「他孫(たまご)育て!?」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

ゲストコーナー、今回は「たからづか縁卓(えんたく)まちづくりネット代表」

遠座俊明(おんざ としあき)さんにお越し頂き、シニアの皆さんが子育て世代の皆さんを応援する!

そんなプロジェクトについて、まつわる講演会&交流会についてお話しをお聞きしました。

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昨年お電話でご出演頂いた遠座さん、今回はスタジオに来て頂きました。

シニアの皆さんはもちろん色んな世代の皆さんを応援しようと

沢山の活動をされています!

 

 

-少子化に危機感?

全国的に少子化が進んでいますが、宝塚はより深刻で一人の女性が生涯に産む子どもの数が2022年は1.15人(全国2022年1.26人)だそうです。

男女2人で1.15人なので、もしこのままだと子ども世代では57%、孫世代では32%くらいまで子どもの数が減る計算となり、やがて地域の中で子どもたちが殆んど見られない社会がやって来るかも知れません。

そんな、差し迫った危機感から様々な活動を続けていらっしゃいます!

 

遠座さんの活動の一つである

・「たからづか縁卓まちづくりネット」とは?

子育て中の皆さんを応援しているグループ、「こもたのプロジェクト」とシニアの活動を応援している遠座さんたちのグループがタッグを組んで、シニアが子育て中の皆さんを応援しょう、と昨年結成された組織です。

 

活動内容としては、「まちのつどいばここぉる」と言うみんなが集える場所をを開いたり、様々な活動内容や情報を発信する情報誌「もちつもたれつ」を発行したり、シニアや子どもたち子育て中の皆さんが交流出来る様開催しているイベント「まちフェス」など多岐に渡って活動されています!

 

・なぜ?シニアの皆さんが応援することがベストなのか?

時間的、気持ち的にゆとりのある世代、人によっては金銭的にもゆとりがある人も・・・。

子育てを経験した人も多く、共働きや核家族などで時間的、精神的にゆとりの無い子育て世代の皆さんを手助けできるかも知れない。

 

またシニアの皆さんにとっても他の世代との交流は自分の身体や脳の活性化などメリットもあるそうです。

 

例えば、初孫が間もなく生まれるけれどどう接したら良いのか?初心者マークのシニアの皆さんにとってもメリットがあるかも・・・とのことですよ!

 

皆が助かって、みんなが助ける!

最高のシステムですね?

 

 

・今と昔 子育ての違い?

昔は近所にもお節介おばさん、おじさん的な、子どもたちを温かく時には厳しく見守ってくれる人たちが居ました。また、核家族ではなく大家族だと子育てを多くの方が担ったり手伝ってくれたり···。

今は様々な子育てグッズや情報も溢れています。

ただ、溢れすぎている情報に返って不安を感じる人も居るのではないでしょうか?

 

そこで遠座さんたち「縁卓まちづくりネット」ではシニアの皆さんが「お節介おばさん·おじさん」的な役目が出来ないか?と考えているそうです。

子育てに不安を感じながらもしかしたら1人で頑張っている人もいるかも知れません。周りや社会との関わりも希薄になり孤独を感じているお母さんも居るかも知れません。

そんな皆さんに寄り添って安心を感じて貰える様応援出来れば?

という事で初孫を持つ位の年代50代後半位から80代位までをターゲットに、シニアの皆さんに協力を求めているとのこと。

ただ、子育てを経験した方も多いとはいえ、シニアの皆さんの子育て時代と現在では色々と違うことも多いです。

なので、その辺り昔と今の子育ての違いや、嬉しい応援と困った応援などについて色々と教えて貰えるイベント「たまご(他孫)育て応援」が2回に渡って開催されます。

 

・「たまご(他孫)育て応援」について

たまごの「他」は自分の孫だけでなく他人の孫もと言う意味で、地域で孫育てを応援しようという事だそうです。

 

内容は、講演やトークセッション、また2回目ではワークショップや「たからまご手帳」の紹介など盛り沢山!

 

それらのほとんどに参加されるのが、テレビや雑誌、新聞での執筆、子育て·孫育て·絵本やおもちゃなどの講演を全国で開催するなど全国で活躍されている「NPO法人孫育て·ニッポン理事長」の棒田明子さん。

また、子育て当事者として、嬉しい応援、困った応援など子育てについて語ってくれるのは、「社会福祉協議会」の早瀬瑛さん。「こもたのプロジェクト」の舛井ひとみさんも参加されます。

 

また、3月17日に開催される2回目では棒田さんより「たから·まご手帳」の紹介があります。

今時の子育てについてや孫育てで気をつけること、など様々な事が記入されている「母子手帳」の孫版みたいな手帳です。

詳しくは、ぜひ当日に!

「たから·まご手帳」貰えるかも?ですよ!

 

シニアの皆さん・子育て中の方々だけでなくこれから結婚や親になると言う人や、何となく興味がある、と言う人などどなたでも、もちろん参加OKです!

 

将来の子育て、孫育て、自分の孫だけでなく周りにいる子どもさん!

地域の孫育て!!

皆さんの力を必要としている人は沢山いらっしゃると思います。

そうそう、自分も元気になるかも?ですよ!!

良かったらぜひご参加下さい!

 

「たまご(他孫)育て応援」は 2回開催されますが、1回目は無料で予約不要ですが、2回目は無料ですが要予約で、会場も異なりますのでご注意下さい!

 

 

 

「たまご(他孫)育て応援」-1回目-

 【講演&トークセッション】

 

日時:2月12日(祝・月)

13:30~15:30 (開場13:00)

 

会場:ソリオホール(多目的ホール)

 

講演:

テーマ:「今ドキの子育て、孫育て」

講師:棒田明子さん(NPO法人孫育て・ニッポン理事長)

 

トークセッション:

テーマ:「子育て当事者と考える、

シニアの子育て支援」

 

早瀬瑛さん(子育て当事者:社会福祉協議会職員)

桝井ひとみさん(こもたのプロジェクト:市民活動団体)

コメンテーター:棒田明子さん

 

無料

 

申し込み不要 

 

 

 

「たまご(他孫)育て応援」-2回目-

【講演会&交流会】

 

日時:3月17日(日)

14:00~16:00(受付13:30~)

 

会場:宝塚市立中央公民館(ホール)

 

内容:

棒田さん監修・宝塚市発行

「たから・まご手帳」の紹介・使い方

「たから・まご手帳」配布あり!

 

棒田さんと話そう!

孫育て・他孫育てQ&A

 

ワークショップ&多世代交流

「地域で子育て・場づくりについて」

こんな場があったらいいな、やってみたいな

 

 無料

 

 「要」申し込み

 

 親子で参加OK

 

 一時保育あり(先着5組)

(3月5日(火)13時までに社会教育課へ-0797-77-2029-)

 

お問い合わせ:

宝塚市教育委員会社会教育課まで

0797-77-2029 

 

お申し込み:

「たまご(他孫)育て応援」のパンフレットにあります二次元コードから

定員:先着50名程度

期間:2月9日(金)~当日まで

 

 

「たまご(他孫)育て応援」については「広報たからづか」に掲載されますのでぜひチェックしてください!とのことです。