番組審議会(2023年)
令和5年度第1回(7月)「(株)エフエム宝塚番組審議会」 2023.07.11
1.開催日時
令和5年7月11日(火)10時30分~
2.会場
逆瀬川都市開発会議室
3.出席者
委 員…久保明子・井上芳治・水島道子・多胡進・松本由美子
エフエム宝塚…制作部:温井甚佑・島岡豊
欠席者:委 員…三木基史・岡朋子・北久泰
4.審議の概要
報告事項として
①経過報告
②審議番組
「西本真詞の先ずは一献」
・2023年5月5日(金)19:00~19:15
5.放送局の説明・意見の概要
局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。
委員長:令和5年度、2回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。
局 側:それでは、経過報告です。(別紙参照)
委員長:今回は特別番組「作文のお姉ちゃんがキタ――(゚∀゚)――!!」について審議いたします。
皆さんのご意見お願い致します。
委 員:元の番組である「飛び出せ小学生の作文」は20年以上続く人気番組だということで、私も過去に聞いてファンになったリスナーの一人です。今回はリポーターの女性3名が集まって制作側の目線で話しているのが新鮮でした。元の番組をリスナーが既に知っているという前提のもと、番組内で実際の小学生の作文は出てきませんが、リポーター陣が6つのテーマに応じて上手くエピソードを紹介しているので、物足りないと思うことなく楽しく聞くことができました。
委 員:オープニングの朝礼前の雑談のシーンでは、ひそひそ声なので何を喋っているのか聞き取りにくかったのが残念でした。3時間目の「この子かわい過ぎる!」では女性陣の母性があふれていていました。4 時間目の「お姉ちゃんは困った!」ではそれぞれがピンチに遭遇したときにどう乗り越えたかが話されていて、これからリポーターやアナウンサーを目指すような人にも参考になると思いました。6時間目の「小学生の夢」では夢をかなえるコツは「楽しみながら継続すること」ということで、本当にその通りだと共感しました。エンディングは作文のお姉ちゃんの喜びが語られ、子供たちへのお礼で締めくくるという流れも良かったです。
委 員:打ち解けた楽しい雰囲気の番組である反面、言葉選びに疑問を感じる場面がいくつかありました。「めっちゃ頑張ってました」や「最近の小学生は大人な感じ」だったり、「作文の最後がいい感じに終わる」や「ちゃんとしなあかんなぁ」などの話し言葉が気になりました。エンディングでは「市民さん」と言っておられましたが、正しくは「市民の皆さん」だと思います。
委 員:私には退屈な内容の番組でした。番組ではリスナーを喜ばせたり価値のある情報を届けるのが本分だと思うのですが、ミーティングや反省会を聞かされている感じでした。子どもと上手くコミュニケーションを取る秘訣として「はい・いいえで答えられる質問をしない」というくだりは良かったと思います。
委 員:番組の趣旨自体は良かったと思うのですがこの内容で1時間は長いと感じました。冒頭の生徒同士のコソコソお喋りの演出は何が始まるんだろうと不安になりましたし、コソコソ話の内容が大人だし全編同じ調子の喋りで最後まで聞くのがしんどかったです。
委 員:20年の取材の中での印象深い回のダイジェストや、話題に上がった作文を再取材したり、先生たちへの聞き取りを紹介したりすれば良かったと思います。給食の話題も変化のつけ方がさほど大差なかったし、とにかく同じ調子で長く感じました。
委 員:冒頭お喋りは何を言ってるかわかりませんでした。話している本人たちは楽しそうでしたが、私も番組全編長いと思ったししんどかったです。それぞれのエピソードの後追いや深掘りをもっとすれば良かったと思います。
委 員:エフエム局しかできない内容の番組で放送する意義はあると思います。ただリポーターだけの裏話でなく、先生や生徒さん側の裏話も聞きたかったし、入れたら良かったのではと思いました。
委 員:残念ながらよくわからない内容の番組でした。出演されたのが皆女性ばかりなので声のトーンが同じに聞こえて、そういう意味でもとても単調に聞こえました。またリポーターとしてのキャラクターも全員ほぼ同じなので、言うことも変わり映えが無いように感じました。
委員長:他にございませんか。
委 員:ありません。
委 員:それでは番組審議会を終了します。
局 側:貴重なご意見を有難うございました。
令和5年度第1回(5月)「(株)エフエム宝塚番組審議会」 2023.05.9
1.開催日時
令和5年5月9日(火)10時30分~
2.会場
逆瀬川都市開発会議室
3.出席者
委 員…久保明子・井上芳治・水島道子・多胡進・三木基史・岡朋子・松本由美子
エフエム宝塚…制作部:温井甚佑・島岡豊
欠席者:委 員…北久泰
4.審議の概要
報告事項として
①経過報告
②審議番組
「西本真詞の先ずは一献」
・2023年5月5日(金)19:00~19:15
5.放送局の説明・意見の概要
局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。
委員長:令和5年度、1回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。
局 側:それでは、経過報告です。(別紙参照)
委員長:今回は「西本真詞の先ずは一献」について審議いたします。皆さんのご意見お願い致します。
委 員:第1印象として15分番組の構成は難しいんだろうなと感じました。話が暖まりきる前に番組が終わってしまうので尻切れとんぼだなと思いました。
委 員:西本さんの内側というかパーソナルな部分をもっと聞きたかったです。西本さんお一人で喋る方がそういった部分が前面に出て良いのではないでしょうか。
委 員:2人のトークは聞きやすかったです。番組中に西本さんの歌がかかりますが、これはいつも同じ曲なのでしょうか?
