雪組トップスター 早霧せいな 宝塚大劇場ラストデイ

樽井美帆です

 

5月29日(月)、

雪組トップスター 早霧せいなさんが、宝塚大劇場を卒業されました。

 

私は『Dramatic“S”!』から取材させていただきました。

 

お客さまのぴったり揃った手拍子にのって、熱い熱い舞台がスタート!

 絆のシーンになると客席からはすすり泣く声が・・・

手拍子も一層熱く、舞台は盛り上がります。

早霧せいなさん・望海風斗さんが二人で踊るシーンでは、最高に熱い友情と尊敬が感じられました。

オレンジ色のドレスで歌う 咲妃さみゆさんは、キュートで輝くように美しく

男役さんの黒燕尾群舞は、ものすごい気迫を感じるキレッキレダンス!

トップコンビの美しいデュエットダンスは、これまで二人が歩んできた道のりがよみがえり

本当に感動的でした。

パレードでは退団者にひときわ大きな拍手が送られ、素晴らしい笑顔でステージの幕はおりました。

 

梨花ますみ組長が登場し、早霧せいなさんからのメッセージを紹介します。

その際、緞帳に初舞台からの思い出の映像が映し出されました。

 

(一部抜粋)

憧れ続けた宝塚の舞台。

その宝塚の代名詞ともいえる『ベルばら』で、同期全員で舞台に立ち

お客さまに迎えていただいた喜びは、今でも心に残っています。

その後、宙組に配属。

当時の宙組といえば大柄な男役が揃いダイナミックなイメージ。

その中で小柄な自分にとっては、毎回の公演がいかにコンプレックスを個性に変えるか、

自分に足りないものは何かと葛藤。

大好きな男役、簡単に手に入れられないからこそ、男役を追及する喜びを感じられた日々でした。

 

研6の『Never say goodbye』、作品のキーポイントとなるラリック役、新人公演では初主演。

小池先生演出の一本物海外ミュージカルで、憧れ続けた大人の男性を演じられる喜びと

プレッシャーの中、あとにも先にもあんなにお稽古したことはないくらい

がむしゃらに挑戦し、みんなと作り上げる舞台の素晴らしさを身にしみて感じた公演でした。

 

そして、初めての日本物『維新回転龍馬伝』、本公演の沖田総司、新人公演の坂本龍馬、

憧れていた武士、しかも実在していた人物を演じられる喜び、

このあとも続いていく和物11作品への出演の歴史がはじまります。

雪組へ組替えの後の『雪景色』では、同期の沙央と上方落語・人情劇・舞踊劇の6役を日替わりで演じ、

千秋楽までやり遂げたとき、二人で安堵感と充実感とで号泣したのを覚えています。

 

『ベルサイユのばら』のオスカル、外伝を含め3回演じ、

歴代オスカルを演じてこられた諸先輩方の映像を集め、宝塚の歴史の中に存在しつつ、

原作に忠実でいながら自分にしかできないオスカル像を追い求めました。

やはり一番の思い出は、地元佐世保にも行った全国ツアー。

同期の夢乃聖夏がアンドレ。

稽古がはじまったころ、今宵一夜や天国の場面では、真剣にやればやるほど恥ずかしさが込み上げ、

それを乗り越えたのちには、役者同士の真剣勝負と、同期だからこその信頼感で

オスカルとアンドレになりきっていました。

 

『Shall we ダンス?』の社交ダンスの女教師エラ先生、

毎公演化粧替えとともに赤いマニキュアを塗って挑みました。

しぐさ・たたずまい・ドレスさばき、あの経験があったからこそ逆の立場で学ばせていただき、

より一層男役への情熱を再認識しました。

 

歴代の雪組のトップさんから受け継いだバトン。

宝塚の生徒として雪組のトップとして、より宝塚が雪組が一人でも多くの方々に愛されたい、

そのためには自分に何ができるのか、一つの作品を作り上げる目標に向かって

雪組の仲間たちとともに走る高揚感、その思いを客席で受け取ってくださるお客さま。

 

漫画やアニメ・映画と原作ものが多くみなさまから期待値やプレッシャーが原動力になりました。

その一方で、完全雪組オリジナル作品を作っていただけた喜び。

どの作品もどの役も思いいれのあるものばかりです。

 

雪組の仲間たち、一番近くで同じ景色を見てきた相手役の咲妃、

そしてお客さま、ファンの方とともに作品を作ってこれたと自負しています。

たくさんの喜びを感じてこられた17年間、今振り返ってもなんと幸せな日々だったでしょう。

お客さま・ファンのみなさまの存在なくしては、私の物語ははじまりません。

今からはじまるサヨナラショーもやはりみなさまと雪組の仲間とともに作り上げたいです。

 

サヨナラショーの幕が上がります!

