西日本豪雨の被災地 広島で活躍された消防隊の皆さん・・・!

暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

今日のゲストコーナーは、

この度の西日本豪雨災害の救助活動のため、広島県に行かれて、昨日戻って来られたばかりの、

宝塚市消防本部 一次派遣隊隊長

今里豊(いまさと ゆたか)さんにお電話を繋いでお話しを伺いました。

 

昨日戻られたばかりでお疲れ様の上、

今日はお休みの中色々貴重なお話しをして頂きました。

 

広島県に派遣されたのは、宝塚市消防本部を含めた阪神地区の消防隊の皆さん。

 

今里さんたち、一次派遣隊の皆さんが活動されていたのは、

広島県広島市内の上瀬野地区(かみせのちく)

生活のための動線は何とか確保出来ているものの,

瓦礫や土砂などが広範囲に渡って広がっていたそうです。

そんな中で、瓦礫や土砂などの中から救助犬が反応を示した、

恐らく埋もれてらっしゃると思われるお二人の方を救助するため、

瓦礫などをはらいながら捜索活動を行われていたそうです。

 

残念ながら一次隊が救助活動を行っていた3日間の間では見つからなかったそうですが、

二次隊が引き続き捜索活動を行っているとのこと。

 

大変だったのは、

やはり暑さと、瓦礫などで不安定な足元に気を付けながら

救助作業を行わなければならなった事で、

充分な装備と日頃から鍛えられている消防隊の皆さんでさえ熱中症には

とても気をつけなければならず、隊長として皆さんの様子なども良く見られていたそうです。

 

現地の様子を目の当たりにして、

皆さん「少しでも沢山の方を助けたい!」という気持ちから無理をしてしまうのではないかなぁ?

と思ったりしたので、聞いてみたら、「やはりそれはあると思います」と今里さんも仰ってました。

 

朝5時に出発して活動していたそうですが、毎朝見送ってくれる方がいらっしゃったり、

「ありがとう」と声をかけて頂いたり、

また、お水をくださる方もいたり本当に皆さんに温くて

とても嬉かったようですね!

 

活動をしていて

本当に大変だったのはやっぱり暑さ・・・

とのことで

「自分たちは数日間だけでしたが、被災地の皆さんは

暑いなかでの生活がこれからも続くと思うと本当に大変だと思います」

と心配されていました。

 

 

そして、「これからボランティアなどで現地に行かれる方は、充分過ぎるくらいに

水分補給を含む暑さ対策が必要だと思います」と仰ってました。

 

ボランティアを含めて何か支援出来ないかと考えてらっしゃる方、

ボランティアや支援物資など、品物によっては不足している所や足りている所など様々のようです。

 

せっかくの思いが充分に役に立てないと勿体ないので、支援物資などは特に必要なものど、

ホームページなどで良く調べてからの方が良いかも知れませんね。

 

そして、このような大きな災害は、

いつ、どこで起きるか分かりません。

 

日頃の備えもぜひ考えて欲しいと仰ってました。

本当にそうですね!

 

被災地の皆さんに思いを寄せながら

それぞれが出来ることを出来る範囲で行いながら、

自分たちの『備え』もちゃんと考えておかないと・・・ですね。

 

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そしてそして、

被災地だけでなく、

今、日本列島が暑いですよね~

皆さん熱中症には充分気をつけて下さいね!