元宝塚歌劇団 月組 煌海ルイセさん
安來茉美です。
宝塚歌劇の夢と情報をお届けする『レビュー・ステイション』
8月4日(金)はスペシャルゲストデイをお届けしました!
お迎えしたのは、
元宝塚歌劇団 月組 男役 煌海ルイセさん
2008年「ME AND MY GIRL」で初舞台を踏まれた94期生。
2017年「グランドホテル」「カルーセル輪舞曲」で退団されました。
お姉さんには天輝トニカさん(92期生)、そして妹さんには美蘭レンナさん(95期生。今年6月23日の『レビュー・ステイション』スペシャルゲストデイにお迎えしました)という三姉妹ジェンヌとはあらためて素晴らしいです
進路を考えていた高校2年生の時、ご自宅から音楽学校に通う予科生のお姉さんの姿を見て、「規律正しくて恰好いい!!私もこんな風になりたい!!」という思いから、受験を決意されたそうです。
タカラヅカとのご縁も深く、幼少の頃「ビデオテープが擦り切れるほど観ました」と語られた作品「PUCK」、そして初めて観劇したという天海祐希さんの「風と共に去りぬ」、そんな思い入れの深い作品に、入団後ご自身も“男役”として演じられた煌海さん。
(煌海さんは2014年月組公演「PUCK」2015年月組公演「風と共に去りぬ」にご出演)
退団公演の「グランドホテル」で印象的だった“マス”を使ったナンバーのお話では、ちょっと意外なエピソードも教えていただきました。
舞台上にいくつも羅列されていて、一見わかりにくい“マス”の覚え方・・・そんな中、間違わずに踏む工夫として、起点となる“マス”を「おうち」「MY HOUSE」、そして違う場所に行く際などは「お引っ越し」などとわかりやすく言い換えられてお稽古されていたそうです!
確かに難しいナンバーでも、これなら楽しく覚えられるかも?しれませんね
厳しくも楽しく乗り越えられたという初舞台や、ラインダンス振付の先生に言われた“自分に負けない!”の言葉を今も胸に、現在では秋にイタリアで開催されるJAPAN FESTIVALに向けてイタリア語の勉強中とのこと!O.A.ではなんとイタリア語も披露してくださいました
爽やかな魅力あふれる煌海さん、これからのご活躍も楽しみにしております!
ご出演くださり本当にありがとうございました!