ドモ、聲の形でス。

ゆじゅう、あきだお

 

涼しくなってきましたね!

ふぁみらん王国日曜日担当、ブッキーこと水谷伊吹です!

 

今年の8月~9月にかけてはシン・ゴジラや君の名は。の大ヒットにより国産の特撮、アニメが大躍進の年でしたが、先日はその中でも僕が一番楽しみにしていた映画『聲の形』を観てきました。

耳が不自由なヒロイン西宮硝子と、過去に西宮をいじめた結果自分も周囲から孤立することになった主人公石田将也の、お互いや周囲の人間との心の交流を描いた物語で、特徴としては、安易に聖人君子だったりただただ嫌われるための悪役だったりするキャラクターがほとんどおらず、登場人物ひとりひとりに過ちや人間味や成長の余地があるため全員に感情移入をしながら見ることができます。

 

ブッキーは原作漫画が週刊少年マガジンで連載していた頃からずっとファンでして、完結と同時にアニメ化の一報を聞いた時は不安も多かったのですが、いざ映画を観てみれば、BGM、演出、キャスティング等どれも素晴らしく、心配は稀有に過ぎませんでしたね!

単行本7冊分の原作を2時間と少しに纏めるためのシーンのカットも改変が鮮やかだったのでほとんど違和感なく、原作には無かったキャラクター間の補完的エピソードもあったので漫画版を読み込みまくった僕でも新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。

何より西宮が本当にかわいい!原作3巻ラストの石田と西宮のやり取りにハートをやられて単行本を買い始めたブッキーとしては、動いて喋る西宮(しかも美麗作画&キャラクターにベストマッチなかわいい声!)を見ることができただけでも俺は悔いは無いぞ!やーしょー!!

 

映画を観てはまった方はぜひ原作も買ってみてください!映画以上に濃密な作品の世界を体感できますよ!!

itidakuu