実戦操法競技会にお邪魔しました。
火曜日担当の松口直恵でーす。
今日は、晴れてよい天気ですねぇ。
少し温かくて、嬉しいです。
今日は、安倉北1丁目にあります、宝塚市消防訓練場で行われている、
実戦操法競技会へお邪魔しましたぁ。
お話を伺ったのは、宝塚市消防本部 警防課 係長の
山村篤史(やまむらあつし)さんです。
この競技会は、放水や、ロープを渡ったりする競技ではなく、
4人一組で、実際の火事現場等を想定したものです。
今年は、3階建ての住宅から火災が発生し、
一番最初に到着した隊という設定で行われました。
まず、通報が入ると、みなさん出動準備をします。
服をパパッと着ます。
そして、左手前の車に乗り込み、出動!
消化水槽へ行き、ホースを伸ばします!
はしごをかけ、建物に入ります!
ちゃんと背中に酸素ボンベを背負っているので、
結構重いですよねぇ。
上っているのが、インタビューに答えてくれた、
東消防署警防第一係の消防士、河本周作(かわもとしゅうさく)さんです。
河本さんは、FM宝塚初出演でちょっと緊張していて、
さらに、この競技会出場前だったので、緊張が2倍の状態で
お話してくださいました。
質問表にない、質問をしちゃいましたけど、ちゃんと答えてくださってありがとうございました♪
階段をグイグイ上っていき…
的を射抜いたら、素早く降りてきて…。
素早くゴール!
早くゴール出来たチームが優勝。
基本的にはタイムで競うのですが、審査する人がちゃんといて、
段取りは間違っていないか?
出さなきゃいけない指示は出ているか?などなど、厳しい目で見て、
そちらも審査対象になります。
競技中、どこからか実況中継が聞こえるなぁ…とのんびり思っていたら、
実は、小隊長が無線で現在どういう状況なのか?伝えつつ、隊員に的確に指示を出していました。
実際の現場では、無線で行われているそうです。
ドラマとか見てたら、なとなく阿吽の呼吸とか、セリフで消火活動や、救助活動を行っているのかと思ってましたけれど、
実際は違ったのですね!
あっという間の出来事でした。
競技会終了後には、表彰式が行われました。
表彰状&トロフィーの授与。
ちょっと写真が暗くてよく分かりませんが、これくらい良いお天気だったのです。
山村さんも仰ってましたけど、この時期、火を使うことが多く、
空気も乾燥しているので、火事になりやすいので、
皆さん一人ひとり気をつけて欲しいですけれど、
もしもの時は、こういった方々が駆けつけてくれるのかと思ったら、
宝塚の町は安心だなと思いました。
出場された皆さん、お疲れ様でした☆