漂流詩版「榲桲に目鼻のつく話 」プレ「白百合の咲く庭に」
ダンサーのエメスズキさんと活動されているユニット『漂流詩』
今回は泉鏡花の作品『榲桲に目鼻のつく話』を題材に公演されます。
日時
afternoonVIEW木曜担当ゆみきちこと高田裕美です☆
今日は暴走気味でお届けしました(笑)
だって、
鉄道ネタが!ゲストが!皆さんからのメッセージが!!
どれも私のアドレナリンスイッチを深くONしてしまうものばかり。
ああ、反省・・・本当にごめんなさい。
まずは・・・
近鉄の観光特急あをによし!!
大阪難波発着、近鉄奈良~近鉄京都往復の、
大阪・奈良・京都という三都市を結ぶ列車。
いにしえの位の高いカラー紫を基調とした『紫檀メタリック』に身を染めたボディ☆
私は京都から大阪への旅路を堪能させていただきました。
入線風景。
正倉院の宝物にあしらわれている草花の文様をモチーフに描かれた美しいデザイン。
そのまま宝物殿に入れてしまいたい(笑)
内装もゴージャスです。ホテルのラウンジのよう。
壁紙や天井、調度品からも天平文化の香りがいたします。
車内では飲食も楽しめます。これは社内限定販売のレーズン&マロンのバターサンドセット。
近鉄グループのシェラトン都大阪特製のスイーツです♡
発酵バターの甘い風味と、レーズンとマロンの食感が最高に相性ピッタリで、優雅な気分になれました♪
大和西大寺駅近くでは、平城京旧跡が望めます。
今は東楼の再建中ですが、完成が待ち遠しいですね。
続いて、
【舞台芸術のススメ】
ゲスト 升田学さん
ダンサー、グラフィックデザイナー、ワイヤーアート美術家・・・と様々な顔をお持ちの升田さん。
そんな升田さんは、以前、世界的にも高く評価をされている芸術集団『維新派』に所属されていました。
『維新派』は、関西では大阪南港や、奈良の曾爾高原など、広大な屋外の土地に1か月以上滞在し、
何もないところから舞台セットを組み、客席を作り、屋台村も展開し、さながら移動サーカスのように、
大きな芸術空間を創り上げる、そして公演が終わると、釘一本も残さず撤収する。
そんな個性的なカンパニーで、
代表の松本雄吉さんが亡くなってしまい、カンパニーは解散となりましたが、
舞台芸術界の伝説を作り続けた存在でした。
維新派の舞台は『喋らない台詞、踊らない踊り』とも言われていて、
独特のセリフ回しや、不思議で、でもクセになる役者たちのムーブメントが特徴でした。
私も維新派の舞台を拝見したことがあり、実はファンでして。
もう、ミーハー丸出しで、維新派時代のお話や、
私が初めて維新派を観劇した時の、『キートン』という
喜劇王バスター・キートンをテーマにした作品の裏側のエピソードなどなどお伺いしました。
そして、今の活動についても。
維新派を離れた後も、ダンサーとして精力的に活動、ご活躍の升田さん。
6/3(金)、4(土)に上演される、ダンスユニット・セレノグラフィカさんとのユニット公演
『夜のことば』(市立伊丹ミュージアムにて)は残念ながらチケットが完売となってしまったそうですが、
6/26(日)に京都の瑞泉寺で行われる公演はまだチケット発売されたばかりだそうです。
升田さんの舞台を何度も拝見していますが、佇まいが颯爽としていて印象的、そして美しく、艶があります。
生の舞台で升田さんのダンスを見て頂きたいです。
来週のあふびゅ~は・・・
メッセージテーマ
【私のクセ】
私は何でも匂ってしまう癖があります。
自分が脱いだ後の服、調理をした後の手、猫の肉球、おしり、、、
前世は猫か犬だったのかも知れません(笑)
誰にでもクセってありますよね。
あなたのクセを教えて下さい♡
それではまた来週~
ゆみきち