局 側:基本的にはその時一番新しい西本さんの楽曲を流しますが、そうでない回もあります。
委 員:歌手の西本さんの番組ということですが曲が1曲だけというのは不思議な気がしました。
委 員:1コーラスで複数曲かけたらどうかなと思いました。
委 員:西本さんもアシスタントの女性もとても言葉が聞き取りやすく、2人の息もピッタリで好感が持てました。30分番組でも楽しく聞けると思います。
委 員:アシスタントの女性の方がたくさんお話されていて、主役の西本さんが聞き役に回っていたのが不思議な関係ですね。西本さん自らスポンサーをされている番組なのでしょうか?西本さんの曲だけが1曲流れて終わりというのも不思議な感じです。
委 員:リクエストやお便りが届いているという割には、リクエストやお便りの送り先の案内が無かったことに違和感を覚えました。
委 員:15分とコンパクトな割にはオープニングのおしゃべりが長すぎると感じました。こいのぼりの話で
「まち、家、住宅街でもたくさんあがってるせだい多いですけど」(大西さん)と聞こえましたが、意味が分かりませんでした。
委 員:山椒のエピソードは収穫のときに歌を歌うのはよくないということかと思いましたが、状況がつかめず消化不良でした。以前のメッセージの内容など簡単に説明した後におしゃべりしてもらっていたらついて行けたかもしれません。
委 員:私は花山椒と実山椒の香りの違いや、花山椒の巻き寿司のエピソードが分かりやすくて、山椒の良い香りがラジオからしてくるような気がしました。季節感があって良かったです。
委 員:アシスタントの大西さんの声に比べて西本さんの声が小さくて聞き取りにくく、それもあって全体的にメリハリがなかったように思います。時間は15分が妥当だと感じました。
委 員:西本さんの曲の後アシスタントさんに誕生日プレゼントを渡す時間がありましたが、お酒のタイトルの番組だからあえて番組内でされたのでしょうか?更にリスナーにも「待ってます」とプレゼントやメッセージをおねだりするくだりもあって、ちょっとしつこいなと感じました。
委 員:トークの内容が薄く感じました。乾杯したくなる出来事トークということですがテーマに準じておらず、残念でした。
委 員:アシスタントの女性の方がハッスルした感じで、落ち着いた西本さんと上手く噛みあっていない気がしました。
委 員:トークの内容はいつもどのように決めているのですか?
