ソコ!聞くの忘れてました~素朴な疑問編②~7/15木野先生
宝塚くらしの法律相談所
坂本ゆうこです。
7月15日 今日は宝塚花のみち法律事務所の木野達夫先生です。
さて皆様、FM宝塚の番組表、ご覧いただけましたでしょうか??
情報誌コミパとコラボしている
A4サイズの冊子です。
7月号は、この番組「宝塚くらしの法律相談所」の先生方を
ご紹介しています。
それぞれの先生方の個性があふれていますよ
ちなみに木野先生は~↓↓↓
ぜひご覧ください♡
さて法律にまつわるお話のテーマは
「なぜ裁判は長引くのか??」でした。
裁判=長引く そんなイメージはありましたが
なぜなのか?どこにそんなに時間がかかるのか?はご存じでしたか??
なぜ時間がかかるのか?
・弁護士の先生方は一度に20~30もの案件を抱えています
・裁判所の予約をとるのにも空きがなければいけません
・裁判を始めるにあたって作る“訴状”の作成に1~2か月はかかります。
依頼者の言っていることに矛盾はないか?必要な資料を用意してもらったり…
・訴状提出の後、1か月ほどたたないと口頭弁論期日がやってきません
・訴状をもとに、被告から答弁書が来ます(間に合わない場合もあり)
・その答弁書を作成するのに2~3か月かかります(認否をひとつずつ確認していくため)
この赤文字の部分が何回も繰り替えされ、真実が明らかになり、判決が出ます。
このやり取りの回数に制限はないのです!!!!
ね。
これは時間がかかりますね。
相手のあることですし、間違った判断はできませんもんね。
そのほか、たくさんの依頼者と打ち合わせをしたり
日取りのすり合わせがあったりで、日にちがかかってしまうのです。
でも、逆に言うと
それだけじっくり、時間をかけて向き合ってもらうことができるということなのです。
ただ、平均1年以上はかかるんだということを念頭に置いて
裁判をするのか、否かを考える必要はありそうです。
弁護士の先生方、みなさま、本当にお疲れ様です。ね。
この放送を聴いて
木野先生にご相談してみたいという方は
宝塚花のみち法律事務所まで。
タカラコスモス六番館3階にあります。
受付時間 平日 午前9時00分~午後5時まで お待ちしています。
宝塚くらしの法律相談所では皆様からのご相談やご意見もお待ちしています
メール fm@835.jp
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
この放送の再放送は7月17日(日) 夕方4:40~
次のテーマは 7月22日
上木法律事務所から上木繁幸(じょうき しげゆき)先生のご登場です。
ぜひ聞いてくださいね。