3月24日 星屑トレジャー@しし座について

今週もありがとうございました!
しし座は学名ではLeo(レオ)といいます。
その名の通り、ラテン語でライオンという意味で、とっても覚えやすいですね!

 

(詳しくは前回の記事も参考にして下さると嬉しいです……!)

 

しし座は星座線がそのまま夜空に横たわる大きな体を持つライオンに見えるので、見つけ甲斐のある星座だと思いますよ。
しし座のレグルスは全天で21個ある1等星の中でも1番暗い星なので、一番の輝きを持つシリウスと比べると見つけにくいかもしれません。
そんな時は獅子の大鎌と呼ばれる「?」を裏返したような形に注目するとよりわかりやすいと思うので、試してみてください。

 

ちなみにレグルスは4個の星が2つずつ連星になっている多重連星でもあります。
1等星の中では一番地球に近いため、食(月に星が隠される現象のこと)もよく起こります。
もし食が観測出来るときは番組でも取り上げますので、楽しみにしていてください。
観察するときは双眼鏡でもできると思いますが、より入った瞬間を楽しむにはちょっとした望遠鏡をご準備くださいね。
食といえば、望遠鏡でよく確認できたのは半年前に起きた天王星食でしたね。
本当に月が動いている、つまり地球が動いているということを確かめられるいい機会でした。

 

来週は黄道十二星座をまとめてご紹介します!
次回もお楽しみに~🌠