元宝塚歌劇団 星組 有沙瞳さん

樽井美帆です

 

宝塚歌劇の夢と情報をお届けする『レビュー・ステイション』

 

7月4日(土)は、スペシャルゲストデイをお届けしました!

 

 

お迎えしたのは、

 

元宝塚歌劇団 星組 有沙 瞳さん

 

有沙瞳さん1

 

2012年、『華やかなりし日々』で初舞台を踏まれた98期生。

組みまわりのあと、雪組に配属となりました。

2016年12月、星組に組替え

2023年、『1789-バスティーユの恋人たち-』で退団されました。

 

数々のヒロイン、心に残る役、そして素晴らしい歌声で私たちに夢を見せてくださいました。

12年間、宝塚歌劇団で活躍され、退団されたあとは、ミュージカル・イベント・ライブ・コンサートに出演されています。

 

オープニングナンバーは、有沙さんの退団前最後のショーである『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』。

曲に合わせてノリノリで踊る有沙さん。

礼真琴さんの歌声に「かっこいい、かっこいい」とつぶやきながらキュンキュンされている様子が、とてもキュートでした😍

 

約2年ぶりに宝塚の街に来られて「ただいまという気持ちになります」とおっしゃる有沙さんに、宝塚市民として「おかえりなさい」とうれしい気持ちになりました。

 

収録は夜に行ったのですが、スタジオの前を通られた方が「えっ😲まさかここに有沙さんが!」と驚いて足を止め、手を振ってくださるということが何度もありました。

 

有沙瞳さん2

 

6月27日まで宝塚バウホールで上演されていた星組公演『銀二貫』。

11年前の2015年、有沙さんがバウホール公演初ヒロインをつとめられた作品です。

「経験を積み成長した自分で、もう一回演じたい役なんです」と有沙さん。

当時は入団4年目で、日本物の所作や表現に悩みながらも、主演の月城かなとさんをはじめ雪組の皆さんに色々と教えていただいたそうです。

今回の再演は、お仕事の都合で残念ながら観劇は叶わなかったそうですが、有沙さんと同じ役を演じられた乙華菜乃さんに、舞台メイクなどのアドバイスを送られたとのことで、「映像が出たら絶対に観ます!」とうれしそうにお話しされていました。

また、初演時の作・演出の谷正純先生からの「辛い時こそ笑え」という教えが今も心に生きているそうで、「悲しい顔で表現するよりも、耐えて笑顔で悲しいと言う方が、お客様に届く。お客様がどう感じるかを考える大切さの原点を教えていただきました」と語ってくださいました。

 

2021年の『ロミオとジュリエット』の乳母役。

可愛い中にも哀愁と愛嬌がある無敵の乳母でしたよね😊

有沙さんが歌う「あの子はあなたを愛している」を客席で聞いた時、私は気づいたら涙が溢れていました。

感情より先に涙が流れていたんです。

本当に素晴らしい歌声でしたよね。

乳母役は、オーディションで決まり、「この役を演じたら娘役に戻れないんじゃないか」と、実はとても不安だったそうですが、娘役の枠から一歩飛び出して、一人の『女優・役者』として生きようと思ったターニングポイントになった役だそうです。

 

エトワールを2度つとめられた有沙さん。

1回目は、2016年の雪組公演『るろうに剣心』。

2回目が2021年の星組公演『モアー・ダンディズム!』。

雪組と星組、2つの組でエトワールを経験されています。

 

雪組と星組に所属された有沙さんは、「組によって全然雰囲気が違ったので、宝塚人生の中で二度美味しいというか、もう一度フレッシュな気持ちを味わえました。星組に行ったら『地味』って言われちゃって(笑)。さらに輝けるように頑張りたいと思いました。」と振り返られました。

 

有沙瞳さん5

 

退団公演となった2023年『1789 -バスティーユの恋人たち-』のマリー・アントワネット役。

私は「有沙さんのアントワネットは、瞬き1回1回さえも可愛い。全ての瞬きに意味を持ってされているようだな」と感じていました。

この感想を有沙さんにお伝えすると、「『瞳』と名前がついていることもあり、目で表現することをすごく大事にしていました。だからむやみやたらに瞬きをしたくなかったんです。照明のことも考えて目の表情を作って舞台袖にはけたりしていました」と!

本当に緻密な役作りをされていたんですね。

 

また、「宝塚娘役としてひたすらまっすぐ走ってきた自分と、ほかの世界を知らずに純粋に生きたアントワネットは共通する部分があるかも」と感じながら役作りされたそうです。

革命の場面では、「卒業公演でしたし、愛に感謝して覚悟を持って歌っていました」とおっしゃっていました。

 

宝塚歌劇の舞台で、素晴らしい歌声を聞かせてくださった有沙さんですが、実はこんな苦労が・・・。

幼い頃に演歌・歌謡曲に出会い歌っていたので、宝塚音楽学校受験の時は、娘役さんみたいな歌い方やクラシックの歌い方が全くできず、入学した時は歌の成績は下から数えた方が早かったそうです。

「好きな歌なのに、できない自分に悔しく苦しかったのですが、もう上がるしかないと思って頑張りました。辛いこともたくさん乗り越えました」と、努力の軌跡を教えてくださいました。

 

有沙瞳さん3

 

6月3日にシングル『さよならは黄昏に』で歌手デビューを果たされた有沙さん!

