「市立病院の得した気分」
暖かいと花粉が・・! 皆さん大丈夫ですか?
玉井順子です!
今日は第2週目という事で「市立病院の得した気分」をお送りしました。
お話しをお聞きしたのは、
宝塚市立病院、循環器内科・主任医長 張木洋寿(はりきひろとし)さん
「心臓・動脈硬化の予防と治療」についてお聞きしました。
(広報たからづか3月号24ページ参照)
↑↑循環器内科なので、心臓をイメージしてハートのポーズ❤
張木先生は、心臓カテーテル治療を中心に、不整脈、心不全など
幅広く治療されています。
内科医ですがカテーテルの手術なども担当されていて、
内科医・外科医の二つの顔を持ってらっしゃるんですね?
患者さんの負担を少しでも少なくするために、
安全に短い時間での手術などを心がけているそうです!
カテーテルとは、血管の中に油が溜まり血管内部を細くしてしまう、
そして血管が詰まると心筋梗塞・その一歩手前が狭心症だそうで、
血管の隙間を広げるためにカテーテルという管を入れて
心臓の根元で、風船膨らまし血管を広げるそうです!
血管は動脈のあるところはどこでも詰まる可能性があり、
予兆としては、
胸が痛い、特に胸を掴まれるような感じ、などだそうです。
ただ、予兆の無い場合もあるとか・・!
心臓血管の治療が中心ですが、それ以外に足の動脈硬化で
足の血管カテーテル治療もあるそう・・。
足の動脈硬化の予兆は、まず歩いていると足(ふくらはぎ)が痛むが休むと治る、
やがていつでも痛む、そして足元に傷が見られ治らない、
などの症状があれば、動脈硬化の可能性があるそうです。
動脈硬化などを防ぐにはどうすればよいのか・・。
やはり、食事そして運動だそうです!
そして足の痛みや胸の痛みなどがあれば受診を考える、
そして定期的に健康診断を受ける・・など、当たり前のことの様ですが
忙しくしていると忘れがちですよね?
張木先生も、「病気になれば治療はもちろん大事ですが、心筋梗塞などの
病気にならない様に予防法など、大切なことを伝えて行きたい」とおっしゃていました。
気を付けていても、病気になる可能性はありますが、
重症化は防げるかもしれません。
改めて自分の身体について日頃から気にすることが大切ですね!