「市立病院の得した気分!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

今月の「市立病院の得した気分!」は、

耳鼻咽喉科 主任医長 岡崎健(けん)先生に

鼻・副鼻腔炎などの鼻腔疾患、嗅覚障害に対する治療の進歩」をテーマにオンラインでお話しをお聞きしました。

 

市立病院 

今年4月に宝塚市立病院に赴任されてきた岡崎先生。

耳鼻咽喉科は子どもさんから高齢者の方まで様々な年代の患者さんがいらっしゃいます。

色んな質問にも丁寧に分かりやすく答えてくださいました。

 

·耳掃除について··?

私の体験話しから、耳掃除について意外なお話しが聞けました。

耳掃除はあまり推奨出来ないというのが先生方の最近のご意見だそうです。

耳垢は自然と外に出てくるので基本的にはあまりたまらないそうですが、、気になる方は耳鼻咽喉科に来て下さい!とのことです。

 

自分の子どもが赤ちゃんの時に耳が聞こえていない様だったので、耳鼻咽喉科に連れていったところ、沢山の耳垢が出てきて少し恥ずかしかったのですが、耳鼻咽喉科に行って良かったんだ!とちょっと安心しました。

 

·耳鼻咽喉科の病気は···?

副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎や突発性難聴、中耳炎、メニエール、また顔が片方だけ動かない顔面麻痺など様々な病気があります。

 

·新しいタイプが···?

一般的にちくのう症とも言われている副鼻腔炎は、鼻に膿が溜まるものがほとんどですが、最近は喘息や特殊なアレルギーと関係しているのではないか?と思われるタイプが分かって来ているそうです。

 

·実は鼻は色んな機能があって大切な所!

ほこりなど、異物が体内に入るのを防いだり、免疫による防御(細菌などから体を守る)を行ったり、その他にも息を吸う時には湿度が大切なのですが鼻は湿度を上げたり、冷たい時には温度を上げたり、呼吸時の空気の加湿加温など、とても重要なところだそうです。

 

·副鼻腔炎が悪化すると···?

鼻づまりで呼吸がしづらくなったり、重症化すると膿が頭や目に達することともあり、頭だと脳に目だと視力に影響が及ぶこともあるそうです。

 

ほとんどは軽症で薬で治るそうですが中には重症化することもあるんですね?

 

·治療方法

副鼻腔炎などの場合は、基本的には飲み薬や蒸気を噴射して鼻を掃除する薬などで治るそうです。

それでも治らない場合は、鼻専用の内視鏡を使った手術を行うとのこと。

 

昔は口から入れて結構しんどい手術を行っていたそうなのですが、内視鏡を使う様になり、また全身麻酔で手術するので、患者さんにとっては、とても楽な手術になっているそうです。

 

·再発を繰り返すタイブも···?

大人になってから喘息やアレルギーなどが原因の副鼻腔炎などで手術しても何度も繰り返し再発してしまうことがあるそうで、その場合は原因となる免疫反応を直接抑さえることが出来る「分子標的薬」を注射するなど新しい治療も取り入れているそうです。

 

手術をしても再発を繰り返すと本当に辛いと思います。分子標的薬など新しい治療法は患者さんにとっても希望の1つかも知れませんね?

 

·日頃から気を付けること!

感染症対策と同様に手洗い·うがい·マスクだそうです。

 

外から病気の原因を入れないってことなのでしょうか?

 

·こんな症状があったら病院に相談を!

鼻が詰まって膿の様なものが出る、匂いがしない、聞こえが悪い、耳だれが出るなど。また喉の痛みが長く続く、声が出なくなるなどの症状があれば病院に行って欲しいとのことです。

 

 

·まずはかかりつけ医や近くの病院へ!

宝塚市立病院は地域の医療機関と連携して治療を行っているので、安心してまずはかかりつけ医なとに相談し、必要であれば宝塚市立病院に紹介状を持参してお越しください、とのことです。

 

鼻や耳、喉などちょっと敏感な場所なので不安な気持ちもあったのですが、薬で治ることが多く、それ以上の手術などにしても傷や痛みが少ない治療にどんどん進化してきている様ですし、そして「お気軽にお越しください」との先生の言葉で少しホッとしました。

 

何か気になる症状があれば相談してみては如何でしょうか?