聖光文庫企画展「若かりし頃の宝塚市を振り返る」-たからづかタウンガイド-

10月最後の月曜日ですね?

皆さんお元気ですか? 玉井順子です!

 

今日は「じゅんたまの”コレ行こ!”」のコーナー、

阪急清荒神駅近く、宝塚市中央図書館内の聖光文庫で開催中の企画展

「若かりし頃の宝塚市を振り返る」について

市史資料室  金田順子(かねだ じゅんこ)さん 津田千陽(つだ ちはる)さんにお話しを伺いました。

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向って中央が金田さん・右が津田さん 

 

市制60年の時には宝塚歌劇100周年と重なっていたということで、

「歌劇のあゆみ-誕生から昭和20年代までを中心に-」と題した企画展を行うなど

以前から様々な企画展を開催されていましたが、

今回は市制65年を記念して「若かりし頃の宝塚市を振り返る」を開催中です!

 

内容は、主に昭和30年40年代を中心に写真や様々な資料などが展示されています。

 

入口付近には昭和48年当時の宝塚市の町の写真が地域に分かれて展示されていて

街の様子が分かりやすく、地域ごとに特徴もあるんだなぁ?と感じました!

 

その当時を知っている人には懐かしく、生まれていない人には新鮮に感じるかも知れませんね!

 

津田さんと金田さんにいくつか紹介して頂きました。

 

昭和30年代の宝来橋・・なんとカラー写真!

自動車が通れないくらい狭い橋だったそうです。橋の途中に少し突き出た場所があり

立ち止まって川を見る所だった様です。

 

また、新宝塚音頭のレコードも展示されていました。

新宝塚音頭は一般から募集したそうですが、入選作が選ばれず、プロの方に

お願いしました。という新聞記事も隣に・・・。

 

そして、宝塚市役所の旧庁舎の写真も・・・。

当時は逆瀬川駅のとなりにあったそうです!

 

その他にも色々な市の建造物や「広報たからづか」の原型となる

新聞形式の広報誌など、見ていて飽きない写真や資料がたくさんです。

 

国鉄宝塚駅(JR宝塚駅)が新しくなったのが平成22年、

そんな最近だったんだとびっくりすると同時に以前の宝塚駅の写真がとても懐かしく

感じました。

写真は昭和なので、中に写り込んでいる自動車やバイクが当時を彷彿とさせられ

後に見える山が宝塚の自然を感じました。

 

その他にも宝塚市が誕生したころの周りの地域がどの地域と一緒になって

行こうか? そんなせめぎ合いみたい様子の資料なども・・。

 

宝塚市で保存されていたものだそうですが、

懐かしいと感じる方、そして若い皆さんにも十分楽しめる内容だと思います。

 

あの頃にタイムスリップしたい方、昔の宝塚に興味のある人、 勉強したい人も

この機会にぜひ聖光文庫にお越し下さいね!

 

そうそう、皆さんが所有されている昔の写真があれば中央図書館までご連絡ください!

 

 

企画展『若かりし頃の「宝塚市」を振り返る』

開催期間:10月12日(土)~11月19日(火) 10:00~17:00

(毎週水曜日・11月8日(金)休館)

開催場所:宝塚図書館内「聖光文庫」(阪急清荒神駅すぐ)