「西谷地区のちまきの食文化」-たからづかタウンガイド-

もうすぐ梅雨が始まるのかなぁ?

洗濯が困る玉井順子です!

 

今週のゲストコーナーもお電話で

宝塚市西谷地区まちづくり協議会会長

二井久和(にい ひさかず)さんに

お話しを伺いました。

 

ご自身のお仕事に農業に

そしてまちづくり協議会の会長と

忙しい日々を送ってらっしやる

二井さんですが、

この時期の西谷のおすすめをお聞きすると

水をいっぱいたくわえた田園風景が

広がっていて、その田んぼが鏡の様に

なり新緑の山々が写ってグリーン一色の

景色が広がってとても綺麗だと教えて

頂きました!

 

田んぼに写る緑・・、想像しただけでも

ワクワクしてきます!

 

今回はそんな西谷の素晴らしさと

継承されている文化について

お話しをお聞きしました。

 

西谷地区の文化と言えば、

今年3月26日に宝塚市無形民俗文化財

に「西谷地区のちまきの食文化」が

指定されました。

宝山寺のケトロンまつり、

中山寺の星下り大会式についで3件目で

3件のうち2件が西谷地区、そして

食文化としては初めてとなります❕

 

では、西谷地区のちまきの食文化とは

どういうものでしょうか?

 

西谷地区のちまきは、いつ頃から

どの様にして産み出されたのかは

二井さんにも分からないそうで、

幼い頃からすでに存在していたそうです。

 

ちまきは1種類の葉で巻くのが一般的ですが

西谷地区の特徴は、

ナガラシワの葉で包みさらにツルヨシの葉

2.3枚で包むという、

2枚の葉を使う所だそうです。

 

西谷地区のちまきの作り方は、

うるち米ともち米を粉にして

ぬるま湯で練り塩味をつけて団子にする、

それを先ほどの2枚の葉で包み、

ガマの葉で作った紐で巻き

10本ほどを束ねて湯がきます。

 

湯がくことでナガラシワの葉の味が

団子に移るそうですよ~!

 

何だか聞いていると食べたくなりますね?

 

ただ、手作りなので一般販売はしていない

そうですが、イベントで販売したり

こどもの日に合わせて皆さん

5月末頃から作られているとか・・?

 

もっとも最近は、少子高齢化で、

若い家族の方たちが少なくなり、

以前は母から子やお嫁さんに

伝えられていたものが減ってきて

ちまき作りの継承も難しくなって

来ているとのことです。

 

実はちまきの食文化だけではなく、

ケトロンまつりを始め各お祭りの参加者も

減って来ているそうです。

 

そこで、西谷地区まちづくり協議会は、

様々な伝統文化の火をこれ以上消さない

ために、後世に受け継いでいくために

様々な文化活動を進めています。

 

お祭りやその地域に根ざした文化は

何かに書き残して、というより

人から人に伝わって行くことが多いと

思うので、知ってる人が居なくなると、

途絶えてしまい、復活も難しいのかも

知れません。

 

西谷に暮らす人々が少なくなっている現状

を、二井さんも危惧されています。

 

西谷地区は自然豊かで癒される

とても素敵な所です。

 

四季を通して景色や色々楽しめる所が

街中から結構近くにある、って

貴重ではないかなぁ?と思うんですよね!

 

まずは、気軽に遊びに出掛けては

いかがでしょうか?

もし、気に入ったらずっと?・も良いかも・・?

 

そして、西谷地区のちまきの食文化も

ずっと続いて行きますように!