苦情の電話をする人ってさ。11/24柴崎先生
宝塚くらしの法律相談所
パーソナリティーの坂本ゆうこです。
11月24日、今日は宝塚法律事務所の柴崎崇先生でした。
1年前にマイナンバーカードを作ったが、まだ取りにいけていなかった先生。
その後、どうなったか??
先日、市役所からはがきが届き、そのハガキを持っていくと…
ちゃんとマイナカードもらうことができました。
だだ…期限は申請した時期からスタートとなっていますので
手にした時には1年すでにすぎていたとのことでした(笑)
まだの方、2023年中に市役所の営業が終わるまでにはぜひ取りいきましょう。
さて、今日のテーマは『苦情の電話は問題になるの?』でした。
まずは報道に言いたいことがある!!!!という感じの先生。
“苦情の電話が殺到しています”だけでなく
苦情の電話をかけたところで!!!とか、
苦情の電話は実は、犯罪になりますよ~まで
言ったらいいのに…と弁護士コメンテーター柴崎先生。
さて、では苦情の電話、法的にどんなことが起きるのでしょうか?
・業務妨害罪になりえます
威力業務妨害と、偽計業務妨害の2つある
威力→暴力などを使う
偽計→嘘の情報などを流す
この2つで被害届を出すこともできますし、民事裁判で損害賠償請求されることも。
苦情やクレームがあるのはこの世の中、ある程度仕方がないかもしれませんが
2時間も3時間も電話口で相手の手を止めてしゃべり続ける
などということがあれば、それは立派な業務妨害です。
本当に何か被害にあって困っているなどの時には
ちゃんとした手順を踏んで、しかるべき場所へ申請をし、解決へ向かうべきです。
そのために弁護士の先生もいます。
そして、クレームや苦情を受ける側は
氏名、連絡先など、個人がわかる場合にのみ内容を受け付ける
対応する時間を決めておく、など、処理すべき内容とそうでない内容とを判断して
対応するように務めるとよさそうです。
的を射ない内容のクレーマーは
きっとこんな顔をして電話📞してますよ~(笑)
この番組の再放送は11月26日、日曜日夕方4:45~です。
聞き逃した方、もう一度聴きたい方はぜひ。
この番組ではご相談、お悩み、法律に関するご質問をお待ちしています。
メール fm@835.jp
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
ぜひ、お寄せください。
パーソナリティは坂本ゆうこでした。