「市立病院の得した気分!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか? 玉井順子です!

 

今週は「市立病院の得した気分!」です。

今月は、整形外科医長

 増本吉伸(ますもと よしのぶ)先生に

テーマ「術後回復が早く、そして痛くない

人工関節手術を目指して」について

ズームでお話しをお伺いしました。

 

・まずは、人工股関節手術について・・・

人工股関節手術とは、股関節の痛みを改善

する手術方法で、一般的な手術の他に

筋肉を切らずに行う最少侵襲手術

(さいしょう しんしゅう しゅじゅつ)

があります。

 

・最少侵襲手術とは・・・?

筋肉を切らずに行う手術。

筋肉と筋肉の間をかき分け侵入

するため、視野が狭くなり技術的に

通常より難しい手術となりますが、

筋肉を切らない事と傷口も小さくて済む

ため術後の回復が早くなるそうです。

また、筋肉を切っていないので、

脱臼の不安や、正座など術後の制限も無い

ということです。

 

もちろん、個人差はあると思うのですが、

ほとんどの方が、あまり、または全く痛み

を感じ無かったり、少し違和感を感じる 

程度だったりするそうなので、

手術翌日には歩行訓練を始められる

そうで、一週間で杖歩行や一人歩き

更には10日程度で階段の上が下りも

出来るようになるそうです。

 

痛みがあまり無いため、

患者さんが早く歩きたくなるようで、

逆に先生の方が「焦らないで下さい」と

声を掛けたりするんだそうですよ!

 

患者さんが前向きになるって

素晴らしいなぁ?って思いましたね!

 

最少侵襲手術は視野が狭くなるため

技術的にも難しいのではないかなぁ?と

思います。

増本先生を含め、まだ全国でも全体の

20~30%ほどだそうで、患者さんの為にも

もっと普及してほしいですね❕

 

・続いて人工膝関節手術について・・・

膝の回りに筋肉は少ないので、

人工膝関節手術には

最少侵襲手術はありません。

 

痛みに敏感なところなので

少しでも術後の痛み和らげるため、

手術中から予防的に痛みのコントロール

を行っているそうです。

もっとも、術後の痛みも1週間くらいで

落ち着いて来るそうです。

 

薬や様々な方法でも痛みをコントロール

出来なかったり、元気に歩きたい思いが

とても強い方などが手術にされること

が多い様ですが、手術以外にも

治療には色々な方法があります。

まずは、早めの相談・そして適切な治療が

大切だということだそうです。

手術は最終手段なのかも知れませんね?

 

膝も股関節も大事な体の一部です。

ずっと元気で前向きな人生のために

不自由を感じたり、気になるという方は

早めに相談されてはいかがでしょうか?