絶景すぎて草(ハーブ)
新年度になり入学・入社と新たな人生のターニングポイントにいる方も多いことでしょう。
予期せぬ事態に狼狽したり、新生活でストレスを抱えたり…。
そんな時に是非行きたいお店を清荒神で発見しました。
ということで私まっつんこと松坂滉が訪れたのは『Herb Cafe 荒神’sガーデン』さん。阪急清荒神駅から徒歩15分程度、清荒神の参道を上がって住宅街をさらに上ったところにある天空の庭園です。
登るのは坂、辿りついた庭。
今日は天気良すぎて晴れ。少し心地よい運動をしたところで中にお邪魔し、オーナーの新納(にいろ)さんにお話を伺いました。
白を基調としたシンプルながら綺麗な店内。
お茶している常連のお父さんは最近は毎日いらして新納さんとおしゃべりしているそう。
元々は全国転勤するサラリーマンだった新納さんが大阪で立ち寄ったカフェでハーブティーと初めて出会いました。ハーブにハマり勉強するうちに、新納さんのデスクには小さなポットとハーブを常備されるようになりました。
そこで同僚や部下にハーブティーを振る舞ううちに、定年後の目標が決まったのです。
ハーブカフェを開こうと。
そうして荒神’sガーデンさんがオープンしたのは7年前。
今や地元の常連さんや、参拝に来た方が少し寄ってくるような隠れ家的お店に。
語るよりはまず見ていただきましょう。この絶景を。
蒼すぎて空。高すぎて山。
荒神’sガーデンさんの特徴の一つが、大きな窓から臨めるこの眺望です。
ベランダに出てみる景色はまさに鳥のビジョン。
宝塚の街を一望できるのはもちろんのこと、関空や大阪南港、あべのハルカスやユニバーサルスタジオジャパンまでも視野に入っているのです。
まるで神・エネルの心網、凄すぎて神。
なんといってもHerb Cafe。
そのハーブをいただかない限りは何も語れません。
悲しい時にはバラードを、元気になりたい時にはハッピーな曲を、試合前には「Power To The People」が聞きたくなるように、
ハーブにも様々な種類があり、その人が時々に抱えている感情によってオススメのハーブが変わってくるのです。
例えば最近眠れないとか、肌が荒れているとった症状を新納さんに相談すれば、それに効くハーブをブレンドしてくださります。
写真からも淹れたての湯気から芳しい匂いで何だか緊張感が緩みますね。
今回私がいただいたのが「ネトルブレンド」。
花粉症を軽減する効果が期待できるそうで、喉を酷使する私にピッタリのものを用意していただきました。熱すぎてお茶。
ラベンダーティーをベースにラベンダーの花粒も一緒に焼き込んだ、自家製のシフォンケーキも一緒にいただきました。可憐過ぎて花。
ハーブティーを一口飲めば、口に広がるミントの爽やかさ。
美味すぎて草。
さて今度はシフォンケーキを一口。
ふわっふわの生地にラベンダーの香りがアクセントに。
美味すぎて草超えて森。
オーナーの新納さん。お茶を飲んで新納さんとお話するだけでもほっこりとストレスが軽減されていく気がします。
The余談。
常連のお父さんは昨日髪を切りに行ったが、混み過ぎていたため今日改めて切りに行く予定とのこと。
余談過ぎて草超えて森。
森朽ちて砂漠。荒れ狂う母なる海。世界が変われども、変わることなく流れ続ける時。
いつの日か芽吹きし小さな命。砂漠に生まれた一輪の花。花咲きてまた繰り返す生命の輪。
そして生まれる命、尊すぎて草。
余談そのものより、その後妄想の方ががスペクタクルすぎて草でした。
『Herb Cafe 荒神’sガーデン』で素敵なひと時を。
『Herb Cafe 荒神’sガーデン』
住所:宝塚市清荒神5丁目104-2
営業時間:9:00-17:00 (月曜・火曜定休)
電話番号:0797-62-6311
HP:HerbCafe荒神’sガーデン – 宝塚市のカフェ (business.site)