演歌歌手の方も在籍されている長良プロダクションさんへ所属されたというニュースを見た時から、私は「もしや!」と心待ちにしていました🤩

というのも、実は有沙さん、初舞台の時から退団されるまで、『宝塚おとめ』の特技の欄に、ずっと「演歌」と書かれていたんです!

ですが、ご本人はすっかりお忘れだったようで🤣

「えっ!待って、おとめに書いてた!?自分めちゃくちゃ忘れてて、宝塚では全然公表していないと思ってました!ほんまやん、自分で書いてるやん、演歌って!めっちゃ面白いんやけど!」と大爆笑の有沙さん!

 

デビューからの1ヶ月間は、キャンペーンで全国を回ったり、芸能生活15周年記念コンサートを開催されたりと、怒涛の日々であっという間だったそうです。

地元である三重県鈴鹿市でのキャンペーンの際には、ご家族もかけつけられたそうです。

鈴鹿市でのキャンペーンの日は父の日。

退団してからお父さまの偉大さをとても感じていらっしゃる有沙さん。

家族全員が地元に集まる機会になり、「親孝行ができて、良い記念になったかな😊」とおっしゃっていました。

お父さまは、「泣きそうやったわ」とおっしゃっていたそうですよ🥲

温かい家族の愛を感じる素敵なお話でした。

 

 デビュー曲の『さよならは黄昏に』の「一番美しい私の微笑みを覚えていてほしい」という歌詞が、ご自身の中で宝塚の千秋楽で卒業して旅立つ瞬間の気持ちと重なる部分があるそうで、「私の中でこれがデビュー曲ですごく良かったと思える、奇跡的な出会いの曲です。そう思いながら聴いていただいたら、また違う視線で聴いていただけるかなと思います」と、宝塚への想いを乗せて歌われていることを教えてくださいました。

 

キャンペーンでは、かけつけてくださったファンの方とツーショット写真を撮影したり、サインをしたりと、宝塚時代とはまた違った距離感も楽しまれているそう。

 

デビュー曲『さよならは黄昏に』のビジュアルは、純白のドレスにキラキラ輝くティアラ✨

 

有沙瞳さん

 

これを見た瞬間、「やっぱり有沙瞳さんはお姫様だったんだな」と私は確信しました😍👑

「歌う時はティアラをつけると自分で決めていて。ティアラをつけるとスイッチが入るんです」と有沙さん。

「歌手としては新人。真っ白な気持ちでということで白。私の好きなかわいらしいお花や天使や羽をイメージしてお衣装を作っていただきました。宝塚らしさもビジュアルでは残したいと思いました。そして、ビジュアルと歌う歌とのギャップがあっても面白いんじゃないかなと思って」と、素敵なビジュアルへのこだわりを語ってくださいました。

 

「宝塚で12年間頑張って良かったなと思っています。やりきって退団したので、だからこそ次にやりたいことが見つかりました。感謝の気持ちを持って、清々しい気持ちで退団できたからこそ、新しい道を開くことができました。今があるのは本当に宝塚のおかげだなと思います」と、新たな挑戦に目を輝かせていらっしゃっいました✨

もう一つの夢に向かって力強く進まれている有沙さん。

誰かに頼るのではなく、自分の力で新たな道を切り開き、新たな道に心から感謝して進まれていることが、輝く素晴らしい笑顔と、話される言葉から伝わってきました。

 

『さよならは黄昏に』のサビの部分の可愛らしい振付はご自身で考えられたそうです。

「フゥー!」「ヒットミー!」とお客様と一緒に掛け合いをしながら、一緒に作り上げていく温かい曲ですので、ぜひ皆さん一緒に盛り上がってくださいね!とのことです🎵

 

有沙瞳さん4

 

「歌手と舞台と二刀流で頑張っていきます!」と有沙さん。

9月から12月にかけて上演されるミュージカル『SPY×FAMILY2 爆弾犬篇&豪華客船篇』にオルカ・グレッチャー役で出演されます。

✨『SPY×FAMILY2 爆弾犬篇&豪華客船篇』✨

 

 

✨株式会社長良プロダクションさんのホームページ✨

 

 

✨有沙瞳さんInstagram

 

 

✨有沙瞳さんX✨

 

 

デビュー曲『さよならは黄昏に』

カップリング曲『嫌よ、ダメよ、いいよ』

2曲を聴いていただけるYouTubeライブのアーカイブはこちらです!

✨2026年7月4日『レビュー・ステイション』(有沙瞳さん)✨

 

 

 

デビューシングルのカップリング曲『嫌よ、ダメよ、いいよ』。

「レコーディングが結構スムーズにいったんですよ。割と自分のそのまんまなのかもしれません😊掛け合いや遊び心がある歌なので、ぜひ両方聴いていただきたいです!」とご紹介くださいました。

 

最高の笑顔で、愛を込めてお話しをしてくださった有沙瞳さん。

実直でかっこいいお人柄で、お話しすればするほど大好きになってしまう方ですね🥰

太陽のように明るく、花のように愛らしく、生まれ持った華をお持ちの有沙瞳さん✨

またスタジオにお越しいただける日を心より楽しみにしております!

多方面でのこれからのご活躍が本当に楽しみです。

ご出演くださいまして本当にありがとうございます!

 

なお、有沙瞳さんがご出演くださるにあたり、株式会社いづみや本舗様より「ベルサイユのばら炭酸せんべい」をご提供いただきました。

 

有沙瞳さん1

 

退団公演がマリー・アントワネット役だった有沙さんは、「アントワネット様だ!」とっても喜んでくださいました🌹 

ありがとうございます。

✨株式会社いづみや本舗✨