局 側:番組前にディレクターが、出演者の身の回りの出来事やイベント出演情報の中から都度決めています。
委 員:そうなんですね。それでは回によって内容のクオリティーに差が出そうですね。時事ネタというか季節に合わせたお話もしていましたが若干ハマっていない気がしました。
委 員:トークの内容が本人たちの身の回り過ぎるような気がします。世間の方が興味を持ちそうな話題に沿ったものを取り込んでみてはどうでしょうか。
委 員:アシスタントの方はもっと西本さんの素の部分が出るよう、アシストしてほしいと思いました。
委 員:エンディングで告知しておられた「門戸厄神のであい市」がよく分からなかったので、ネット検索しました。継続的に開催しているフリーマーケットなんですね。このイベントで西本さんが歌うという意味なのだと理解しましたが、もう少し丁寧な説明がほしかったです。告知する情報の内容が薄くて残りませんでした。
委 員:時事の話よりも西本さんのエピソードや歌手活動の裏話をされるなど、西本さんのファンに向けた内容にした方が喜ばれるような気がします。いっそのこと音楽番組・演歌番組の色を前面に出してみるとか。
委 員:意図が感じられるようなトークであればもっと聴く人の印象に残る内容になると思います。遠慮せずにもっと西本さんご自身のPRをされたらいいのにと私は思いました。西本さん自身の話を聞きたかったです。
委 員:西本さんの良さを活かす方向にもっていくのがいいと思います。
委 員:私も全体的に「演歌歌手・西本真詞」の持ち味を生かした内容で番組の個性を出せたらよいのではと感じました。
委員長:他にございませんか。
委 員:ありません。
委員長:それでは番組審議会を終了します。
局 側:貴重なご意見を有難うございました。
令和4年度第6回(3月)「(株)エフエム宝塚番組審議会」 2023.03.7
1.開催日時
令和5年3月7日(火)10時30分~
2.会場
逆瀬川都市開発会議室
3.出席者
委 員…久保明子・井上芳治・水島道子・多胡進・三木基史
エフエム宝塚…制作部:温井甚佑・宇都康弘・島岡豊
欠席者:委 員…北久泰・岡朋子・松本由美子
4.審議の概要
報告事項として
①経過報告
②審議番組
「たからづか8丁目35番地・水曜日」
・2023年2月22日(水)8:35~12:00
5.放送局の説明・意見の概要
局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。
委員長:令和4年度、6回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。
局 側:それでは、経過報告です。(別紙参照)
委員長:今回は「たからづか8丁目35番地・水曜日」について審議いたします。
皆さんのご意見お願い致します。
委 員:番組内容としては有益な情報を集めていてありがたいと思いました。パンダやプロレスの話など話題もバラエティーに富んでおり面白いと思いました。
委 員:バイオリンの曲をBGMにしている時に音楽と声が混じって聞き取りにくいと思いました。他にもBGMとトークが混ざって聞きにくいなと思う箇所がありました。
委 員:全体的には聞きやすい内容の番組だと思いました。本日の話題の3本柱としてプロレスラーの武藤敬司を取り上げると話された時はどんな展開になるんだとビックリしました。期待したのですがその後あまり言及されず、ちょっと残念でした。
委 員:シネピピアの上映情報は明日までの上映情報だと短すぎるように思いました。せめて来週までの情報だと良いのではないでしょうか?
委 員:番組の途中で15分番組が放送されますが、それも併せて冒頭のメニュー紹介に入れてあげたら親切だと思います。
委 員:宝塚学検定のコーナーで中山荘園(そうえん)古墳を言い間違えていたように思います。あと大根おろしのお話をしているくだりがありましたがちょっと意味が分かりませんでした。
委 員:街角リポートで絵画教室から電話中継されていましたが、電波状況が悪かったのか話が聞きづらかったです。あとたからづか便りのお知らせと警察署からのお知らせを連続して紹介するのは情報が続いて退屈に思いました。
委 員:私もリポートの時に音声が聞きにくいと感じました。
委 員:「生きてる」をテーマに選曲されていたようですがちょっとマッチしていないように感じました。
委 員:山崎さんと上野さんの声質が似ていて、コントラストが出にくいように感じました。
委 員:ニュースの選定をもう少し考えた方が良いのではないかと思いました。物価の話や子育てのことなど世間の関心があり、市と市民の生活に直結するものは分厚く取り扱って欲しいと思います。
委 員:3時間半の生放送はちょっと長く感じました。同時にパーソナリティーさんはこれだけの長時間、頑張って喋ってすごいなとも思いました。
委 員:番組の開始を7時30分からに早めれば出勤前のリスナーを取り込めるのではないでしょうか?
