幸せの黄色い果実(前編)
甘いものは別腹と言いますが、あれには科学的根拠もあるそうで。
甘いものを見る・匂いをかぐ・そして実際に口にする。甘いものと関わるだけで幸福感を手にすることができるのです。
ということで別腹ブラックホールことまっつんこと松坂が訪れたのは川面5丁目にあります『patisserie JAUMECITRON(宝塚菓子処れもん)』さん。パティスリージョーヌシトロンと読みます。
ソリオ北ユニベール宝塚B1にあるお店で、宝塚歌劇雪組をイメージした青が目印です。
オーナーシェフの松尾さんにお話を伺いました…が!!
なんとまさかの電波障害発生。これは不肖松坂なんたる失態!
反省して剃髪しながらなんとか電話を繋ごうとするも…結局オンエアの時間が半分以上無くなってしまうという予期せぬ事態に。
完全に坊主になった松坂がバタバタしながらお繋ぎしました(坊主は真っ赤な嘘だわ!まっつんファンの皆さん安心して!)。
さあ店内に入ると煌びやかなお菓子たちが出迎えてくれます。なんという色鮮やかさ。
クリスマスのイルミネーションに負けずとも劣らない輝きを放っています。
店名にもある「れもん」。
れもんはいつも脇役で素材を引き立てて美味しくしてくれる魔法の果物。
そんなれもんが満を持して主役を張るのがこのお店。
お客さんがれもんのお菓子に触れ暖かい笑顔になるのが何よりの幸せと松尾さんは語ります。
そんなお店の中で看板商品といえばやはり「れもんシトロン(れもんケーキ)」でしょう。
コーヒーを携えればそれはもう呂布に赤兎馬。マッチするに決まっています。
封を切れば現れる綺麗なれもん型。
これはかの長渕剛ですら笑顔で手に持ちザテレビジョンの表紙撮影の臨むこと間違いなしです。
手に持つと見た目よりずっしりしていて非常に食べごたえがありそうです。
いざ口に入れると、れもんの酸味と甘みが同時に絶妙なバランスで波乗りします。
しっとりとして口の中で溶けていく感覚は淡い雪どけのよう。
そして口からこぼれるのは「うまい」の一言。
お客さんから美味しいと言われると松尾さんもまた満面の笑みになります。
その笑顔を見てお客さんもまた笑顔に…。この無限ループが満腹になるまで繰り返されるのです。
そしていつの間にか長渕剛すら笑顔に…。
ショーケースに並んだジュエリーたちの中から私が気になったものをピックアップしてお持ち帰り。
左から順に
フロマージュシトロン
モンブラン
ロールケーキシトロン
シュー・アラーム・シトロン
木曜メンバーで美味しくいただきました。
優しすぎる松尾さん。
なんんんと番組を聞いたと言ってくれたお客さんは「バースデーケーキを10%オフ」して下さるそうです!
繰り返します。番組を聞いたと言ってくれたお客さんは「バースデーケーキを10%オフ」!!
皆さんも忘れないように寝る前に復唱しましょうね。
やっぱり優しすぎる松尾さん、きっと駅前で倒れている自転車があれば立て直し過ぎて電車に乗り遅れてしまうことでしょう。
しかしあまりにも短すぎるリポート時間、私もリポーターの端くれとしてプライドがあります。
そして何と言ってもあの刹那インタビューではこのお店の魅力を伝えるのは足りなさすぎます!
ということで来年!!リベンジリポートに伺うことが決定しました。
座して待たれよ!
Coming soon…!
来年に続く(キートン山田風)。
『patisserie JAUMECITRON(宝塚菓子処れもん)』
住所:宝塚市川面5-10-25
tel:0797-84-6711
営業時間:10:00-20:00 (火曜・第二水曜定休)
instagram:ジョーヌシトロン(@jaumecitron) • Instagram写真と動画