箏三弦も楽しく自分ペースでOKなんです!菊怜峰 好貴さん!
中学時代の音楽の授業でお琴に触れましたが
ピアノが続かなかった理由と同様、指が短いため弦が弾けず四苦八苦してました
水曜日リポーターの上野杏です(・ワ・)/
抜けるような青空とはまさに今日のことでしょう
ご覧くださいこの景色……!
暖かいを通り越して、
あ゛ つ゛ い゛ ! !
そんな春のような夏のような日差しと気温に肌をこんがりさせながら今回お邪魔したのはご自宅音楽教室!
地歌三弦と生田流筝曲演奏家で、
箏・三味線教室をされています
菊怜峰 好貴(きくれいほう こうき)さんにお話を伺いました!
凛々しい演奏姿ですが、ほがらかな笑顔がすてきな先生です
しかしなんとも雅なお名前……
「菊怜峰」の「菊」と「峰」はお師匠様のお名前から、
「怜」は姉弟子様が選んでくださった字。
そしてお名前の「好貴」さんは本名だそうです!
まるで元々ひとつのお名前かのような優雅な字面に惚れ惚れいたします……
その素敵なお名前の菊怜峰 先生は地歌・筝曲の演奏家さん!
江戸時代には箏と三味線は合奏するスタイルが多く誕生し、
今日まで継承されたそれら古典曲を学び・伝える活動を先生はされています
そもそも地歌(じうた)とは三味線歌曲のことで、三味線を演奏しながら歌を歌う音楽、
そして筝曲(そうきょく)は箏=「こと」を演奏する音楽です。
菊怜峰先生はご自宅の和室で教室をされています。
三味線・ことのお教室ときいて、
(犬神家みたいな厳かでおっきい日本邸宅だったらどうしよう……)
なんて緊張していたのですが至って一般的なご自宅の和室
まさかここで伝統楽器が学べるとは…!(゜A゜)
どうしても敷居が高いような、幼い頃から始めないと…なイメージですが、
菊怜峰先生も実は18歳の学生時代に始められたそう。
邦楽サークルで「面白そうじゃないか」という気持ちでまず三味線を始められ、
副部長になるにあたり、両方とも出来ないといけないということで
後々にお師匠様についてお箏を始められたそう。
じつはいつ始めてもいい音楽なんですね!
そして菊怜峰先生、学生時代からカラオケがお好きでカラオケ喫茶などに通っていたそう🎤♪
菊怜峰先生「元々お好きだった歌うことが日本の音楽と結びついて
続けられていることはよかったなとよく思います(^^*)」
放送では少しですがお箏の音を聞かせていただきました ♪~
一瞬にしてお部屋が雅な空間に……!
箏は三味線と合奏するので、お箏の曲は三味線と歌を引き立てる旋律で作曲されているそうです。
これらの楽器が1つにまとまり1つの曲になるとそれはそれは素敵なのだとか♪♬~
そんな完全版の地歌・筝曲を堪能できる演奏会などが今年は帰ってきています!
5月28日㈰は、国立文楽劇場で開催される「当道音楽会 定期演奏会」に出演されます
またなんと!
5月14日㈰、28日㈰の『太田哲則 ここわらサンデーレッスン』にも出演されます!
どうぞこちらもお聴きください📻✨
教室ではご自身のペースで細く長く続けている方もいらっしゃるそうです
『趣味の選択肢は数多くありますが、
せっかくですから日本の楽器に触れてみるのもおすすめです』
とのことでした!
ということで今回は、
地歌三弦・生田流筝曲演奏家、
菊怜峰 好貴先生にお話を伺いました!
素敵な音色をありがとうございます!
そして今回の驚きの一枚は2m近くある大きな箏。
立てかけると成人男性よりも大きいかも(゜A゜ )デッカイ・・・
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菊怜峰 好貴
■HP
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