『ペット避難について』令和4年度 宝塚市総合防災訓練～ペット同伴避難訓練～
下記のyoutubeをご覧ください。
令和４年度宝塚市総合防災訓練「ペット同伴避難訓練」が11月1日に宝塚高原ゴルフクラブで行われました。
大規模災害が発生した際に、ペットを連れてスムーズな避難ができるようにするための訓練です。
会場となった宝塚高原ゴルフ倶楽部は平成30年に全国で初めて宝塚市と市内の２か所の
ゴルフ場との協定により同伴避難ができるゴルフ場の1つです。
ゴルフ場の営業が困難となるような災害時には、実際に飼い主とペットが避難することができます。
この日の訓練の災害想定は、
令和4年10月30日 午前10時 新型コロナの感染拡大も懸念される中、宝塚市役所を震源とするマグニチュード6.9、震度6強〜5弱の内陸直下型地震が発生。この地震の影響で、市街地部で液状化が発生し、市内全域で建物の倒壊、火災の他、電気、ガス、水道、通信などライフライン施設も被災し、市内を通る阪急電車、JRは不通、死者、負傷者も続出している。11月1日午前9時現在の建物被害による市内避難者数は、約25000人。幸い、県道33号塩瀬宝塚線の十万辻トンネル付近は被害がなく通行可能である。という想定で訓練が行われました。
避難者役となった「宝塚・防災リーダーの会」の愛犬5匹とそのご家族が参加されました。
兵庫県動物愛護センターの職員「大坪幸司」さんが災害時のペット避難や、日頃からの備えについて解説ていました。
まだまだ「ペット避難」は認識が低いです。
いざというとき、ペットとどのように避難するのか？を今一度考えましょう。