心の支えあい◎若年認知症支援連絡会 ひよこの会

こんにちは☆

大西愛菜です☆

 

今回は、若年認知症支援連絡会 ひよこの会をご紹介しました。

お話を伺ったのは、代表の大谷友比古(おおたに ともひこ)さん、そして取材の日の連絡会に参加されていた当事者家族のみなさんです。

 

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若年性認知症。“若年”とついていますが、これは、65歳未満で認知症を発症した場合を言います。

65歳未満ということは、まだ仕事をされている方もいるでしょうし、お子さんがまだ学生という場合も少なくありません。

高齢者の認知症とはまた違った状況にあり、それによる不安や悩みがあります。

若年認知症支援連絡会 ひよこの会では、若年性認知症についての知識と理解を深める勉強会や意見交換、支援活動を行っています。

 

当事者家族同士が情報共有をしたり、介護や福祉におけるさまざまな制度について教えあったりしています。

また、お互いの悩みや不安も打明け合っています。

他にも若年性認知症のご本人とご家族がたくさん集まって、料理をしたり、ゲームをしたり、ハイキングや温泉旅行なども行っているそうです!楽しいイベントを開催して思い出作りもされています◎

じゃがいもや黒豆の植え付けから収穫までも行っているそうです!

 

このように、心の面での支えあいもひよこの会の特徴です◎

 

お話の中で当事者家族の方々が、「誰か助けてくれる人はいないか、藁にもすがる思いで参加しました。」とおっしゃっており、「参加すると、『自分一人ではないんだ』と救いになった。」とおっしゃっていました。

そしてさらに、「介護をする自分も『この病気と闘っていくんだ!』と気持ちになり、病気を受け入れられた」とも話してくださいました。

 

若年性認知症と診断されたご本人も、「仲間がいる」とリラックスして楽しく参加されているようです。

 

みんなで参加したイベントの思い出についてやご本人の楽しそうな姿についてお話しくださっているときは、取材中特にみなさんから笑顔がこぼれていました。

 

さて、若年認知症支援連絡会 ひよこの会では、研修会が開催されます。

タイトルは、「認知症の人の在宅介護を支援する ~認知症になっても住み慣れた家で暮らし続けるには~ 」です。

日時は、11月17日(土)13:30~16:00。場所は、ぷらざこむ1です。

介護者の負担を少しでも軽減するための方法を勉強していくとのこと。質疑応答時間もあるそうなので、認知症の方への介護の悩みや疑問を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

「若年認知症支援連絡会 ひよこの会」

お問い合わせは、ボランティア活動センターまで。

TEL:0797-86-5001

 

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つながるボランティアでは、みなさんからのボランティア情報や参加したボランティアの感想など、メッセージをお待ちしています◎

こちらまで◎

FAX  :0797-76-5565

E-mail:fm@835.jp

 

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