元宝塚歌劇団 月組 貴千碧さん
宝塚歌劇の夢と情報をお届けする『レビュー・ステイション』
2018 年2月23日(金)スペシャルゲストデイにお越し下さったのは
元宝塚歌劇団 月組男役 貴千 碧さん
2005年花組公演「エンター・ザ・レビュー」で初舞台を踏まれた91期生。
その後、月組に配属となり、2017年月組公演「グランドホテル」「カルーセル輪舞曲」で退団されました。
ダンスの講師等をされ、今も現役時代と変わらないスタイルをキープされている貴千さん。
退団1週間後には既に個人レッスンも担当していたそうです。
研5頃からダンスリーダー等、下級生を教える機会も多かったそうで、その上達を見守ることも好きだったと仰っていました。
最初に宝塚に憧れを抱かれたのは10歳の頃。
「風と共に去りぬ」フィナーレナンバーを見て、「ここで男役をしたい!」と開眼。
当時入団希望者は全員は入れると思っていたところ、バレエ等のレッスンや声楽が必要なことを知り、勉強を続け、ラストチャンスで宝塚音楽学校合格を勝ち取られました。
卒業時には日本舞踊の成績が一番の方に贈られる賞も受賞!文化祭の「清く、正しく、美しく」でソロで踊るという夢を叶えられました。ダンサー・貴千さんの原点を垣間見た気がしました。
月組に配属されて以降は、2009年「エリザベート」本公演、新人公演とも黒天使役!
「1789」でも大劇場でソロを踊られ、素敵な色気のあるダンスで魅せて下さっていましたね
ご出演くださり、本当にありがとうございました!