 

真っ赤に染まった大階段の中央に、真っ赤な変わり燕尾に身を包んだ早霧せいなさん。

宝塚大劇場トップお披露目公演『ルパン三世』より主題歌「ルパン三世」を歌います。

最後にまた早霧さんのルパンが見れるということで、客席からは熱い手拍子が送られていました。

最後はジャンプして横で足をポンと打つ、ルパンのおなじみのポーズを華麗に決められました。

 

早霧さんがトップスターになられてからの公演の主題歌が、早霧さんのソロで次々に歌われます。

『ルパン三世』より「My Dear Queen’s Diamond」

『星影の人』より「生きるときめき」

『星逢一夜』より「星逢一夜」

『哀しみのコルドバ』より「コルドバの光と影」

『るろうに剣心』より「不殺の誓い」、「微笑みを交わして」

『伯爵令嬢』より「ジュ・テーム 愛さずにはいられない」

 

次々に役になりきって、丁寧に客席へ思いを伝えていかれました。

 

つづいて、咲妃みゆさんのソロ。

ショッキングピンクのドレスで『伯爵令嬢』より「翼、広げて」を、

銀橋を渡りながら元気に可愛く歌われました。

 

青く輝く大階段に、白燕尾の男役さんと、白でジャケットの裾や袖口に緑のグラデーションが入った

変わり燕尾の早霧さん。

『La Esmeralda』より「Mambo No.8」を「ウーハッ!」という掛け声も熱くオラオラな群舞を披露。

 

『Greatest HITS!』より「Over the Rainbow」にのって、早霧せいなさんと咲妃みゆさんによる

デュエットダンス。

咲妃さんの衣装は早霧さんとお揃いの、白で緑のグラデーションが入ったドレス。

ソロパートを踊る相手役を見つめる眼差しに、信頼感があふれていました。

 

『La Esmeralda』より「愛のエスメラルダ」を、望海風斗さんと退団者5名

鳳翔大さん・香綾しずるさん・桃花ひなさん・星乃あんりさん・蒼井美樹さんが白い衣装で歌います。

 

『ルパン三世』より「自由(リベルテ)」にのって、早霧さん・咲妃さんのデュエット。

二人は濃紺で、光沢のあるサテン生地の衣装で登場。

キラキラ輝く大きな雪の結晶がデザインされていました。

何もセットがない舞台で歌う二人を見ていると幸せな気持ちになりました。

 

つづいて『私立探偵ケイレブ・ハント』より「シティラプソディ・デュエット」を、

早霧さん・咲妃さんが手をつないで銀橋を渡りながら歌います。

この時舞台には緑色の星がたくさん輝いていました

 

さらにもう一曲デュエット。

『ローマの休日』より「本当の二人、本当の物語」

この時客席にはペンライトの緑の光が輝きだしました。

 

咲妃みゆさんが舞台から去り、早霧さんが『ローマの休日』より「約束の場所」を銀橋で歌います。

この時の早霧さんは本当に神々しかったです!

 

いよいよサヨナラショーラスト。

「Greatest HITS!」

白い衣装で歌い踊る雪組のみなさんに迎えられ、早霧さんは舞台へ。

順番に肩を組んだり、手を振りあったり、見つめ合ったりしながら、一緒に楽しく熱く歌い踊ります。

早霧さんらしい元気なラストナンバー。

雪組のみなさんも早霧さんの大きな存在を感じながら精一杯歌い踊っていらっしゃいました。

 

舞台の上から『See you again Sagiri』の電飾文字が下りてきて、

ヒューヒューという歓声で舞台も客席も熱く盛り上がる中、サヨナラショーの幕がおりました。

 

つづいて、退団者が宝塚大劇場最後の大階段をおり、ごあいさつをします。

蒼井美樹さん・星乃あんりさん・桃花ひなさん・香綾しずるさん・鳳翔大さんが、

宝塚への愛とファンのみなさんに対する感謝を伝えられたあと、

咲妃みゆさん・早霧せいなさんがごあいさつをされます。

 

