これも新たな門出・・・
三寒四温といいますが、
朝晩はまだ寒い日が続きますね。
でも、その分桜が長持ちしたので、普段忙しくてお花見が出来なかったけれど、
今年は楽しめたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、本日は、
よつば法律事務所の中嶋知洋先生に、
これもまた新たな門出・・・ということで『離婚について』お話をお伺いしました。
お仕事や、ご家族(特にお子さん)の都合で、
この季節、春に向けて離婚を進める方が多いそうです。
ということで、改めて新たな道『離婚』を決めたご夫婦が、
離婚を進めていくにはどうすればいいのか?という初歩的なところから解説頂きました。
まず、離婚する時に決めておかないといけないことは、
①(お子さんがいらっしゃるご夫婦の場合は)親権
②(同じく)養育費
③(同じく)面会交流
④財産分与
⑤将来の年金分割
などがあります。
これらを当人同士で合意できるといいのですが、
将来お互いに何があるか分かりませんので、『公正証書』にしておくと良いでしょう。
合意できない場合は、『調停』となります。
『調停』は『裁判』とは違って、裁判所や調停委員を介した和解・調停離婚が基本的な考え方となります。
(調停委員は基本的には一般の方で人生の先輩となる方々が多いそうです、
その方と双方の納得するところまで話し合いをするようです)
しかし、『調停』で夫婦双方の納得が得られなかった場合は『訴訟』に移行となります。
(離婚したい方が、別途離婚訴訟を提起することになります)
なお、『訴訟』には『調停前置主義』という考え方あり、離婚したい場合、いきなり離婚訴訟は出来ません。
その前に『調停』での話し合いを経ないといけないことになっています。
お子さんがいらっしゃる場合は、親権の争いになれば、本人が傷付くこともあります。
そんな場合には、裁判所の調査官という職員がお子さんの意見を聴取してくれます。
これらの流れをご自身で進めても構いませんが、
やはり弁護士などプロに任せた方がスムーズに進む場合が多いようです。
(ちなみに、弁護士は夫・妻それぞれに付きます、夫婦で1人の弁護士にお願いできません)
大切な新しい門出、少しでも困ったら弁護士の先生に相談してみましょう。
6月28日の予定です。
中嶋先生に何か相談をしたいと思われた方はまずはよつば法律事務所までお電話でご予約下さい。
受付時間 平日 午前9時~午後6時まで
身の回りで困っていることやトラブルなどのご相談をお待ちしております。
是非お寄せください!
E-mail fm@835.jp
宝塚法律事務所の柴崎崇先生をお迎えしてお送りする予定です。
来週もお楽しみに~♪
ご家族の付き添いで、お仕事以外はゴルフ場にいらっしゃるという中嶋先生。
いつもニット帽を被ってらっしゃるので、こんな感じに(笑)
日焼けラインがクッキリ・・・
何か特殊メイクみたい(笑)