レンズを通して見えるステキな世界・・「宝塚野鳥の会」
穏やかな気候かな?と思っていたら、時間が経つにつれて
段々と寒くなってきましね~?
皆さん風邪やインフルエンザ、大丈夫ですか?
玉井順子です!
今日の「とれたて!街角リポート」は、
阪急仁川駅のすぐ西側にあります弁天池に行ってきました。
沢山の花が咲いていて、ベンチでは本を読みながらくつろぐ人など
整備されたとてもくつろげる場所、弁天池。
今は池の向こうの甲山が色づいていてとても綺麗なんでよね~?
今週のテーマは「師走」。師走は人間だけのものではありません
鳥たちも忙しいんです。
と、いう事で・・・、
この季節の野鳥について「宝塚野鳥の会」事務局長 石田俊二さんに
お話しを伺いました。
弁天池にはこの季節多くの野鳥がやってくるそうなんです。
今日も、オナガガモ、ヒドリガモ、カワセミなどが見られました。
そうそう、帰り際にアオサギモも来て、遠目に見ていたんですが、
石田さんの望遠鏡で見せて頂くと、目の前にいる様に見えた姿に
ちょっと感激!でした。
初めての方は遠目で見ている姿との違いに皆さん驚かれる様です。
弁天池以外でも宝塚市内で野鳥が見られる場所は、
武庫川流域、中山、塩尾寺参道、西谷や切畑など、だそうです。
またこれから見られる冬鳥の代表格はやはりカモ類とのこと。
そういえば弁天池にも30羽ほどのカモがいました。
小鳥類ではツグミ、マヒワ、ベニマシコ、カシラダカ、ミヤマホオジロなどなど。
お話しを聞いていて、バードウオッチイングの魅力は、やっぱり発見!
かな?って気がしました。
緑の木々たちの中に真っ赤な鳥を見つけた時はとっても
嬉しかったとおっしゃてた石田さん。
でも珍しい鳥も良いですが身近な鳥をじっくり観察するのも
楽しい様ですし、ゆっくり出来るのも良いですよ~、って仰ってました。
ただ、ウオッチイングする時は、近づきすぎたり、脅したりしない。
また、周りに迷惑を掛けない、危険な事はしないなど
マナーを守って見たいですね!
宝塚野鳥の会は、月3回の定例会の他にも、
遠隔地に日帰りや宿泊探鳥会なども行っているそうです。
また会員の撮影した野鳥の作品展や年4回会報も発行されているとのこと。
石田さんはとっても詳しくて優しく教えて下さるので、
鳥のこと何も知らない・・という方も大丈夫!
興味が湧いてきたぁ~!と言う人はぜひ「宝塚野鳥の会」のホームページ
をチェックして下さいね!
また「てくてく」新聞に探鳥会の予定が掲載されているそうなので
良かったら、こちらも見てくださいね!