委 員:ゲストコーナーがちょっと長く感じました。退屈に感じたし、もう少し工夫や組み立てが必要だと思いましたし、冗長に感じました。
委 員:ネコ派・イヌ派のくだりがありましたがちょっと多いと思いました。
委 員:山崎さんのトーンが放送を通じてずっと変わらず、噛まずにお話していてすごいと思いましたし聞きやすかったです。
委員長:他にございませんか。
委 員:ありません。
委員長:それでは番組審議会を終了します。
局 側:貴重なご意見を有難うございました。
令和4年度第5回(1月)「(株)エフエム宝塚番組審議会」 2023.01.10
1.開催日時
令和5年1月10日(火)10時30分~
2.会場
逆瀬川都市開発会議室
3.出席者
委 員…久保明子・井上芳治・水島道子・多胡進・岡朋子・三木基史
エフエム宝塚…制作部:温井甚佑・宇都康弘・島岡豊
欠席者:委 員…北久泰・松本由美子
4.審議の概要
報告事項として
①経過報告
②審議番組
「実況!宝塚市少年野球大会生中継・再放送」
・2022年12月29日(水)13:00~15:40
5.放送局の説明・意見の概要
局 側:(挨拶)本日も大変お忙しい中お集まり頂きまして有難うございます。
委員長:令和4年度、5回目の番組審議会に入ります。では局からの報告をお願い致します。
局 側:それでは、経過報告です。(別紙参照)
委員長:今回は「実況!宝塚市少年野球大会生中継・再放送」について審議いたします。
皆さんのご意見お願い致します。
委 員:初めての野球中継ということで冒頭は段取りがスムーズに進まずハラハラしましたが、実況が始まると
さすがの内容で良かったです。
委 員:小学生の野球のレベルの高さに驚きました。試合結果だけ見るとワンサイドゲームでしたが
締まった内容で楽しめました。
委 員:楽しかったです。また次回もやって欲しいと思いました。
委 員:実況の太田さんは回が進むにつれてだんだん調子が上がってきた感じでしたね。
委 員:当然ながら掛布さんの解説はプロ野球中継でやっている解説と同じものでした。ベンチリポートや
スタンドの応援リポートにもちゃんと時間が割かれていて良かったです。
委 員:太田さんと掛布さんのやり取りの中でも話されていましたが、給水タイムがあったりチームの学年毎の
編成がレギュレーションとして決められていたり、とても興味深かったです。
委 員:少年野球は7回であること、塁間が一回り小さいことなど、高校野球やプロ野球との違いも
解説してくれたので、なるほどと思いながら聞けて良かったです。
委 員:知らない少年野球のルールについて説明していただいてよくわかりました。
委 員:初めての試みでわくわくして聞きました。企画書にあった「スポーツを通して地方スポーツの振興と
発展に寄与しエフエム宝塚として応援する」という目的は、とてもいい試みであると思います。
委 員:子どもたちの野球を楽しむ一方で、掛布さんのトークが楽しめました。やはり掛布さんがいることで
中継が盛り上がっていたと思います。掛布さんの声も聞きやすくて太田さんとのやりとりも
楽しかったです。やはりすごいと思いました。
委 員:少年たちのなかに女子選手も混じって一緒に頑張っている姿がその場で見ているようでした。
子供たちは当然体格にも差があるのですが、それを生かしながらのプレーもあって楽しかったです。
委 員:番組の最初は初めての野球中継ということで少しバタバタしていた感がありましたね。ブースからの
放送であるのにオンエアでは風の音が聞こえていたのが気になりました。
委 員:試合途中の観客席インタビューはリポーターが慣れていない感じで、あまり楽しそうに聞こえません
でした。リポーターの方のお名前が「さき」なのか「ちゃき」なのかわからなかったです。
委 員:掛布さんが選定する「掛布MVP」を放送中にリスナーに教えていただけなかったのは非常に
残念でしたが今後もこのような実況中継を期待したいと思います。
委 員:実況の太田さんは20年ぶりのラジオ実況とのことでしたがブランクを感じさせず、テンポ良く
臨場感あふれる実況が素晴らしかったです。解説の掛布さんも、分かりやすい解説と「こういう
場面ではここに気を付けて」とか「こうすればもっと良くなる」などの子供達への的確なアドバイスが
あってさすがでした。
委 員:スタメンのアナウンスではバックで流れている音楽と子供たちの声や打球音が重なって聞き取り
づらかったです。ウグイス嬢の声は雰囲気も出ていて試合を通して安心して聞くことができました。
委 員:別収録で作った各チームの紹介はどういう子供達が所属しているチームで、どのようなプロ野球選手を
輩出しているか、また、選手や監督の生の声も入っていてとても良かったです。この中から将来
プロ野球選手が出るのかも…と思いながら聞きました。
委 員:試合の間にベンチリポートと応援団リポートもあり飽きさせない内容で良かったです。ただ、
実況席との掛け合いがうまくいかなかったり、リポーターさんの声が緊張のせいか上ずっていて
噛んだりしていたのでどうなるかと思いましたが、ベンチリポートを重ねるごとに緊張がほぐれてきて
聞きやすくなりました。
委 員:太田さんと掛布さんが声をそろえて「上手い!」と唸るほどのプロ顔負けのプレー、子供らしい
元気の良い大きな声、応援席からの温かい声援、監督から親御さんへの感謝の言葉など、素晴らしい
場面がたくさんあってすごく楽しく聞くことができました。
委 員:プレーする子供たちの声や声援なども放送に乗っていて、臨場感がありましたね。
委 員:今後も少年スポーツ実況番組を続けてほしいし、続けるべきだと思います。スポーツをする子どもと
その親と、地域のために開催する意義があると思います。
委 員:今回のような特別番組だけでなく、レギュラー番組でも宝塚市少年スポーツを追い続けてほしいし、
発信し続けて欲しいと思います。
委員長:他にございませんか。
委 員:ありません。
委員長:それでは番組審議会を終了します。
局 側:貴重なご意見を有難うございました。