1月6日 星屑トレジャー@プレアデス星団について

日本ではすばるという名前で親しまれてきたプレアデス星団は、平安時代を生きた清少納言の「枕草子」にも「星はすばる」と登場するほど美しい星団です。
すばる、という単語は耳にする機会が多いかと思います。今でもとっても愛されている星だということがわかりますね。
プレアデス星団は散開星団と呼ばれる星団で、沢山の星々がキュッと固まって見えることが特徴です。
特に明るい星は9個あり、それぞれに名前が付けられています。
名前の由来はギリシャ神話の巨人アトラスの7人の娘とアトラス、妻のプレイオネから。

 

230107プレアデス星団

 

肉眼で見えるのはおそらく7個までが限界だと思います。
昔は視力検査に使われていたこともあるみたいですよ。
私は頑張って見つめても6個……7個かもしれない!という感じでしたが、みなさんはいかがでしょうか?
正確に数を数えたい方は双眼鏡をお勧めします。肉眼よりも寄りはっきりと、そしてたくさんの星々が集まって輝いていることがわかると思いますよ。

来週1月13日はおうし座についてお話する予定です。
次回もお楽しみに〜💫