宝塚大劇場月組公演『舞音-MANON-』・『GOLDEN JAZZ』

樽井美帆です

 

12月14日(月)、宝塚大劇場月組公演の千秋楽をもって

宝塚歌劇101周年の年、2015年の宝塚大劇場公演が

すべて終了しました。

 

Musical

『舞音-MANON-』~アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より~

 

グランド・カーニバル

『GOLDEN JAZZ』

 

東洋のエキゾティシズム溢れるお芝居と、

ジャズの魅力溢れるショーを振り返ってみましょう!

 

Musical

『舞音-MANON-』~アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より~

 

脚本・演出:植田景子

 

フランス恋愛文学の最高峰の一つであり、バレエやオペラ作品としても人気の高い、

アベ・プレヴォ作「マノン・レスコー」。

将来を嘱望されるエリート青年が、自由奔放に生きる美少女マノンに魅せられ、

その愛に翻弄されるドラマティックなラブストーリーを、

20世紀初頭のフランス領インドシナに舞台を置き換えた作品です。

 

ベトナムの民族楽器ダンバウの調べが漂う中、

静に優しく舞台は始まります。

 

フランスの海軍将校シャルルを演じる龍真咲さんらが身につけている

白い軍服と、ベトナムの民族衣装アオザイの対比が

とても美しいです。

 

作曲 JOY SONさん

振付 大石裕香さん

装置デザイン 松井るみさん

衣装デザイン 前田文子さん

と、演出の植田景子さんをはじめスタッフはみなさん女性ですね!

 

龍真咲さん演じるシャルルが人生をかけて愛する女性マノンを演じるのは、

愛希れいかさん 

 

 

様々な魅力を持ち、クルクル表情が変わる

美しいマノンから目が離せません。

 

 

シャルルの真実の心を表す存在、

もう一人のシャルルを演じる美弥るりかさん。

とてもミステリアスです。

セリフはラストシーンのみ!

 

シャルルの友人クリストフは、凪七瑠海さん。

清潔感あふれる優しく聡明なクリストフです。

 

透明感のある照明

布や竹をつかった斬新なセット

蓮の花やちょうちん、そして民族楽器や歌で、

宝塚の舞台はインドシナムード一色です。 

 

 

グランドカーニバル

『GOLDEN JAZZ』

 

作・演出:稲葉太地

 

公演開始前から、宝塚歌劇ホームページで振付け動画が公開されていましたので、

出演者と一緒になって舞台を楽しまれた方も多いのではないでしょうか?

公演オリジナルタンバリンも、早々と売り切れましたね! 

 

 

楽しい『聖者の行進』でショーはスタート!

客席降りあり、出演者からのプレゼントあり!

まさに、舞台と客席が一緒になって楽しめるショーでしたね。

 

今回から、専科生として出演されている星条海斗さんが

何度も声量豊かな歌声を披露されているのが印象的でした。

エトワールもつとめていらっしゃいました!

 

愛希れいかさんを中心とした圧巻のこのシーン

 

 

息をすることを忘れてしまうほどの迫力!

稲葉太地さんの舞台に必ず登場する月が輝く中、

木片を打ち鳴らし、原始アフリカのリズムを

激しく踊りながら奏でました。

 

すみれ色に染まる『Sing Sing Sing』も、

華やかでステキでしたね

 

来年は、どんな公演との出会いが待っているのでしょうか?

とっても楽しみです