「和楽器と盆踊りで『和』の魅力!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

今回のゲストコーナーは、「いとのわ主宰・津軽三味線・うさぎ庵」

梶尾瑞穂(かじおみずほ)さんに来月開催されるイベント「いとのわ・盆踊り」

についてお話しをお聞きしました。

tomimage_50429441分かりにくいと思いますが、盆踊りのポーズです!

 

「トーキョーコーヒー·うさぎの茶話会」など色々な活動をされている梶尾さん。

 

実は梶尾さんは和の世界も大好きで、津軽三味線奏者として。コンサートなどの演奏活動や津軽三味線の教室を逆瀬川や仁川で開いているそうです。

その教室の名前が「うさぎ庵」とのことです。

 

まずは、津軽三味線についてお聞きしました。

・津軽三味線を始めたきっかけ!

津軽三味線は社会人になってから始めたそうで、代々津軽三味線の家系で···、という訳では無いそうです。

 

社会人の時にしんどい時期があって、気持ちを変えるために色々習い事を考えた時、津軽三味線が何故か気になって、SNSで師匠翔田ひかり先生を見つけて師事されたそうです。

たまたまだそうですが、実はお父さんが音楽が大好きで色々なCDを持っていて、その中の津軽三味線のCDがとても気になったそうです。

翔田先生に師事して先生の演奏はもちろん、舞台や先生ご自身の人間性が素晴らしくて、現在に至っているとのこと。

 

気になった津軽三味線のCD、たまたま巡りあった師匠···。

やっぱり運命かも知れませんね!

 

 

・「いとのわ」名前の由来は?

梶尾さんが主宰している「いとのわ」の名前のいとは三味線の糸を表しているそうで、三味線の糸は絹糸を縒り合わせて作っているそうなんですが、一番太い糸で2400本をより合わせて3ミリ位の糸が出来るそうです。

その糸の様に皆がより合わさって輪になる、そんな音楽やイベントの空気感が出来れば良いなぁ?との思いでつけられたとのことです。

 

·コロナ禍で色々なことが···?

「いとのわ」の活動·開催は2020年からで今回で4回目とのこと。

きっかけは2020年3月、コロナの影響で全ての仕事がキャンセルになり、イベントや祭りが無くなり、公的な大きなイベントなど行政も動けない。世の中もグレーな雰囲気が漂っていたので「じゃあ自分でやろう!」と思ったのがきっかけだそうです。

コロナ禍ならではの客席のスペースや検温·消毒液など大変だった様ですが、出演者の皆さんへのオファーは皆さんも仕事がキャンセルで時間は空いていたそうで「わかった!じゃあやろう」という感じだったとのこと!

 

皆さん同じ気持ちだったのかも知れませんね?

 

テーマは「街に音楽の風を吹かそう!」で秋祭りなどのお囃子が聞こえて来たらワクワクする感覚、「音楽の向こうに何があるんだろう?」来られた方にも、また通りすがりの方もその音楽につられて集まって来てくれる様な、ワクワクしながら楽しんで頂けるお祭りにしたいとのことです。

 

今回開催される「いとのわ」は盆踊りとコラボして「いとのわ盆踊り」という名前なのですが、その内容は、「邦楽ライブ」に「盆踊り」

その他にもお祭りには欠かせない、美味しいものや楽しい遊びが盛りたくさん!

 

清荒神フラットさんのスパムおにぎりやサータアンダーギーにオリオンビール。サジ食堂さんのお弁当などのマルシェに、子どもたちが100円を握りしめて楽しめるぐるりキッズさんのスーパーボールすくいや駄菓子屋さん、輪投げもあるかも?など色々と 予定されているそうです。

 

そしてもちろん梶尾さんの津軽三味線も堪能出来る邦楽ライブは、今回和太鼓·三味線·唄(民謡)·尺八と色んな楽器や唄で豪華なメンバー!

 

 

·その和楽器の魅力についてお聞きしました。

どの世代にも響く音楽じゃないかなぁ?そんな気がする、とのことや、昔から日本に根づいている音楽で農作業やお祭りの時などに聞こえてくる。

虫の声が心地よいのと同じ様な感覚かも知れない、とのことです。

 

何となく分かる気がします。日本の原風景が心身に心地好く感じる様に和の音楽も昔から知っている様に安心で心地好く感じるのかも知れませんね?

 

 

そして今回は「和」の魅力がもう一つ、盆踊りについてお聞きしました。

 

·盆踊りの楽しみ方!

盆踊りは梶尾さんが近年ずっと気になってたキーワードだそうです。

音楽+踊りで、しかも簡単な動きで輪になって踊る、繋がるにも通じる様な··!?

「いとのわ」のテーマに近いものがあるそうです。

 

そして今回盆踊りに関しては、昨年清荒神フラットさんで開催された「ウーバー盆踊り」に参加してとても楽しかったので、主催のなかにしゆきこさんにお願いしたそうです。

 

なかにしさんのモットーは、「毎日何処かがダンスホール」だそうで、何時でも踊れる様に、カメラの三脚に紅白のたれ幕などを着けた小さな櫓を背負っているので、「ウーバー盆踊り」なんだそうです。って凄い発想だし想像しただけでも面白過ぎませんか?

 

そのなかにしさんとの「ウーバー本踊り」楽しそうですよね?

 

ぜひ皆さんもご参加ください!

 

 

·「邦楽ライブの料金は?

邦楽ライブの料金は、投げ銭方式なので、「良いなぁ!」と思ったらスタッフが持っているかごに思い思いのお金を入れて頂くシステムだそうです。

また、今回事前予約の特別観覧席があります。

一席3000円で席取りをする必要が無く良いお席が確保出来るそうです。

10席ほどあるそうなので、良い席でじっくり楽しみたい!という方は良いかも知れませんね?

予約は、ホームページからで「津軽三味線うさぎ庵」で検索してくださいとのことです。

 

邦楽ライブ、和の楽器が集合、唄も聞ける、日頃あまり聞くこと 出来ないライブではないかなぁ?と思います。

そして美味しい食事やビールに子どもたちが楽しめる遊びなども···。

そして、間違っても適当でも大丈夫!皆で輪になって盆踊り!

楽しそうですね?

お友達やご家族、ちょっと気になるあの人と、何ていうのもワクワクするかも···?

良かったら皆さんお誘い合わせて、ご参加ください!

 

 

「いとのわ  盆踊り」

 

会場:

 宝塚文化芸術センター 

おおやね広場

 

日時:

10月5日(土)  

12:00頃~ お祭り屋台のスタート

スパムおにぎり・サータアンダーギー・オリオンビール(清荒神フラット)

サジ食堂産のお弁当 

スーパーボールすくいや駄菓子屋、など 輪投げもあるかも?(ぐるりキッズ)

 

14:00~邦楽ライブ

和太鼓(菜美)・三味線(瑞穂)・唄(亀井千絵)・尺八(豊岡雅士)

 

15:00~盆踊り

毎日どこかがダンスホール・なかにしゆきこ

 

ライブは「投げ銭」の方式

予約制の有料観覧席(3000円)あり

先着10席ほどの予定

 

小雨決行・大雨中止

 

お問い合わせ・有料観覧席お申し込み

ホームページまたはメール

ホームページは「津軽三味線うさぎ庵」で検索

 

「いとのわ実行委員会」

hooppusagi@gmail.com