梨花ますみ組長に『ゆうみちゃん』と呼ばれ『はい』と返事をし、

黒紋付・緑の袴姿で、すみれの花咲く頃のピアノ伴奏にのって、

笑顔で組のみんなを見つめながら大階段を下ります。

 

組からと同期生から渡されたブーケは、白・ピンク・ブルーの花が散りばめられた

咲妃さんらしいメルヘンチックなもの。

 

(一部抜粋)

宝塚歌劇の世界は8年間の歳月の中で、わたくしの大切な大切なふるさととなりました。

振り返りますとどの瞬間も貴重な思い出ばかりです。

その中でも、あたたかい雪組のみなさま、かけがえのない同期、みなさまに囲まれて、

心から尊敬する早霧せいなさんのお側にいさせていただき、

舞台に邁進することができました日々は、本当に本当に幸せでございました。

みなさまとのお別れは、やはり寂しいくて仕方ありません。

しかし、その寂しさをもあたたかく包んでくださるみなさまのあたたかいお心に後押ししていただき、

わたくしは本当にありがたく思っております。

どなさまとのご縁が欠けましても、今のわたくしは存在していませんでした。

たくさんの愛を届けてくださいましたみなさまが、この先も幸せでありますことを切に願いまして、

ありがとうございました。

 

いよいよ早霧せいなさんが宝塚大劇場最後の大階段を下ります。

組子に『ちぎさ~ん!』と呼ばれ、『は~い!!』と熱く元気に返事をし、

オーケストラが奏でるすみれの花咲く頃にのって大階段を下りてこられました。

宝塚大劇場最後の衣装に選んだのは、黒紋付・緑の袴という宝塚歌劇団の正装でした。

 

同期生からのお花は、専科の沙央くらまさん

組からのお花は、望海風斗さんから手渡されました。

 

白い胡蝶蘭のブーケを手にしてごあいさつです。

 

(一部抜粋)

舞台と客席が一つになる、その瞬間がたまらなく好きです。

初舞台から今日まで、熱い思いで命をかけてやってきました。

でも、時に迷って立ち止まったり、弱い自分に負けそうになることもありました。

それでも心を動かして、諦めない気持ちでこの舞台に立ち続けることができたのは、

ファンのみなさまからいただく励ましとたくさんの愛のおかげです。

大切な雪組の仲間と信頼しあいながら作品を生み出すかけがえのない時間。

どんな時でも丁寧に呼吸を合わせてくれた相手役の咲妃。

これまでの早霧せいなの道のりをともに歩んでくださったファンのみなさま、

何がかけても今の私はありません。

みなさまに見守られて、大きな愛が流れるこの大劇場の舞台に立つ今、

満たされたあたたかい気持ちでいっぱいです。

最後まで絆を感じさせてくださったすべてのみなさまに、

ありったけの感謝をこめまして本当に本当にありがとうございました。

 

全員で『TAKARAZUKA FOREVER』を合唱し、幕はおりました。

 

カーテンコール6回!

3回目にはスタンディングオベーション。

 

5回目では、全員で宝塚大劇場最後の絆を。

初舞台生と組子のみんなとお客さまと、心を一つに。

早霧さんは、

『この絆が生まれて早三年。

色んな方とこうして絆を結んでこられたことが幸せです。』と言われていました。

 

6回目はトップコンビが舞台袖から登場。

『私ばっかりしゃべっているからどうぞ。』とふられた咲妃さん。

『はっ!』と驚く咲妃さんに、

『以上ですか?』とすかさず早霧さん。

『あっ、いや!

