音色で感じる中国秘境の旅!(?)「二胡&バイオリン教室」さん!
小2でピアノを始めて小2で止めちゃいました
水曜日リポーター、上野杏です(・ヮ・)/
手が小さかったので鍵盤のド~ソまで指がとどかなかったんですよぅ…(言い訳)
さてそんな私が今回お邪魔したのは小林でご自宅教室をされています、
「宝塚二胡&バイオリン教室」さん!
お話をお伺いしたのは主宰のなかい くにこ先生です!
阪急電車を思わせるボルドーカラーのチャイナ服をスラリと着こなす素敵な先生!
こちらの教室ではその名の通りニ胡とバイオリンを教えていらっしゃいます。
バイオリン教室は聞きますが、「二胡」の教室というのはなかなかお見かけしませんよね
ちなみに「二胡」とは中国の民俗楽器のこと。
バイオリンと同じ擦弦楽器(さつげんがっき)
初めて間近で見るなと思ったら、あららら(・Δ・ )?!
よく見ると弦が二本なのはまだしも、その弦の間に弓が挟まれています!?
「二胡」は二本のスチール弦の間に弓を挟み、松ヤニを塗った馬のしっぽの毛の両面で弦を擦って音を出すそうです。
構造としてはバイオリンと似ていますが、その真ん中の二本と同じ音の高さにするので、「中国のバイオリン」と呼ばれます。
とはいえやっぱり全然違う楽器。
構え方や力の入れ方、弦の押さえ方etc…
同じ構造でもバイオリンとはまた違った、柔らかい音が響きます ~♪
そんなお話を聞きつつこの日はなんと2曲も演奏していただきました!
1曲は優美な雰囲気の「楊柳青(ヤンリウチン)」という、中国は江蘇省北部の民謡。
そして2曲目はリズミカルにも思える青海省の「花と少年」。
なんだか中国の広大な土地や運河、秘境の山々が目に浮かびます…(行ったことないけど)
横でなかい先生の姿を見ているととても優雅に演奏しているように見えますが、
こうなるまでにまずは数年かかったそうです。
力の入り具合で音色も変わるため、それがダイレクトに音色になってしまうそう。
そして力を抜いて柔らかな音色が奏でられるようになるには5年はかかるとか、かからないとか…
だからこそ感情や気持ちが音に乗りやすくもあるのかもしれません(~♪)
そんな柔らかく豊かな音色の二胡で中国民謡のほかにも
童謡やポップス、歌謡曲、クラシック等なども演奏でき、教室でも要望に応じて取り入れているそう。
(でもなかい先生的にはやっぱり二胡には中国民謡のメロディが一番オススメだそうです♪)
お子様から大人の方、ブランクのある経験者の方もその人に合わせて丁寧に指導してもらえる教室。
二胡もバイオリンも習熟するには何年もかかりますが、つまりそれだけ奥が深い楽器同士。
ということは、それだけ長く付き合える楽器でもあります。
「楽器はいつから初めても遅くなく、
何か楽器が弾けたらいいなと思われたときが始め時」
と心強いお言葉をいただきました…!
そんななかい先生も二年前からお琴を始めらています。
二胡の伴奏楽器にお琴の音色が合うのではないかと思ったそうです…(・Δ・ )!
是非この機会に新しい音色に触れてみませんか~♪
ということで今回は、
「二胡&バイオリン教室」なかい くにこ先生にお話を伺いました!
ありがとうございました!
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