監修/トミー・チューン

演出/岡田 敬二、生田 大和 

 

 

1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる

様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。

1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、

圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。

宝塚歌劇では1993年、涼風真世さんの退団公演として上演され、

今回は24年ぶりの再演となります。

 

 

開演約3分前、客席の私たちをグランドホテルの滞在者として

開演アナウンスが流れます。

続いて、月組新トップスター珠城りょうさんによる開演アナウンス。

『明けましておめでとうございます。』と溌剌とした声に

気持ちが引き締まります。

 

回転扉から次々に登場人物が入ってきます。

 

たくさんのイス・透明の柱・豪華なシャンデリアのセットが

とても印象的。

 

舞台上には、常にたくさんの人物が。

美しい群舞を披露したり、ステージの周りに座って物語りを見守ったり、

ホテルマンや宿泊客などとして登場したりします。

 

たくさんのイスも、並べ方や位置を変えることで

ホテルのロビーになったり、電話交換室になったり。

 

イスの移動ももちろん出演者が行います。

 

珠城りょうさんが演じるのは、フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵。

グランドホテルの長期滞在者ですが、実は宿泊費を滞納し続ける

多額の借金を抱えています。

 

ハンサムで爽やかで、可愛らしさも持ち合わせた珠城りょうさんの男爵。

広い背中と包容力も魅力ですね。

 

2016.12.30『レビュー・ステイション』月組『グランドホテル』1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トップ娘役 愛希れいかさんが演じるのは、エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ。

ロシアの伝説的なバレリーナです。

 

様々な経験をしてきた、でも純粋な大人の女性。

ラストシーンで、真っ白な気持ちで男爵を待つ姿に胸打たれます。

また新たな愛希れいかさんの魅力に出会いました。

 

バレリーナとしての美しい姿にもうっとりです。

 

2016.12.30『レビュー・ステイション』月組『グランドホテル』2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初演時にトップスター涼風真世さんが演じたのが、

余命わずかな簿記係オットー・クリンゲライン。

 

今回そのオットーを演じたのは美弥るりかさん。

 

弱々しい姿から徐々に強い希望の光を瞳に宿していく姿に

勇気をもらえる気がしました。

 

 

珠城りょうさん・愛希れいかさんのダイナミックなリフトが組み込まれた

素晴らしいデュエットダンスが圧巻でした。

 

 

モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン『カルーセル輪舞曲(ロンド)』

作・演出/稲葉 太地
 
 
日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、
優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。
 
地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、
まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも
果てしなく駆け出して行く。
日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、
パリから出発して宝塚を目指す世界巡りです。
 
 
素敵な主題歌にのせてカルーセルの白馬たちによる
メルヘンチックなオープニング。
 
アメリカ ニューヨークのクラブでは、
妖艶な女性たちが男女の駆け引きを歌い踊ります。
 
2016.12.30『レビュー・ステイション』月組『カルーセル輪舞曲』1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本初のラインダンス、汽車のラインダンスの再現。
 
ブラジルではカーニバルの王が登場し、盛り上がりも最高潮!
激しいリズムでサンバを踊ります。
 
 
2016.12.30『レビュー・ステイション』月組『カルーセル輪舞曲』2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
旅の終着地はタカラヅカ。
黒燕尾服姿の紳士と純白のドレスの淑女が
『モン・パリ/吾が巴里よ』に乗せて織り成すフィナレに続き、
トップコンビのデュエットダンス。
 
黒燕尾服の珠城りょうさん・月組カラー黄色のドレスの愛希れいかさんの
優雅で美しいデュエットダンスにうっとり。
 
白とすみれ色の華やかなパレードで世界巡りは締めくくられます。
 
2016.12.30『レビュー・ステイション』月組『カルーセル輪舞曲』3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年も宝塚歌劇の舞台を通して、様々な時代や国を旅できそうですね!