わたくしの愛する人のイニシャルはSで、早霧せいなさんです!』

早霧さんは照れながら『ありがとうございま~す!』

 

『こうしてこの咲妃と3年やってまいりました。

手のひらでころがされて3年。

たくさんの方々に見守られて二人で卒業することができて本当に幸せです。

ずっとずっと支えてくださったファンのみなさま、切磋琢磨してきた組子たち、

嫌だと言っても付いてきた咲妃に感謝の気持ちでいっぱいです。

ちょっとあとで怒られそうです。』

 

そして、早霧さんの『せ~の』という合図で『ありがとうございました!』と

息ぴったりにほのぼのとごあいさつをされました。

 

終演後に行われた記者会見。

 

早霧さんは、清々しくあたたかい表情で会見場へ入ってこられました。

みなさまに今の気持ちを伝えるべくやってまいりましたので、何でも聞いてください。

よろしくお願いします。

 

そのごあいさつどおり、誠実に答えようというお気持ちが大きく、

しっかりじっくり言葉を考えて、笑いあり涙ありで、

ご自分の気持ちを正直にお話してくださいました。

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」1

 

 

★最後の大階段から見た風景はどんなものでしたか?

 

初舞台のラインダンスも実は大階段から下りてくるとことから始まったんですが、

その景色と、初めてトップとして大羽根を背負ってパレードで大階段に立った時の光景と、

今日の光景、この3つが私の中で一番残っているんですが、どれが一番と言えないくらい

あたたかい熱が客席から飛んできて、その熱を下で迎えてくれている組子が

ちゃんと私の方へ送ってくれる、みなさんにも見せてあげたいくらい世界中どこを探しても

この素敵な光景に勝てるものはないんじゃないかなと思えるくらいの光景でした。

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」2

 

 

★最後の衣装を袴にしたのは?

 

袴に決めたのは、卒業が決まってしばらくしてから、

そういえば歴代のトップさん色んな方がいらっしゃったなということを思い出して、

私は何を着ようかなと考えた時に、やはりファンの方が望む姿がいいなと思ったんですが、

その話を私をずっと担当してくれているお衣装の方と相談したところ、

『てっきり早霧さんは袴だと思っていました。』と。

お衣装の方々の中で、あんなに和物やっていらっしゃるから袴だよねという話になっていたそうです。

その話を聞いた時にすごくうれしくて、袴だというイメージを持っていただけてるんだなと。

緑の袴と紋付は、宝塚でしか着ることのできない衣装なので、

私の気持ちを優先して袴にさせていただきました。

 

 

★今日、咲妃さんと特別に言葉を交わしましたか?

 

サヨナラショーの振りの確認をしました(笑)

同じ退団ということで、お互い3年も一緒にやっていると目を見ると

たいていの思っていることだったり、おかれている状況が伝わってくるので、

隣にいてくれるだけで安心といいますか、一緒に山を越えて谷も越えてきたので、

特別なことは何もせず今日も一緒に頑張ろうという気持ちで挑みました。

 

 

★トップ就任から4作連続100%ごえの稼動率について

 

結果としてついてきたもので、初日にむけて出演者みんなで雪組みんなで、

絶対お客さまに楽しんで喜んでいただけるものを作りたいという

そのシンプルな気持ちで今もやってきているので、初日にお客さまからいただく空気感とか

お客さまが出してくださる反応を受けてさらに成長させていただき、

その結果がそういう形になったことは本当にありがたくうれしいですが、

それまでの過程を大切に思いたいなというのが正直な気持ちです。

 

 

★ショーの『絆』の場面で泣かれていたように見えましたが、

 そのほかグッとくることはありましたか?

 

今日は朝に楽屋入りのセレモニーがあったんですが、そこからグッときてしまいまして、

ファンのみなさんがあたたかく送り出してくださって、

組子のみんなが考えてくれたセレモニーを経て、そこからグッときっぱなしです。

絆の場面は、ここ2週間くらいいつ涙が出てもおかしくない状況でした。

色んな苦難を乗り越えてきた雪組の仲間の目を見ていくと勝手に気持ちが熱くなって、

今日はさすがに抑えきれなくなって涙があふれてしまいました。

舞台上だけではなく、楽屋での些細なできごとやたわいもない話でグッときたり、

ずっと支えてくださっているスタッフさんの思いにグッときたり、グッだらけです(笑)

 

 

★本拠地宝塚大劇場への思い

 

いや~、ん~、それを考え出すとやっぱり・・・

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」3

 

本当に宝塚に入りたいという夢が叶って、

今こうして本当に充実した幸せな気持ちでいられていることが何よりも感謝の気持ちでいっぱいで、

宝塚の存在、先輩方が築き上げてくださった宝塚歌劇への感謝の気持ちでいっぱいです。

この気持ちを本当になくさず今後の人生も歩んでいきたいなと思っています。

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」4

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」5

 

ハンカチ持ってくるの忘れちゃった(わっはははは)

 

もうちょっとひょうひょうと佐平次みたいに去って行くつもりだったんですけど、

そうはいかないようです(わっはははは)

 

 

★楽屋入りの時に着ていらっしゃった赤い法被の背中にも絆と書いてありましたし、

 アンコールでお客さまとも絆のポーズされていましたが、

 今日は雪組のみなさんやファンのみなさんとの間にどんな絆が見えましたか?

