金子みすゞ特集第二弾
毎週土曜日、エフエム世田谷は午後7時から、エフエム宝塚は午後8時から「貴志まさみの、バラのくちづけ」をお届けしています。
5月9日の番組は、前回好評だった「金子みすゞ特集」の第2弾をお届けします。
♪~こだまでしょうか
♪~つゆ~日の光
「こだまでしょうか」は、よくご存じの方も多いと思います。一時期、テレビでよく流れていましたね。「つゆ~日の光」は、「露」という詩と、「日の光」を組み合わせた歌なんです。どちらも、自分以外のものへの感謝、慈しむ気持ちがあふれた、優しい心からの言葉で綴られた詩です。最近、金子みすゞさんの詩集を読んでいて見つけた、春の詩があります。「つつじ」という題名の詩です。
小山のうえに
ひとりいて
赤いつつじの
蜜を吸う。どこまで青い
春のそら、
私はちいさな
蟻かしら。あまいつづじの
蜜を吸う、
私はくろい
蟻かしら。
私は蟻かしら?と問いかけている詩です。きっと、みすゞさんは、赤いつつじを眺めながら、そこで、色彩の祭典が開かれていることを感じます。赤いつつじと、どこまでも青い春のそら、そして自分は、くろい蟻になった気分。この詩からは、春の色彩の豊かさと、風の匂いも感じますね。陽ざしおだやかな午後、金子みすゞさんは、お庭に咲くつつじの花を見ながら、空想の世界に遊んでいます。とてもいい世界だし、彼女の目線がすてきです。では、続いて金子みすゞさんの詩を歌いましょう。
♪~「お花だったら~笑い~お魚~大漁
金子さんの詩はおよそ500編あるそうです。これからも彼女の詩に曲をつけて歌っていきたいと思います。では、ここからは雰囲気を変えて、MISHAさんがグリーンのヒデさんとコラボした「アイノカタチ」とそして、菅原洋一さんが見出したアルゼンチンの歌手、グラシエラ・スサーナさんが歌った「時計」を続けてどうぞ。
♪~アイノカタチ
♪~時 計
また、金子みすゞさんの詩の世界を特集したいと思います。番組へのメッセージは、それぞれの局のホームページからアクセスしてください。番組名「貴志まさみの、バラのくちづけ」と書いて、わたし宛のメッセージ、リクエストをお願いします。







