宝塚音楽学校 第106期生 文化祭
宮村裕美です
2月21日(金)・22日(土)・23日(日)、
宝塚バウホールにて
宝塚音楽学校 第106期生 文化祭が行なわれました。
各日、12時・16時公演の全6回公演です。
音楽学校で学んだ集大成を披露する場となる文化祭。
素敵だった文化祭の模様をお伝えします
文化祭は3部構成です。
第1部
1. 日本舞踊 清く正しく美しく
なめらかな動きに、決めるところでは
ピシッと動きが揃い、美しかったです！
そして、歌手ソロを務めた堀部真美さんの
透き通った歌声も非常に美しく素敵でした
2. 予科生(107期生)コーラス
全日程共通の1曲が『春の街』
公演ごとに変わる曲は、
『手紙』『春かぜに、』『青春譜』
ピアノ伴奏のみでの合唱ですが、
それぞれのハーモニーが美しく
耳に優しかったです
3. クラシック・ヴォーカル
『ある晴れた日に』 秋永 麗さん
『誰も寝てはならぬ』 圓福寺 萌花さん
4. ポピュラー・ヴォーカル
ポピュラー・ヴォーカルは、宝塚主題歌メドレーでした。
1. アイ・ラブ・レビュー
「ザ・レビュー」より
栗原 美羽さん・濱島 里緒さん
近藤 ななさん・平野 花奈さん
2. 愛のかけら
「翔んでアラビアン・ナイト」より
近藤 ななさん
3. 忍ぶの乱れ
「花の業平」より
濱島 里緒さん
4. 花にふれた私
「ザ・フラワー」より
小泉 花梨さん・原田 美玖さん・丸山 未来さん
5. かわらぬ思い
「ブラック・ジャック 危険な賭け」より
佐藤 里奈さん・柴﨑 のあんさん・佐々木 康菜さん
6. ONE HEART
「NEVER SAY GOODBYE」より
平野 花奈さん
7. 私のヴァンパイア
「薔薇の封印」より
秋永 麗さん
8. そして、今
「アンド・ナウ!」より
9. サザンクロス・レビュー
「サザンクロス・レビュー」より
10. メモアール・ド・パリ
「メモアール・ド・パリ」より
11. ごらんなさい ごらんなさい
「ベルサイユのばら」より
12. 愛あればこそ
「ベルサイユのばら」より
山本 奈々さん・栗原 美羽さん
13. 愛の宝石
「ラ・ラ・ファンタシーク」より
堀部 真美さん
14. 丘の上のジョニー
「丘の上のジョニー」より
圓福寺 萌花さん
15. この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)
「ザ・レビューⅡ」より
第2部 演劇(舞台)
脚本・演出 谷 正純
2月21日(金)12時・22日(土)16時
23日(日)12時公演はA組、
2月21日(金)16時・22日(土)12時
23日(日)16時公演はB組で上演されました。
A組の主要キャストは、
近藤 ななさん・平野 花奈さん
香川 季子さん・安部 詩乃さん
B組の主要キャストは、
濱島 里緒さん・大台 咲貴さん
古屋 渚さん・山本 奈々さん
取材では、A組を観劇させていただきました。
舞台は、ニューヨーク。
新作ミュージカルのオーディションに
集まってきた若者の卵たち。
最終オーディションの課題、
シェイクスピアの『マクベス』に挑むこととなった。
舞台に憧れ、オーディションに挑む彼らは、
果たして夢を掴むことが出来るのか…というお話です。
オーディションの課題が『マクベス』ということで、
それぞれ役の衣装を身にまとい、演じる姿が
初々しくもすでに立派な舞台人で、
ここから舞台経験を積み、
もっともっと成長していくのだろうなぁと感じる
素敵な演劇でした
第3部 ダンスコンサート
1. プロローグ ジャズダンス
[INNOVATION]
2. バレエ
[バルセロナの広場]
3. ジャズダンス
[Don’t Stop Me Now]
4. バレエ
[The wind is blowing]
5. タップダンス
[BILLIE JEAN]
6. モダンバレエ
[タンゴ幻影]
7. フィナーレ ジャズダンス
[よろこびの歌] [Joyful,Joyful]
文化祭の中で、一番の弾ける笑顔が
非常に魅力的でした
息の合ったダンスからは、106期生の
仲の良さや結束力というものを感じました！
そして、皆さんの踊りや表情、全身から
舞台に立つことが、踊ることが好きなんだなと
感じられ、見ていて思わず
グッと心に響きましたね
宝塚音楽学校の2年間で学び、培われた
舞台人としての魅力的な姿を
披露してくださった文化祭。
106期生の皆さんが、これからますます輝き、
舞台で活躍される日が楽しみですね