たからづか便りからご紹介してお呉れ。
うひゃあ!皆さんこんにちは!
ふぁみらん王国日曜日、ブッキーこと水谷伊吹です!
6月も中盤ですが、梅雨入りしても一向に晴れ模様が続きますねー。ジメジメがなくてありがたいですが、たまには雨も見てみたいかも。
さてそんな梅雨のふぁみらん王国ですが、今週は、広報たからづかの内容をお伝えする『たからづか便り』のコーナーで「シネマインソリオ『この世界の片隅に』上映」のお知らせをピックアップしてご紹介しました。
「この世界の片隅に」は、広島出身の漫画家こうの史代先生の原作を映画化したものです。第二次世界大戦末期、日本の呉で生きる主人公「北條すず」(かわいい)の戦時下での苦しいながらも穏やかな暮らしや日常と、それらが戦火によって変わっていく姿を粛々と描いた作品です。アニメ映画が大躍進を遂げた去年の中でもそのヒットと完成度の高さが非常に話題になりましたね!
「ありゃあ~、そういえば見逃してしもうたねぇ」というそこのあなた!ソフト化を待たずとも、スクリーンで観ることが出来ますよ!
場所は
ソリオホール
日時は
8月31日の10時30分からと14時からの二回
料金は
800円(当日券1000円)です!
6月15日よりチケットの販売が開始されますので、お問い合わせは市文化財団
電話番号85-8844
までお願いします!
優しくて可愛い絵のタッチに、当時の生活に対する細かい描写力、過剰すぎずに朴訥と描かれる等身大の戦火による死の残酷さ、天然でのんびりうっかり屋のすずさんが戦争の中で徐々に歪んでいく心の移り変わりと、見どころは満載です。戦争がテーマにある作品ですが、決して悲しくて辛いだけのものではないと思います。皆さんも是非、ソリオホールの大画面で観てお呉れ。
ちなみにこうの先生のファンでもあるブッキーは、原作や他の作品も持っています!最近は映画の影響か、長らく絶版だった本にも再販がかかって嬉しいですねー。個人的には「長い道」という作品が読みやすくておすすめです。映画でこうのワールドにはまった方は読んでみてくださいね!