珈琲の歴史
7月24日(日)午後5時30分からの「サンデー・トワイライト」。 前週に引き続き「珈琲」についてのトークです。
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今回も、タカラヅカOGの北翔海莉さんの「コーヒールンバ」をバックミュージックに、優雅な雰囲気で番組はスタートします。この歌に「モカ・マタリ」という言葉が登場するのですが、これはイエメン北西部の高地で栽培された珈琲豆のことで、ちょっと酸味があり、さわやかな味わいで珈琲好きに愛されている品種。
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今回は、UCC上島珈琲さんのH.P.にある珈琲の歴史年表を参考に、世界でいかに珈琲が誕生し、日本へはどのように伝播されてきたのかを話します。
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また、神戸在住の佐々木ディレクターお勧めの珈琲ショップが新開地にあり、神戸生まれの谷泰三さんと、神戸と珈琲の深い関係などについてもお話しします。さらに佐々木Dは、各地で販売されている珈琲缶、これには保存目的の缶と、中にローストした豆が入ったものがある二種類のものがあり、これらを収集されています。その美しいフォルム、ユニークなデザイン、地域性に溢れた意匠など、佐々木Dが夢中になるのも分かる気がします。その缶をご覧になりたい方は、Instagramで「四ツ目屋・佐々木」と検索してみてください。
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このサイトにアップしている珈琲缶も佐々木Dのもので、銀座の「カフェ―パウリスタ」のもの。明治創業の老舗で、当時のデザインが復刻されたものです。 ☆ 歌は、青木美香子さんとちんどん通信社演奏の「わたしの城下町」(1971)をお届けします。歌が流れている間、谷泰三さんが一緒にハミングされていました。昭和の、いい時代の歌ですね。上野も城好き、城下町好きなので、この歌の世界観は好きです。しかし、この城下町はどこなのか?という疑問を抱く人もいらっしゃるようです。作詞者の安井かずみさんは亡くなるまでどこであるかを明言しなかったそうです。歌手の小柳ルミ子さんは、生まれ故郷の博多、福岡城をイメージしていたそうです。上野の見解としては、あまり大きな町ではなく、町と城が離れていなくて、歌詞にあるように川が流れている。築城するには、川を自然の要塞として利用することもあるので、多くの城下町に川が流れているのですが、想像するに、「わたしの城下町」の舞台は犬山城、丸岡城、丸亀城あたりのような気がします。これらは江戸前後に天守が築かれた、いわゆる現存天守12城に入っている古い城ですが、復興された天守を持つ大洲城なども「わたしの城下町」の歌に馴染むような気がします。さて、みなさんはどこの町だと思われますか?