「安心安全な野菜を皆さんに！」たからづかタウンガイド-
皆さんお元気ですか？
玉井順子です！
今回のゲストコーナーは、無農薬野菜のお店「なちゅらるりーふ」
の柴田昭子（しばたあきこ）さんにお越し頂き、
なちゅらるりーふさん、無農薬·化学肥料を使わない野菜について
色々お話しをお聞きしました。
とっても明るくて、お話し上手な柴田さん。
苦労も沢山あると思いますが、そんな様子は微塵も見せずに、周りの人に対する感謝の気持ちと笑顔がいっぱい!
お話ししているうちに、前向きな気持ちで楽しくなって来ました！
・「なちゅらるりーふ」名前の由来は？
最初の頃、手づくり市などで販売するにあたって屋号など名前が必要という事でご主人と一生懸命考えたそうです。
ひらがなの理由は、カタカナだと色々有名な野菜のお店やアロママッサージのお店に間違われるので、ひらがなにしてそうです。
名前はとても拘ったけれど、ひらがなは間違われないためで、意外に単純な理由でした。
·野菜づくりの始まりは···?
ご主人のお母さんのお母さん、おばあさまに当たる人が伊丹で畑をされていて、それをお孫さんのご主人が手伝っているうち、空いている畝で育ててみる？とスナップエンドウやトマトなどを植えたところ、思いのほか大きく美味しく育った事でやりがいや喜びを感じていた時に、「販売も出来るよ!」と手づくりマーケットなどを探しだしてくれるなどのおばあちゃんのナイスアシストがあり、販売し出すとよく売れて皆さんにも喜んで貰えたことが嬉しくて、本格的に始めたそうです。
「おばあちゃんのおかげ!」と仰っていました。
おばあちゃんナイスですね！
·無農薬·化学肥料無しに拘る訳は?
もともと昔から無農薬などに大きな拘りがあった訳でなく、普通にスーパーなどで野菜を買って食べていたそうですが、農薬の使われ方など色々知ったり、また農薬や化学肥料を使わなくても普通に成長して、味も美味しい事に気づいた事、また無農薬や化学肥料など薬を使用しない野菜を探している人が沢山いることを知った事も野菜づくりに大きく影響を与えたそうです。
子育て中のお母さんが子どもさんにアトピーがあったり、ご自身が持病のある方なども良く買いに来てくださったりするそうで、中には電車で遠くから来てくれる人もいるそうです。
·安心な野菜づくりはとても大変···!
無農薬·化学肥料無しの野菜づくりの大変さをお聞きすると、やっぱり「雑草を抜くのが本当に大変!」と仰っていました。
野菜の近くに良く似た雑草が生えていたり、後から刈り取ると大きくなって大変になるので、収穫しながら刈り取る様にしているそうですが、しんどくてつい後回しにして大変な思いをすることもあるとか?
春から冬までは雑草と虫との格闘だそうです!
雑草は伸びるのが早いし強いし暑い時期とか本当に大変だと思います。
それでも「なちゅらるりーふ」さんの野菜を求めて来てくださる方のために日々奮闘して下さっているんだと思います。
正直しんどい、農薬を使いたいと思うこともあるそうです。
それでもお店を始めた頃、子どもさんがアトビーという方やご自身が持病があったり、喘息で極力農薬や化学肥料がかかっていないものを求めて来られたり、中には電車に乗って遠くから来てくれる人も居るそうです。
もちろん全てが無農薬のおかげかどうかは分かりませんが、「お陰さまで体調が良くなってきたみたい」と感じてくれるお客さんが居ることがとても嬉しいし、薬を使ってしまったら、皆さんの思いを無にしてしまう、だから頑張らないと、と自分を奮い立たせているそうです。
大変だけどお客さんへの思いから頑張ることが出来るのかも知れませんね？
·出来ることを出来るだけ？
お客さんの中には、色々詳しい人も結構いらっしゃって、お店でカップラーメンを食べているとちょっと怒られたりすることもあるそうで、きっとお客さんも柴田さんの身体を心配しているんですね？
ただ、あまり拘り過ぎるとしんどくなるので食べたい時には食べたい物を食べてストレスを溜めない事も大切かも?
出来る事を出来る限り!という思いだそうです。
·西谷から逆瀬川へ！
畑は、西谷でご主人がされているとのことで何を植えるかもご主人が決めているそうです。
実は私も買いに行かせて貰った事もあるのですが、種類が豊富で見たことの無い野菜なども並んでいます。
ただ、それらにはポップが付いていて、どんな野菜なのか？おすすめの調理法なども紹介されていて、それは本当に有難いんですよね
味やどんな料理が合うのか？などは見ただけではわからない野菜もあるので助かります！
ご主人には「もっと詳しい情報や沢山の調理法を紹介した方が良いよ！」とそれでもまだ若干プレッシャーをかけられているそうですが···!
·今旬のおすすめ野菜は？
今は、オクラやキュウリ·ゴーヤ大葉やバジル·茄子にトマトなど夏野菜がおすすめだそうですが、今年の夏は非常に暑かったためオクラなどはあまり収穫できていないし、そのまま枯れてしまいそうな野菜もあるそうで、昨年とは全然違うとのこと。
来年はどうなるんだろう？ってちょっと心配にもなりますが、柴田さんの様に、自然と関わるお仕事は、直接影響が出る事もありますし、色々と感じることも多いかも知れませんね?
柴田さんが今気になっていることの一つにご主人が植えている瓢箪！だそうで、どうたら良いのか考え中だそうです。
どんな料理になるのか?
楽しみですね！
·「なちゅらるりーふ」情報！
「なちゅらるりーふ」さんは、
阪急逆瀬川駅から4～5分の所にあります。
アクセスは阪急逆瀬川駅を降りて宝塚病院の向うとカーブした道路の向こうにコープさんの駐車場がありその横辺りになります。
黄色壁の建物で淡路島バーガーのお店の隣です。
営業時間は、8:00頃～18:00頃
毎日営業(日曜日のみ無人販売:お金を入れる小さいボックスに1000円を100円に出来る両替機もあるそうです。)
情報やお問い合わせは、インスタグラムをチェックしてくださいとのことです。
アルファベットで、「やさいあきこ」と検索して頂くと見られるとのこと。
ぜひチェックしてくださいね！
西谷で早朝に収穫して逆瀬川のお店「なちゅらるりーふ」まで運んで来るそうです。
無人販売も含めて毎日営業するのも大変だし、雑草との格闘もとても大変だと思います。
それでも、子どもさんやご自身のために、出来る限り安心·安全なものを求めて「なちゅらるりーふ」さんのところに来られる皆さんのために、それこそ出来る限り頑張っているんだなぁ？と思うと、私も何も考えず利用させて頂いたことが申し訳無いなぁ？と改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
皆さんも良かったらぜひ
お立ち寄り下さい！