地すべり資料館ってこんなとこ!

だんだんと気温が下がってきて、

インフルエンザの猛威もピークとなっています。

防寒や手洗い・うがいをしっかりとして、

予防していきたいゆきゃです(*´ω`*)

 

今日のリポートのテーマは、『防災』。

2日後に令和最初の1.17を迎えます。

阪神・淡路大震災から25年という節目の年でもあります。

 

私は現在22歳なので、まだ生まれていません…

しかし兵庫県出身なので、

小学生のころから震災についての授業があったり、

神戸復興を願うシンボル曲である「しあわせ運べるように」

を音楽の授業で習うなど、

震災のことを身近に感じる機会は多くありました。

 

今回は仁川百合野町地区にあります、

『地すべり資料館』に行ってきました。

 

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この場所、仁川百合野町地区は

阪神・淡路大震災によって起きた土砂災害の中で、

最も大きな被害を受けた場所です。

 

『地すべり』という言葉を聞いたことはありますか?

地すべりとは、広い範囲でゆるい斜面が

地下水などの影響により滑り落ちることです。

 

土砂災害という言葉は聞いたことがある方も多いと思いますが、

土砂災害には種類があり、地すべり資料館では、

地すべり・がけ崩れ・土石流の3つについて、

起こるメカニズムをわかりやすく解説しています。

 

今回お話をお伺いしたのは、

地すべり資料館 受付・案内係 石川さんです!

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とても分かりやすく資料館について教えて頂きました。

 

資料館の中に入ると、

ガイダンスシアターがあり、

土砂災害の予備知識を持つことができます。

最初に概要を頭に入れておくと、

学びの内容がすっと頭に入ってきますね。

映像は大人用と子供用があるので、

どなたでも見ることができます!

 

私が一番驚いたのは、土砂災害の対策を表した模型です。

とっても大きくて細部まで作りこまれていました。

ランプの光で水の流れを表現していて、

目で見てわかりやすい模型です。

 

そのほかにもアーカイブ室があり、

阪神・淡路大震災の写真や新聞記事が展示されていました。

 

災害についてたくさん学べる地すべり資料館。

災害の記憶が風化しないためにも、

ぜひ災害の資料館に足を運んで頂けたらと思います。

 

4月には地すべり資料館の周辺には桜がきれいに咲くそうなので、

ぜひ桜を見に来たついで、ハイキングの帰りにもお立ちよりください(^^♪

 

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仁川百合野町地区『地すべり資料館』

開館時間:10;00~16:00

休館日:毎週 月・木曜日、。年末年始

入館料:無料