学び方はひとつじゃない!「くまのこクロロ」さん!
『本をよく読んでいる姿は見るが国語の表現分野が苦手』と通知表に書かれていました。ほっとけ~!
水曜日リポーター、上野杏です(・ヮ・)/
なので未だに読書感想文が苦手です(・・` )
しかしこの年(26歳)になると読書感想文だったりとは縁遠くなるので、
苦手意識が昇華されぬままだったのですが…
そんなことを思い出しながら今回お話をお伺いしたのは
くまのこクロロ、そしてトーキョーコーヒー宝塚第一
藤井 純羽(ふじい すみは)さんにお話を伺いました!
フリー講師さんでいらっしゃり、普段はクロちゃん、クロさんと呼ばれていらっしゃるそうです。
くまのこクロロさんは宝塚で教育系の活動をされています。
小学生のお子さんを対象に個人用であったり、遊びのなかで学べるゲーム教材の製作や提供、催しをされています。
それらの教材はほとんど手作りとのことで、
「思ったのがないなあ…作った方が早くない?」精神だそう。
なんだかとても親近感が湧きます(笑)
この教材は例えば不登校の子への支援であったり、
形にあてはめない教育というのを子どもさんも一緒になって見つける活動の一環として行われています。
そして、このくまのこクロロさんともうひとつクロさんがされている活動、
トーキョーコーヒー宝塚第一は登校拒否の子達へアプローチする団体。
全国に200か所以上拠点のあるボランティア団体で宝塚には2つあり、小林光明会館で活動されています。
こちらの団体と共同でクリスマスツリーを作成会を大人も交えて行ったり
他にもお茶会、アナログゲームを楽しむ会なども催されています。
……ところでInstagramを拝見していると、
「おすすめマンガを処方しあう会」なるものが。
なんだかひとつ異質ですよ?
と言うのもある日アナログゲームで集まった人達での雑談で漫画の話になったそう。
それはそれは大層盛り上がり「じゃあこれもイベントにしましょう!」としたところ
皆さんオススメ漫画を持ち寄り、プレゼンが止まらなかったそう(笑)
一見アナログゲームや推し漫画を語る会はてんでバラバラに見えますが、
ゲームという難題に立ち向かうとき・好きなものを誰かに話すとき
そこで会話や生まれたり、考え方や解決の探し方など
人の生き様や人となりが見えてくるのだとか。
持ち寄った作品や好きなキャラクター、エピソード、オススメの仕方etc…でも一緒。
推し漫画を語るって純粋に楽しそう!!!でもあるのですが、あらら?
これもしかしてやっていることは読書感想文と一緒なのでは…?!と気づく上野。
アプローチが違うだけなんですね!
クロさん「頭を使うってことは学校の勉強以外にも
たくさんあるんだよ、ってことを声を大にして言いたい!」
勉強するなら必ず学校に行かなくてはならない
決められた勉強が出来ないから頭を使っていない
…なんてことはなく、形や方法は違っても同じ学びは得られるんだよということ。
アナログゲームで頭を使う、好きな漫画でなにかを感じること・語ること、全て学び…!
上野「私勉強がキライな小学校時代だったんですけど…」
クロさん「知ること=勉強なので、今ここでONE PIECEを開いても勉強です。
だから”勉強嫌い”にはなれないんだよと日々感じています(*^^*)」
なので勉強ってだけで身構えなくていいし必ずしも机にキチンと座ってエンピツを持って……
でなくてもいいんです。アプローチが違うだけで学べるものは一緒なのですから。
ちなみに「くまのこクロロ」は星座がお好きなクロさんが子熊座からつけたそう。
子熊座はクマですが尻尾が長いんですって…!クマだけど!
でも「ひとと違ってもいいよなあ」というクロさんの思いと活動が一致することもあり、
この可愛らしいお名前になったそう🐻
全てがきれいに繋がっていきます
なんだかクロさんのお陰で自分のやってきた事、見てきたもの、
好きなになったものが認めてもらえたようで、
心が救われたようなそんな気分になりました( ;∀;)
イベントの開催日時や詳細はInstagramからチェック出来ます!
過去のイベントの様子も見られますので是非ご覧ください!
というわけで今回は、
くまのこクロロ、トーキョーコーヒー宝塚第一
クロちゃんこと藤井純羽さんにお話をお伺いしました!
ありがとうございました!!
************************
くまのこクロロ
https://instagram.com/kumanoclochan?igshid=YmMyMTA2M2Y=
トーキョーコーヒー
■HP