6月16日 星屑トレジャー@はくちょう座について

⭐️2023年6月16日のテーマ⭐️
はくちょう座について

先日はえいでん星空☆観望会にお越しいただきありがとうございました~!
なんと合計で約400人の方にお越しいただきました。

さすがに緊張して震えが止まりませんでしたが、実際の星空の下で、皆さんと一緒にこの星はどこだろう?
この星と星を繋げると何の星座になるのか、指をさしながらお話しできたのは本当に楽しかったです。

本当に天気も良くてどの星座も探し放題でしたね~!
私の星の話が終わった後も、様々な方がこの星はこの名前で合ってる?やからす座見つけたよ!ですとか、いろんな報告をしてくださったのも嬉しかったです。
みんな星や月や宇宙が大好きなんだな~と思うとなんだか幸せでしたね。

望遠鏡は大人気で長打の列!私は何も見ることが出来ませんでしたが、普段望遠鏡をのぞく機会はあまりないと思いますので、そんな機会を皆さんに提供できたのは本当に良かったです。
えいでん星空☆観望会は今回で3回目の開催!来年もできるように頑張っていきますね。

今回お世話になった妙満寺のお庭のライトアップ&プラネタリウムのコラボレーションはなかなか忘れられない光景でした。

最後に滑り込みで見られたので、その風景をおすそ分けします。

縮-0619はくちょう座

 

 

 

 

 

 

 

 

今見返しても心が落ち着きますね……。

さて、観望会の日も見えていたはくちょう座の話もしましょう。

学名はCyguns、そのままギリシャ語で白鳥という意味です。
天の川が見える場所で見ると、はくちょう座は天の川の中で輝いています。
北十字、という名前からもわかる通り、十字架の形をしているのが特徴的です。
はくちょう座で一番有名な星は1等星のデネブです。
これはアラビア語でしっぽという意味です。全天で19番目に明るい星です。

もう一つ、くちばし側にあるアルビレオという星もついでに覚えてください。
アルビレオは二重星で、金色と青色の星が寄り添って見えるのが特徴的です。
一応肉眼でも見えるみたいなのですが、私はあまりわかりません。
望遠鏡を使うと二重星であること、金色と青色がとても綺麗なことがわかると思うので、一度は見てほしい光景です。