夏の騒音🎇問題、どう乗り切る?! 7/18中嶋先生
宝塚くらしの法律相談所
2025年7月18日放送
こんにちは、パーソナリティの坂本ゆうこです♪
今回は「よつば法律事務所」から、中嶋知洋先生をお迎えしました!
まずはオープニングから🌞
先生はご家族のお付き合いでゴルフ場によく行かれるのですが、夏場のラウンドでは暑さ対策が必須!
そこで活躍するのが、ゴルフメーカーが出している日傘!!
普通の日傘よりも遮熱効果が高くて涼しいんだとか✨
選手が使うのは軽量&コンパクトタイプ。
一方で、付き添いの方は選手にさしかけてあげられるように、ちょっと大きめの傘がマストらしいです!
でも先生、実は「暑さに強いタイプ」なんですって(笑)
さて、今回のテーマは……「夏にありがちなトラブル」
季節柄、増えてくるご近所トラブル。
先生に、実際に寄せられたご相談についてお聞きしました。
🌀相談①:クーラーの音や生活音へのクレーム
「最近、お隣さんから“クーラーの室外機がうるさい”“窓を開けると声がうるさい”などと注意されました。
『受忍限度』という言葉を聞いたのですが、どう対応すればいいでしょうか?」
中嶋先生によると、
騒音問題については市の条例で定められたデシベル(音の大きさ)の基準があるとのこと。
デシベル、専門の測定器で計測することもありますが……
実際には、条例を超えるような大きな音が出ているケースは稀なんだそうです。
つまり、多くの場合「訴えたところで法的な問題にはならない」ことが多いんですね。
とはいえ、
「法律に違反してないから放っておいてOK!」とは言い切れません。
ご近所付き合いでは、お互いの歩み寄りが大切。
少し気にかけるだけで、関係がずいぶん変わることもありますよね。
🎇相談②:花火OKの公園で、近所の人に怒鳴られた!
「友人と“花火OK”の公園で遊んでいたら、ご近所の方に“もう遅いからやめて!”と注意されました。
まだ時間内だったので続けていたら、警察が来てしまって…。
ルールは守っていたのに、なんだか腑に落ちません。
これからも通報されたらと思うと、楽しめなくなりそうです」
こちらも、市のルールに違反していなければ問題なし!
警察が来たのは、通報があったから対応しただけで、
法律違反がなければ何も処分されません。
ただ……
住民の方も“公園が近くにある場所に住んでいる”という意識が必要かもしれませんね。
文句を言いに行って逆にトラブルになる可能性もあるので、
「許容できる範囲なら、受け流す」という姿勢も大事かも。
一方で、花火をする側も、
「気持ちよく遊べないなら、無理にその場所にこだわらなくてもいいのでは?」**と先生。
法律だけでなく、心のゆとりも大事なんですね〜!
夏のご近所トラブル、
つい感情的になりがちですが……
「法律上どうか」だけでなく、相手との距離感や関係性にも目を向けていきたいですね。
中嶋先生、ありがとうございました!
中嶋知洋先生にご相談したいという方は
よつば法律事務所まで
阪急宝塚市駅からすぐ、ソリオ2の7階です。
電話 0797-85-5428
受付時間 9時~18時
📻再放送は【7月21日(日)15:30〜】
ぜひお聴きください♪
パーソナリティは坂本ゆうこでした〜!