名義を入れておく重要度。 7/5松尾先生
宝塚くらしの法律相談所
坂本ゆうこです。
7月5日
今日はよつば法律事務所の松尾隆寛先生とお送りしました。
今日は暑かった💦💦スーツでのお仕事の方は本当に大変です。
クールビズがもっと浸透すればいいなぁと願うばかりです。
たまーにディレクターさん交代があります。
今日担当してくれたのは、TOMちゃん✨
初めましてのご挨拶から~
オープニングは先生がちょこっとお仕事されたり、お時間の空いた時の居場所
弁護士会館のお話を…
図書館があって、会議室のある弁護士会館
弁護士会館と聞くととても立派そうですが…
「たぶん思ってたのと違うよ( ̄▽ ̄)ニヤリ」とのこと。
はい!グーグルで調べてみました。
え?!そんな悪くないですけど??
一般人はなかなか入ることがなさそうなので、一度は入ってみたいものです。
さて、テーマは…「離婚時の不動産について」 でした。
離婚が多い月って何月?!
まさかの7月ではありませんでした(笑)
新学期や新学年に入る前にというのが多いとのこと。
こどもの事を考えてということが多いようで、やっぱりイチ親ですもんね。
さて、離婚について、よく聞かれるのが
★夫が出て行って、住んでる家を売られないか、住み続けることが出来るのか?
妻の名義が少しでも入っていれば、なかなか売ることは難しいが、100%夫名義であれば、事実上売却出来てしまうそうです。
もっとも、一方的に売ろうとすると、場合によって、それは悪意の遺棄になり、離婚事由になります。
★実際に、売られそうになった時に、それを止める方法は?
処分禁止の仮処分や仮差押え等があります。
もっとも、これらは、その後に、離婚調停をすることが前提です。
なぜなら、離婚調停をして、財産分与が決まっても、不動産等の財産がなくなってしまったら、意味がなくなってしまうので、
それを防ぐという意味があるからです。
★離婚まだしない、家に住み続けたいが、家を売られそうになってそれを止めたい場合には?
離婚調停を起こすのが前提なので、使えません。
また、仮処分等をするためには、担保を立てる必要がり、だいたい不動産の1,2割になります。
家を買うときに少しでも、名義を入れておいた方がよさそうということですね。
でもでも、事実上、人が住んでいると売ることはなかなか難しいので慌てることはないのですが
どちらもが実家などに帰ったり、家を出ていた場合などは、売られやすいので気を付けるところです。
まぁ、賃貸にしておけば…
元も子もないやないかーーーーー!!と先生に突っ込まれた結末でした(笑)
松尾先生にご相談したいという方はこちら↓
ご相談の方は
この番組ではご相談、お悩み、法律に関するご質問をお待ちしています。
メール fm@835.jp
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
ぜひ、お寄せください。
また、今日の再放送は7月7日16:45~です。
聞き逃した方、もう一度聞きたい方はぜひ!!!
坂本ゆうこでした。