「次の万博に向けて1970年の万博を知ろう!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?玉井順子です!

 

ゲストコーナー、今回は

宝塚市立文化芸術センター サブチーフ

吉田俊介(よしだ しゅんすけ)さんに、

7月に開催されるイベントなどについて色々とお話しをお聞きしました。

文化芸術センター

 

宝塚市文化芸術センターで、イベント運営、会議室や展示会場などの貸館の管理などを担当されている吉田さん。

若い吉田さんは、1970年の大阪万博の時はまだ生まれていなかったそうですが、当時を知る人々のお話しを聞いて、過去の万博を知り次の万博も楽しみに思っているそうです。

2025年開催の大阪·関西万博に向けて開催される「大阪·関西万博開催995日前イベント 映画上映&トーク」についてお話しをお伺いしました。

 

·なぜ「995日前」なのか···?

2025年の次の万博に向けて、何となく近づいて来ているなぁ?ではなく、着実に近づいて来ていることを意識して欲しい!との思いから、あえて日数を明記したそうです。

 

·予習?復習?

·2025年に開催される大阪·関西万博に向けて、1970年に開催された大阪万博を知っている人には改めて思い出して貰い、知らない世代の皆さんには、興味を持って頂くために映画上映会とトークが開催されます。

 

·内容は···?

①2018年まで行われた太陽の塔の内部再生についての短編映画。

大阪万博後は非公開となっていた太陽の塔内部の『生命の樹』が再生され、一般公開されるまでの様子を描いた「いきつづける万国博2018年 太陽の塔内部公開」の上映。当時のスタッフや建設に関わった人たちのインタビューなども含まれているそうです。

一般的に知られていない裏側や苦労話しなど興味深いお話しも聞けるかも知れませんね?

 

②太陽の塔に励まされて人生を歩んできた”ひでお少年”が、大阪万博終了後、太陽の塔が取り壊される事を知り、「残して欲しい!」と手紙を出したひでお少年こと藤井秀雄さんが当時の様子や思い出を振り返り、次の万博についての展望なども語ります。

 

大阪万博終了後1974年に太陽の塔が取り壊されることが決まったことを知ったひでお少年は衝撃を受け、「残して欲しい!」と当時の日本万国博覧会協会に手紙を出したそうです。

もしかしたら同じ思いの方も沢山いらっしゃったのかも知れません。その思いが通じて今も太陽の塔を見ることが出来ます。

大阪万博をきっかけに、万博マニアとなった藤井さんは、その後、各国の万博に参加されたそうです。

 

藤井さんの太陽の塔や万博への思い、そして多くの万博に参加された経験から、2025年の大阪関西万博についての展望なども語って頂けるそうです。

 

「大阪関西万博開催995日前イベント 映画上映&トーク」

 

開催日時:

7月23日(土)14:00~15:30

 

 会場:

宝塚市文化芸術センター (メインギャラリー)

 

 無料

 

  定員:80名 

(定員を大幅に越えた場合映画上映のみ追加の可能性あり)

 

 お申し込み:

宝塚市文化芸術センターのホームページの申し込みフォームより

6月6日(月)10:00~  パートナー会員先行予約

7月8日(金)10:00~  一般予約

 

 お問い合わせ:

宝塚市文化芸術センター

☎️0797-62-6800

  

·パートナー会員とは?

宝塚市文化芸術センターのパートナー制度で、 年会費を払うと宝塚市文化芸術センター主宰の2022年度の展示会に何度でも無料で入ることが出来たり、内覧会の招待やパートナーズサロン他様々な特典があるそうです。

 

大阪·関西万博開催995日前イベントの先行予約も出来ますので良かったら如何ですか?

 

 

 当時を知る方に色々お話しを聞くと、「楽しかった!」と感想を寄せてくれる人が多く、とても熱い思いを話してくれる方もいらっしゃったそうで1970年の万博の話しを聞いて、次回2025年の万博がとても楽しみになりました。と吉田さん。

 

当時を知る人も、まだ生まれていない人も、太陽の塔の興味深い映画や藤井さんの貴重なお話しをお楽しみ頂けます。

良かったらぜひご参加くたさい!