【レビュー・ステイション】12月9日(金)番組案内

【レビュー・ステイション】129日(金)放送 番組ピックアップ

 

姿 美保子です

 

花組公演は12月13日(火)が千秋楽。なごり惜しいですね。

お正月公演まで大劇場周辺はしばしの静寂に包まれることでしょう。

でもある時期、宝塚の街はクリスマスが終わるころまで宝塚歌劇で賑わっていたことを皆さんは

ご存知でしょうか。

1997年12月24日には「クリスマス・イブ・イン・タカラヅカ」というイベントが大劇場で

開催されましたし、1998年と1999年には12月23日・24日・25日の3日間にわたって

「レビュー・スペシャル」が華々しく行われました。

「レビュー・スペシャル‘98」ではその年に誕生したばかりの宝塚歌劇5番目の組・宙組の

香港公演のショーの一部が再現されるなど、

その年上演されたショーやクリスマスソングでタカラヅカのクリスマスを大いに

楽しんだものです。

また、大劇場公演も2001年は12月25日まで、2002年と2003年は12月26日まで行われていました。

 

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災によって、私たちの街は甚大な被害を受け、

宝塚歌劇もまた休演を余儀なくされたのですが、

3月31日星組公演「国境のない地図」から大劇場が不死鳥のように立ち上がり、

私たちに夢と元気を与えてくれました。

活気が戻ってきた街を応援するかのように宝塚歌劇でにぎわったクリスマスシーズン。

街を彩るクリスマスのイルミネーションを見ながら、ふと懐かしくあの頃の事を思い出しました。

 

宝塚歌劇は2014年に100周年を迎え、今新たな世紀を歩み始めています。

100年という大きな歴史の中で宝塚歌劇にも色々なできごとがありました。

そんな歴史を今月から毎月1回、3回にわたって皆さんと振り返っていきたいと思います。

ナビゲーターは 名取 千里 さんです

名取さんはエッセイスト、宝塚NPOセンター理事など多方面で活躍されており、

「TAKARAZUKA PHOENIX―復興のメモリアム」「仕事も!結婚も!」

「すみれたちの第二幕Ⅰ・Ⅱ」など多数の著書を出版されています。

また長くに渡って宝塚歌劇の取材・研究を続けられており、

情報誌「ウイズたからづか」に掲載されている“フェアリーインタビュー”の著者、

インタビューアーとしてご存知の方も多いと思います。

「ウイズたからづか」12月号では、綺城 ひか理さんにインタビューされていますので

ご覧になってくださいね。

 

『名取千里さんと振り返る宝塚歌劇100年の歩み・そして未来へ』

 

1回 129日(金)午後2時 放送 (1210日午後4時 再放送)

2回 2017113日(金)     (114              〃  )

3回 20172月          

 

12月9日は

綺城 ひか理さん、城妃 美伶さん 主演、花組新人公演「金色の砂漠」感激日記も

お送りする予定です。

お楽しみに

 

皆様からのリクエスト・メッセージ、お待ちしています。