米に思いを込めて・・・

とれたて!街角リポート、木曜日担当の高倉大輝です♪

 

今日8月18日は「米の日」ということで、お米屋さんにお邪魔しました!

しかし、この米屋さん。

他の米屋とは、ひと味もふた味も違うお店だったのです・・・。

 

今回お邪魔したのは、小林5丁目にある『げんまい屋』です!

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「お米」といっても、種類は非常に豊富。

しかも、その品種も採れた場所でまた違ってきます。

お店に入るとすぐ、木箱に入ったお米が迎えてくれます。

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これらの米は、もみ殻を取り除いていない、いわゆる”精米”をしていない状態。

ここから精米機にかけて白米にしていく訳ですが、この”精米”が、美味しいご飯を炊くときに非常に重要なポイントなのです!

 

『おいしいご飯』を炊くとき、皆さんは何を基準にしていますか?

一番多い回答が”産地”でしょう。

新潟産や魚沼産といった産地で美味しいかどうかを選んでいる人、多いんじゃないですか??

もちろん、美味しいお米を作っている農家さんや地域も大切ですが、それらのお米も精米してから炊飯しますよね?

産地で採れた玄米を精米して、炊飯する。

この”精米”の時に、実は美味しさを損なっているんです。

 

それを実験や調査、試食を繰り返し、研究に研究を重ねて、米のうまさを追求する。

それがげんまい屋さんなのです!

その”精米”に掛ける思いたるや、並々ならぬものです。

スーパーなどで売られている白米は、”削りすぎ”ている状態。

お米の旨みや甘味を生み出す層までをも精米時に削り取ってしまっており、これではうまい米にならない!

と店主の和田さん。

実はげんまい屋さんでは、お米によって精米の度合いを変えているんです。

一般的に並んでいるお米は、90%あたりまで精米しています。

これは玄米を100%としたときに、どれくらい表面を削っているかを示しています。

しかし、げんまい屋さんでは91~92%!

もちろんお米によってまちまちですが、この1~2%が食べた時に大きな違いを生むのです!

 

といったように、お米の品種や出来によって精米の方法や程度を変えているため、様々な精米機が、店内に所狭しと、ズラっと並んでいます。

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↑これ以外にもまだまだあります。

これらの精米機でこだわりの精米をすることで、

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これらの米の美味しさが、ベールを脱ぐのです!

 

ずらっと並んだ米の中でも一番人気は、

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山形県高畑町で作られているコシヒカリ。

もともとコシヒカリが作られている地域としては最北端だった場所。

一番人気、げんまい屋での売り上げNo.1です。

 

そんなげんまい屋店主の和田さんに、家庭でのおいしいお米の炊き方を教えて頂きました。

〇水加減を合わせる前に氷を入れる!

 炊飯器にセットする時に米1合に対して1個でOK!

 できるだけ低い温度の水に浸したいのです。

〇タイマーで炊き上がりを1時間半後に設定する!

 これは、お米に水を吸わせたいので、この時間設定になってます。

 時間の内訳としては、45分間お米に水を吸わせ、45分でお米を炊く。

 

これだけ!

これを実行すれば、自宅でも美味しいご飯が炊ける!

ぜひやってみて下さいね☆

 

そしてそして今回はなんと、げんまい屋さんからプレゼントがあります!

↑で紹介した売り上げNo.1の山形県産コシヒカリ4合を、50名の方にプレゼント!

 

 

 

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ご希望の方はFAX、Eメール、おはがきでご応募ください。 

応募する際には、あなたの名前、郵便番号、住所の記入をお忘れなく。

あて先は、FM宝塚まで。

FAX 0797-76-5565

Eメール fm@835.jp

はがき 〒665-8543 FM宝塚

いずれも「お米希望」係まで。

8月31日必着分まで有効です。

なお、当選者の発表は発送をもって代えさせて頂きます。

たくさんのご応募、お待ちしております!!

 

 

げんまい屋

宝塚市小林5-5-22

電話 0797-77-5220

営業時間 10:00~18:30

定休日 日曜日(祝日は営業)