 

今日1日だけではないんですよね、年数や月日の違いはあるけれども

私自身にずっと思いを寄せてくださった方々との絆はずっと感じていますし、

こんなに人のために気持ちを寄せてくださる方々のあたたかさに触れることができて、

本当に幸せだなと思いますし、だからこそまだ残っている宝塚人生で

少しでも何かお返ししていきたい、舞台で何かを伝えていきたいとあらたに思いました。

 

 

★早霧さんは21世紀初の初舞台生で、90周年・100周年と節目を経験してこられました。

 そんな早霧さんにとってあらためて宝塚とはどういう場所でしょうか?

 

もし宝塚に出会わないまま人生を歩んでいったらどうなっていたんだろうと想像がつかないくらい、

ありきたりですが私の人生そのものだなと思います。

これからも切っても切り離せないのが宝塚なんじゃないかなと思っています。

宝塚歌劇との絆があるなと思います。

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」6

 

 

 

★サヨナラショーに込められた思いと組のみんなに残し伝えていきたいものは?

 

サヨナラショーができると決まった時から、

私がトップをさせていただいた時代の作品でやりたいと決めていました。

その中でもずっと一緒にやってきた咲妃とは切っても切り離せないので、二人で相談しながら、

彼女の意見も聞きながら、どういうものをできるかなと相談しました。

サヨナラショーといえども、お客さまに喜んでいただきたいという思いの方が強かったので、

だからこそ私が思う印象深い曲を選ばせていただきました。

 

日頃から私のことをずっとずっと気にかけて、背中どころか全身見てくれているので

あらためて何かを伝えるというよりも、日頃から吸収しようと

何とか私に思いを届けようとしてくれているその姿勢がみんなにある限り、

自然に伝わっていると思っているので、一緒に舞台に立てるその時を

ただただ私もみんなも味わってかみしめていこうという思いの方が強いです。

 

 

★一緒に卒業の時を迎えた咲妃さんに最後に一言

 

こんな私とよく一緒にやってくれてありがとうという気持ちと、

こんなあなたについてきた私も(笑)

一緒にやってこれたことが本当にとても楽しい日々でした。

7月23日の東京の千秋楽までまだまだ色んなことを乗り越えて、

宝塚人生ではゴールが7月23日だけれども

そのあとの人生でもまた夫婦漫才しようねという思いです(はははははっ)

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」7

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」8

 

 サヨナラパレードに集ったファンは約6000人。

 

蒼井 美樹さん

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」9

 

星乃 あんりさん

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」10

 

桃花 ひなさん

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」11

 

香綾 しずるさん

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」12

 

鳳翔 大さん

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」13

 

咲妃 みゆさん

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」14

 

 

緑のポンポンとシルバーのポンポン、雪組カラーの緑に光るペンライトを持ったファンのみなさんの

拍手と『おお~ひゅ~きゃ~』という歓声に迎えられ、

『ありがとうございます』と一人一人の顔を見て、手を振って早霧せいなさんは歩いて来られました。

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」15

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」16

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」17

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」18

 

『せ~の』という合図でファンのみなさんから早霧さんへの掛け声が送られるはずだったのですが、

タイミングが合わないというまさかのハプニング。

やり直しとなりましたが、早霧さんは太陽のように笑いながら見守っていらっしゃっいました。

 

私たちの大好きな人のイニシャルはS

素敵な舞台と熱いハートをありがとう

結ん絆は永遠の宝物です

絆・絆~!

 

『みなさん緑に照らされてキレイですよ~』とファンのみなさんを笑顔にし、

車に乗る前にもう一度ファンのみなさんへ手を振って

ありがとうございま~す!ありがとうございま~す!

 

『レビュー・ステイション』2017.5.29「早霧せいなラストデイ」19

 

早霧せいなさんはボルドー色の車に乗って、宝塚大劇場を笑顔であとにされました。