「パリの街路が見続けた現実と空想」-たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか?
玉井順子です!
先週宝塚南口駅前の公園で 「みなみぐちが元気になるライブ」が開催されました。
綺麗なイルミネーションの中で、多くのクリスマスソングも楽しめました。
綺麗のお裾分け!してみました🎄✨
さて、ゲストコーナー、今回は、
油彩画家 黒田ひろしさんにお話しをお電話でお伺いしました。
黒田さんの絵は様々なタッチがあって一人で描いたとは思えないバリエーションです。
見ていて新鮮で楽しい黒田さんの絵を堪能出来る絵画展、毎年恒例の「黒田ひろしのパリ油彩画展」が現在開催中です。
·「ウィズたからづか」の裏表紙に···!
ウィズたからづか2023年1月号の裏表紙に「黒田ひろしパリ油彩画展」についての記事が掲載されているのですがこのなかでお嫁に行った?ものを除いた作品が今回の油彩画展にも展示されているそうです
そしてその作品にイマジネーションされた物語も書かれていますが黒田さんご自身の作品だそうで、びっくり!
現実と空想が入り混じった文章は、色々なことを想像して、いつの間にかその不思議な···?でも現実的でもある世界に入り込んでいました。
油彩画家と作家、二足のわらじでも大丈夫かも···?なんて大変さが分からない素人が勝手に思ってしまいました。
·文章と絵画の共通点?
素敵な文章のお話しを伺っていると、絵と文章の共通点を教えてくれました。
ひとつの作品の中には文章の組み立て起承転結があり、想像や空想の世界があるにしても、その中身や時系列は辻褄が合わなくてはいけません。絵も自由に描いているようで、実は構図にも基本があり、起承転結があるそうです
その中で鑑賞される方がまずどこを見るのか?、続いて何処に目を移すのか?などを考えながら、色·形·色彩で表現していくとのことです。
·10年前からパリで創作活動!
黒田さんの展示会の会場に入ると、パリの風と香りを感じる様な気がします。
まるでパリの街に散歩に来たような··?
フランス、パリの魅力をお聞きすると、絵画に限らず、彫刻や音楽、様々な芸術が日常に近しい存在になっていて、例えば小さい頃から美術館などに足を運んで楽しむ、そんな国民性だそうです。
芸術は形と言うより自由!だとのこと。
日常に芸術があって、もしかしたら公園に遊びに行くように、レストランで食事するように芸術を楽しんでいるのかも知れませんね?
·今回の油彩画展のテーマは?
今回の「黒田ひろしパリ油彩画展」のテーマは「街路の見る夢、その目覚め」だそうで、パリにはとても個性的で素敵な街路がたくさんあるそうです。
そんなパリのあるエリアの街路を行き交う人々、四季や風景の変化などをそこにずっとある街路が主体となって歩んできた記憶や日々変わっていく変化などを意識して描いたそうで、街路が見た移り変わりという感じでしょうか?
また、現実に見ているものと自分の記憶の中で思い描いているものは少し違ったりすると思うのですが、それらが混ざり合っている作品だそうです。
2つの違うビジョンをひとつにした作品もあるとか···?
現実と空想の世界の違いは、例えば色合いなどにも影響しているみたいなので「これかな?」って想像しながら見てみるのも楽しいかも知れませんね!
パリを感じながら色々な発見も楽しめるかも知れない油彩画展は、前期と後期に分かれていて、現在前期が開催中です!
来年の後期には新しい作品も登場するとのことですので、ぜひ前期·後期ともにお楽しみ下さい!
2023年1月14日(土)には、シャンソン歌手須山公美子さんのライブも開催されるそうです。
こちらもぜひお楽しみに!!
2022-2023
「黒田ひろしパリ油彩画展」
〈期間〉
前期:12月10日(土)~12月20日(火)
後期:2023年1月1日(祝)~2月5日(日)
10:00~17:00
☆2023年1月14日(土)
-須山公美子シャンソンライブ開催-
〈会場〉
ギャラリー六軒茶屋
阪急清荒神駅より参道上る徒歩2分
色々なタッチで描かれた絵はパリの香りがする素敵なセンスと優しさを感じる様な気がします。
黒田さんはお話ししていてとても楽しい方なので、現実と空想が入り混じった不思議な絵の世界について、もっと聞いてみたいなぁ?と思いました。
興味のある方はぜひ素敵な絵と黒田さんに会いに出掛けてみては如何でしょうか?