3月21日の放送は「お花」がテーマですよ~

3月21日(土曜日)午後7時からはエフエム世田谷、午後8時からはエフエム宝塚の「貴志まさみのバラのくちづけ」を聴いてくださいませ。

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3月20日は「春分の日」、そしてお彼岸でもあるので、お墓参りにお出かけになる方も多いのではないでしょうか。あざやかな春のお花をお墓にお供えすると、きっとご先祖様もにこにこと微笑まれることでしょう。今回の「バラのくちづけ」は、春のお花をテーマに、私、貴志まさみの歌のなかから「花」にまつわる歌を集めて、ラジオですけど、いい香りをプレゼントできたらと思っています。

♪~花いくひら  

さて、私はやなせたかしさんと、金子みすゞさんの詩が好きで、お二人の詩を曲に乗せて歌わせていただいています。金子みすゞさんには自然を詠った詩が多くて、そのいずれにも、彼女独特の「慈しみの心」がこもっています。自然への敬意を感じます。それと同時に、彼女特有のユーモラスな面もあります。金子みすゞさんの詩は、本当に奥が深いなぁと思います。そんな彼女の詩を組曲風にして歌っています。

♪~お花だったら~笑い~お魚~大漁 

 

金子みすゞさんには「花の詩集」という本が幾冊も出ていて、読みますと、彼女の感受性の豊かさにいつも驚かされます。
彼女にこんな詩があります。

家にゃ お庭はないけれど、
お佛壇には いつだって、
きれいな花が 咲いてるの。
それでうち中 あかるいの。

そしてやさしい佛さま、
それも私に くださるの。
だけどこぼれた 花びらを、
踏んだりしてはいけないの

彼女の家の風景が目に浮かぶようですね。外は春の光でまばゆいけど、お部屋の中はしんとして少し暗くて静か。だけど、お仏壇に供えられたお花が、すこしお部屋を明るくしてくれているような…そんな情景を彼女の目と鼻がしっかり見ているんですね。次の歌は、これもとても優しい気持ちになれる歌です。

♪~花になれ 

 

さて、ここからは、花のなかで私が大好きな薔薇の唄を2曲お届けしようと思います。「薔薇のことづけ」この番組のオープニングタイトル曲ですね。イタリアの歌手ジリオラ・チンクェッティが、1971年にリリースしてヒットした歌です。私の2枚目のアルバム「パリの香り」に収められていて、編曲は、アルベルト田中さん。

♪~薔薇のことづけ

  

次の歌もやはり薔薇の歌「ローズ」です。ロックシンガーのジャニス・ジョプリンの生涯を描いた映画「ローズ」の主題歌は、主演したベット・ミドラーが歌いました。この歌は、スタジオジブリの高畑勲監督が制作したアニメ、「おもひでぽろぽろ」でも使われました。ただ、高畑監督がみずから翻訳して、原曲とはかなり違う印象の歌に仕上げましたね。そして歌ったのが、都はるみさんというのもまた異色でした。すごくいい歌になっています。

♪~ローズ~愛は花、君はその種子

  

さて、3月22日お日曜日の夜、新宿「シャンパーニュ」で私のソロライブがあります。18時オープンで、ピアノがアルベルト田中さん。「感謝の花束」というタイトルをオーナーさんに付けて頂きました。お時間のある方、私の生の歌をお聴きになりたい方は、ぜひお越しください。お待ちしております。