「みんなでらんらん🎵ランランバス!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

今回のゲストコーナーは、ランランバスを守る会広報担当青木晴美さん 

株式会社フクユ 本社営業所 所長代理 松本一芳(かずよし)さん

にお越し頂き「ランランバス」運行についての思いなど色々お聞きしました。

 

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らんらんちゃんのアップも可愛い!!

 

·ランランバスを守る会!

宝塚市を流れる武庫川右岸山手の月見山·長寿ガ丘地区にある5つの自治会に所属する代表のバス委員で組織されています。

バス委員13名、うち広報担当は7名だそうです。

 

ランランバスを守る会の皆さんと株式会社フクユ(フクユタクシー)さんは、ランランバスの継続·安定運行のために様々な活動を行っています。

 

 

·ランランバスを知って利用してもらうために、ランランバスを守る会の広報活動···!

ランランバス通信の発行·配布·各所設置、イベントの計画実行などで、昨年は自治会の皆さんによる回数券の配布や販売を記事として紹介したり、ラジオ体操体操参加者へのお試し回数券の配布、株式会社フクユさんとコラボのクリスマスイベント、ミニ時刻表の作成配布などメンバーで考えて実行しているそうです。

 

◊ラジオ体操お試し回数券とは?

ラジオ体操の期間中、早朝歩くのも大変なのでバスに乗って会場近くまで来て貰える様、回数券を配布したそうです。

 

◊クリスマスイベント!

フクユさんとランランバスを守る会共同でクリスマスイベントを行ったそうです。

乗客の皆さんにクリスマスカードやお菓子をプレゼント!

運転手の方は帽子だけですが、その他のスタッフの皆さんはサンタさんの姿だったそう。

 

子どもたちは嬉しかっただろな?って思いますね!

 

◊ミニ時刻表

そしてランランバスを守る会が作ったミニ時刻表も配布!

定期券に入る国際サイズでフクユさんのホームページに繋がる二次元コードも掲載されています。

 

ミニ時刻表は車内を始め関係各所に置いてあり、詳しくはバス通信にも掲載されているそうです。

 

必要であれば連絡下さいとのこと。

 

その他にも、各停留所に停留所ごとの時刻表も設置されているそうです。

 

 

·そして今年も···!

宝塚市制70周年のカウントダウン企画へのメッセージ参加しているので、ぜひ宝塚市のホームページをご覧下さい。

更に4月には宝塚温泉まつりに初めて参加、ランランバスを紹介する予定だそうです。

 

これからもランランバスの宣伝、紹介の機会を増やして、皆さんに親しんで頂きたいとのことです。

 

本当に沢山の人たちに知って貰いたいですね!

 

 

·ライフラインとして災害時における思い···!

お二人の能登半島地震への思い。

そして青木さんは、阪神・淡路大震災時は携帯電話もあまり普及していなくて、山手でもあり情報も届きにくくとても不安を感じたそうです。

あの時ランランバスがあったらなぁ?との思いと新型コロナウィルス時にはランランバスは希望だったと仰っていました。

 

バスは、電気·ガス·水道と同様ライフライン···。

災害時に対応出来る様、2023年2月に株式会社フクユさんは宝塚市と災害時における人員輸送、緊急物資輸送の業務を担うため、「災害時におけるタクシーの輸送業務等に関する協定」を締結。

宝塚市からの要請があれば出動し、出来るだけ協力したい、とのことです。

 

ライフライン、まさにそうですね?

もしもの時のために、はとても大切だし心強いですね!

 

 

·進化するランランバス!

要望を受けて新しく昨年10月から「ナチュールスパ宝塚」バス停が増設されました。

宝塚南口方面へのアクセスやナチュールスパ宝塚を利用される皆さんにとってとても便利になったようです。

現在は日曜日と祝日のみの運行ですが、利用者が増えれば今後平日運行も考えているそうです。

 

皆さん、ぜひご利用下さい!

 

 

・ランランバスの運航状況

《宝塚駅発着 》  〈 現在〉

平日(月~金)は  朝7:00~20:40  34便

土曜日は  7:00~20:40  30便

日·祝日は  7:30~20:30  26便

だそうです。

 

 

·現在の利用状況とこれからの目標!

乗客定員は13名で、一便辺りの平均乗客数は5,8名だそうです。

当面の目標は6,8人なので、1便辺り1人多い「プラス1」だそうです。

日頃車を利用される方も1ヶ月に1度、出来たら1度以上利用して欲しいとのことです。

 

フクユさんも、2024年問題で運転手の確保、燃料の高騰などで業界も大変だけれどまずは現状維持、ランランバスを守って行きたい、と仰っていました。

 

SDGsの「住み続けられるまちづくりを!  」「2030年までに全ての人に安全·安価な持続可能な輸送システムへのアクセスの提供を」住み続けたい安全快適なまちづくりを目指してこれから公共交通を考えて行きたいとのことです。

 

 

·イコールパートナー!

地域·事業者·行政は対等に責任を持ち合うイコールパートナー、とのこと。

例えば、ミニ時刻表などはランランバスを守る会が作成しており、自分たちで出来る事は自分たちで···!との気持ちは意識していきたいと青木さん。

 

お話しを聞いていると、お互いに本当に信頼感が厚く、フクユさんも何とかランランバスを守って行きたい!との思いが伝わって来て、本当に皆さん良い関係なんだなぁ?と思いました。

 

 

·運航状況など詳しいことは?

フクユタクシーのホームページにランランバスのコーナーがあるそうです。

運行状況やイベント、時刻表なども掲載されているのでぜひご覧下さい!

 

 

·ランランバスのサポーターさん!

サポーターさんによってランランバスのマスコットらんらんちゃんのミニぬいぐるみやパスの中のオーナメント作成など様々な活躍をされているそうです。

 

らんらんちゃんを持ってきて頂いたのですが、色々な帽子を被ったらんらんちゃんがとっても可愛いらしくて、ボタンや飾りなど細かい所まで凝っていました。

その他にも色々協力して頂いているそうです。

 

サポーターさんは随時募集しているそうです。

 

 

パス運転手の皆さんにと乗客の方からバレンタインデーのプレゼントを頂いたり、フクユさんの前任の方もサポートされているなどや青木さんの熱意、そしてそれに答えようと同じく熱意を感じる松本さん·フクユさん。

ランランバスは、本当にみんなに愛されているんだなぁ?と感じました。

 

愛されているからなのでしょうか?

らんらんちゃんを見ると良いことがあるかも?だそうですよ!

 

住民の皆さんにとってはライフラインとも言うべきバスは、これから益々無くてはならない存在になるのではないかと思います。

 

そして、住民の皆さんはもちろん、宝塚南口へのアクセスやナチュールスパ宝塚を利用される方など、住民の皆さん以外の人たちにもランランバスをもっと利用して頂きたいですね!

 

まずは現状維持そしてプラス1!の実現、もっともっと多くの人に知って利用して頂きずっと皆さんに欠かせないライフラインとして愛され続けて欲しいと思います。

 

「利用者が多すぎてバスが大きくなりました!」なんて理想かな?