宝塚芸術サロン『美の淵源(えんげん)展』

芸術の秋ならぬ芸術の春・・・?

屋外でアクティブに活動するのも楽しいのですが、ゆっくりと芸術観賞、なんていうのもいかがですか?

 

今日の「とれたて!街角リポート」第2段は、あでやかで優雅で

しかも清く、正しく、美しい日本の文化を伝える展示会。

阪急宝塚駅近くのソリオホールで開催しています宝塚芸術サロン『美の淵源展』にお邪魔しました。

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この『美の淵源展』は全国で展開されているそうですが、

今回初めて「女性と言えば宝塚!?」とのことで、

女流作家限定で開催することにされたとか・・?

やっぱり宝塚歌劇のイメージがあるのでしょうか~? 

 

実は元宝塚歌劇団で、現在創作家として新たなセカンドライフを歩んでいる方々の

作品も併設展示されているんですよ!

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ソリオホールの中に入ると先ず目につくのは、中央にある立派な生け花。

さらに後ろを振り向くと入口近くに紫の爽やかな着物とその横に白地に寅の絵が描かれた着物が・・。

なかなか迫力が有りました。

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左右の壁には日本画、洋画、千手観音など仏像などの絵、風景画から薔薇が沢山描かれたものなど、

本当に色んな絵があって飽きないですよ!

 

また、正面舞台の辺りには俳句や短歌などが宝塚歌劇OGの方の髪の毛につけるリボンや可愛らしい鞄、

お洒落な小物入れ、子ども向けの遊びカードなどたくさんの作品が並んでました。

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そんなたくさんの作品を見ながら、まず、『美の淵源展』を企画運営されているの

国民みらい出版の中嶋さんのお話し。

 

続いて出展されている内海さんにお話しを伺いました。

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内海さんと・・

 

宝塚といえば女性が活躍しているイメージだと仰る中嶋さん、

ちょうど全国から世界にまで沢山の絵や書を出店されている内海さんは

神奈川県から来られたのですが、こんな感じの女性をイメージされているのかなぁ?

と私が勝手にイメージしてしまいました~!

 

内海さんの書は一番奥の壁に飾られてありました。

書かれているのは「海」。

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海のさんずいは毎の下に書かれて、優雅に力強く流れています。

書と絵の間、でも読める様に書よりに書かれるそうです。

少し離れて見ると一層力強い書に感じました。

その他にも絵も出展されているのですが、絵は「城田」という名前で出されているんですよね!

左の壁の奥にありますので、行かれた方は是非絵も観賞してくださいね!

 

女流作家の女性ならではの繊細で華やかな作品を是非ご覧下さい!

 

宝塚芸術サロン『美の淵源展』

会場:ソリオホール(宝塚市栄町2-1-1)

期間:3月28日(火)~ 30日(木)

時間:10:00~17:30 (最終日は10:00~15:00)

展示品:絵画・書道・工芸・押し花・現代詩・俳句・短歌・川柳・書籍

    宝塚歌劇団OG作品

☆入場無料