楽しさと、修行。「工房Yas(ヤス)」さん!
立杭焼で有名な 丹波篠山市出身の、
水曜日リポーター、上野杏です(・ヮ・)/
小学校の親子活動で母と焼き物体験をしましたが、湯呑みのはずがなんだが平べったい、
かといってお皿にしては深すぎる何かが出来上がりました。
いつかリベンジしたいという気持ちはあります。
さてそんな可愛らしかった頃を思い出しつつ、今回お邪魔したのは
鶴の荘にあります「工房Yas」さん!
まさかこんな住宅街の真ん中に陶芸教室が……?と地図とにらめっこしながら、
清荒神駅から歩くこと約10分のところにあります。
ご出演いただいたのは、
主催・武田 康明さん(左) & スタッフの酒井 真理さん(右)、
そして看板犬モネちゃん(左)&ニーナちゃん(右)です!
陶芸の先生っていうくらいだから、作務衣を着て眉間にしわ寄せて厳格なイメージ……
とは全く真逆の、ほがらかな笑顔と会話のツッコミ合いが素敵なご両人でした
ここに工房を構えて約25年。
今は武田さんと酒井さんで運営されていますが、もともと酒井さんは生徒さんだったそう。
どんどんのめり込み陶芸沼にハマっていった結果、今ではスタッフになられました(笑)
こちらの工房では器などはもちろん、
武田さんの作品はお部屋にちょっとあると楽しいオブジェや置き物を。
酒井さんは家に疲れて帰ってきてもちょっと「くすっ」と笑っちゃう生き物の作品なども手がけます。
これはニーナちゃん、モネちゃんかな?
「工房Yas」さんの焼き物は「一草窯(いっそうがま)」といい、
「名もなきただの草」の意を持っているそう
身近に感じられる素敵なお名前🌱
草木に溢れるお庭の奥とはいえここ住宅街のど真ん中。
さらにここで教室もされているので、生活のすぐお隣に陶芸があるような感覚。
これはこれで大変なこともあるそうですが、「工房Yas」の特徴でもあります。
教室では3~80歳の生徒さんが作品をつくっていらっしゃいます
「皆さん芸術家!」ということもなく、お料理好きの方が器をつくったりなどなんとも自由~
酒井さん「私は陶芸が楽しくて続いた結果スタッフになったので、楽しんでもらいたい(^_^)」
なにごとも楽しいのが一番ですもんね
とはいえお二人とも陶芸の芸術家。
武田さん「作品を創り上げるのは修行と感じることもある」
とのこと…
こんなに可愛らしい作品を創っていても傍からは計り知れない産みの苦しみがあるのですね…
そんな対照的なようで息ぴったりのお二人の作品を生で見ることができます!
12月7日(水)~ 西宮阪急で「工房Yas」で出店
来年2月には個展も開催されます!
詳しくは今後のHPやInstagramをチェック!!!!
通信販売もありますよ!
ということで今回は、
「工房Yas」武田さん、酒井さん with モネちゃん、ニーナちゃん
にお話を伺いました、ありがとうございました!
最後のお写真はお土産にいただいた武田さんの作品です!
カフェボウルみたいで可愛い♡
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工房Yas
宝塚市鶴の荘18−10
■アクセス
阪急宝塚線清荒神駅 徒歩10分
阪急・阪神バス 鶴の荘 徒歩5分
■教室時間
10時~20時
日程・時間はとくに決まっていないそうなので要ご相談です
■お問い合わせ
HP: https://kobo-yas.jp/
TEL&FAX:0797-81-7287
e-Mail : ko.bo.yas@gmail.com