「個展は出会い!」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
今週のゲストコーナーは、
農業とアマチュア画家、二つの顔を持つ中島豊博(なかじまとよひろ)さんに
絵を描き始めたきっかけや来月開催される個展などについて色々お話しをお聞きしました。
·絵を描き始めたきっかけは?
家が農家で、農繁期などには手伝われたり、昔から農業には携わっていたそうですが、ご本人は会社員をされてたのですが、体調を崩し入退院を繰り返していたそうです。その時「体調が良くなるかも知れないので絵を描いてみては?」と塾の恩師に勧められた事がきっかけで、絵を始めたとのこと。
絵を描いていると集中出来、また自然の中で田んぼや畑仕事をしていると汗をかいて、元気になったそうです。
そして今は農業をしながら絵を描いているとのこと。
·兄弟で···?
中島さんは、ご兄弟も絵を描かれていて···、
弟の康誠さんはトラックドライバーで全国を巡ることで沢山の絵の題材を見つけることが出来るそうで、妹の孝子さんは看護師さんで、コロナの影響で大変しんどい思いもされていたそうです。
そして、お忙しい中で皆さん全員絵を描かれている、なんか凄いですね!
仕事をしながら絵を描いている3人の展示会「中島きょうだい展」が2月20日まで開催されていました。
ポストカードの皆さんの絵の写真を拝見するととても優しい絵なんですね?
今年は終わってしまいましたが、また来年に期待したいですね!
·農業と二足のわらじは大変···?
中島さんは農繁期は農業をしながら、深夜から絵を描き、閑散期は絵に集中出来るので、絵を描きながら展示会などを開催しているそうです。
絵を描くのはだいたい深夜からで、「その方が集中出来るから··!」だそうです。
農業と絵画、両方は体力的には大変だけど気持的には切り替えが出来て良いかも知れませんね!
·中島さんの絵は···?
ヌードと怖い絵以外は何でも描きます、と仰っていた中島さん。
風景画などが多く、また何度か依頼を受けてゴミステーションの波板に描いたりもされているそうです。
波板、ちょっと大変みたいですね!
またお城も描くそうで、好きなお城は安土城!とのこと。
そして最近宇宙にも興味が沸いてきて描いているそうです!
映画ゼログラビティなどの影響だとか···!
·中島さんの個展が開催されます!
様々な絵を描かれている中島さんの個展が来月開催されます。
宝塚大劇場隣りの宝塚ホテルや花のみちなど建物や風景画の他にスペースシャトルなどの絵などが展示されるとのこと!
パンフレットに掲載されている宝塚ホテルの絵は、とても優しくて温かさを感じました。
「2022 中島豊博個展」
日時:3月3日(木)~3月8日(火)
12:00~19:00(水曜定休日)
入場無料
会場:ギャラリー ガレリア宝塚
宝塚市逆瀬川1-11-18
阪急今津線逆瀬川駅下車東へ徒歩5分市役所筋市役所方面、後北米穀店隣り
〈お問い合わせ先〉
ガレリアタカラヅカ
☎️0797-20-6240
油絵だけでも500枚は描いている中島さんの夢は宝塚に「中島美術館」を作ることだそうです。
「現実的にはなかなか難しい夢ですけとね?」とも仰ってました。
農業と絵を両立させながら忙しい日々を送っている中島さん、「絵画は出会い!」と仰ってました。
多くの出会いのためにも、少しでも夢に近づくことが出来たら良いですね!
今回も素敵な「出会い!」があるかも知れません。
良かったらぜひご覧下さい!